福祉創造学科について
広く地域社会において福祉社会の構築に貢献できる実践力を身につけた社会福祉士、精神保健福祉士、介護福祉士、スクールソーシャルワーカー等の育成を目的としている。
そのため、講義から演習さらに実習への学習プログラムを大切にし、社会福祉の実践に必要な価値観、専門的知識と技能を修得することが教育目標である。
学科の特長
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次代のソーシャルワーカーに
求められる確かな力を身につけます利用者の方や住民の方との出会いや感動を大切にする「こころ」と、そこから生まれるそれぞれの「おもい」をもとに、人の幸せや社会の豊かさに貢献できる「かたち」を生み出す「ちから」(福祉マインド)を育みます。
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将来の地域福祉をリードするための
創造性を備えた専門家をめざします。既存の専門性を追究するだけでなく、新たなしくみや支援を「創造」するための学びを深めていきます。これまでにない価値を生み出す創造力を養うことで、未来をリードできる人材育成を行います。
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コミュニケーションカを中心とする社会で
求められる能力を育てていきます。地域の関係機関や社会福祉施設と連携した、地域課題を解決するためのプロジェクト活動や学外実習に参加する機会を通して、コミュニケーションカ、主体性、ねばり強さといった力を実践的に養っていきます。
学科のポイント
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第36回社会福祉士国家試験合格者数 110名
全国第12位 23年連続大阪府No.1
(通信教育部・過程を除く)
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大学で学んだ専門職への就職に強い!
2024年3月卒業生就職決定率100%
77.9%が福祉・医療系に就職
専門職比率が高いのが特長です! -
2024年度より、新課程の修了が可能となりました!
スクール(学校)ソーシャルワーク教育課程修了
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価値ある国家資格等のW取得を目指せます!
社会福祉士+精神保健福祉士
社会福祉士+介護福祉士
社会福祉士+スクールソーシャルワーカー
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福祉創造学科長インタビュー
社会福祉専門職による支援とは、生活上の困難を抱えた高齢者や障がい者、子どもたちのくらしを住み慣れた地域で支えることが求められています。
そうした支援を行う際、困っている人を「助けたい」という思いはとても大切ですが、支援を行う側が考えていることと、支援を必要とする側の思いがずれてしまっていては、それは単なる支援の押し付けとなってしまいます。
そのため、社会福祉専門職には、支援を必要とする人々の気持ちに寄り添うためのコミュニケーション技術が、とりわけ強く求められることになります。
福祉創造学科(福祉創造学科)では、学科独自の科目である「福祉コミュニケーション論」を設けるなど、コミュニケーション力を養うことのできる教育プログラムを準備しています。
人々の気持ちに寄り添うコミュニケーションは、社会の技術革新が進んだとしても、AIやロボットなどによって完全に置き換えることは難しいものであるといえます。
またコミュニケーション力は、社会福祉以外の仕事においても汎用性のある技術です。
コミュニケーションを学ぶ以外にも、私どもの学科では「災害支援論」や「福祉マインド論」といった多様な独自科目も設けています。
一人でも多くの方が、福科大の福祉創造学科(福祉創造学科)に関心をもっていただけることを願っています。
福祉創造学科 三つのポリシー
福祉創造学科のアドミッション・ポリシー(求める学生像と受け入れ基本方針)、
カリキュラム・ポリシー(教育課程の編成方針)、
ディプロマ・ポリシー(学位授与の方針)はこちらからご覧ください。