健康科学科について
専門的知識を身につけ、児童生徒等・教職員の健康と安全を守る教育者(養護教諭)や働く人々の健康と環境をマネジメントできる専門家(第一種衛生管理者等)の育成を目的としています。
健康・安全・環境に関する知識と専門的技能を修得し、子どもに対しては一人ひとりへの愛情と慈しみを大切にしながら成長・発達を促すことができ、働く人々に対しては健康と環境をマネジメントできる、トータルヘルスのリーダーとして活躍できる人材を育成します。
学科の特長
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トータルヘルスの考えを社会で広く実践
発信できる専門性を身につけます子どもから高齢者、就労者の方など、だれもが生き生きと過ごすことのできる社会のために、健康科学の基礎知識を習得し、健康・安全・環境に関わる「トータルヘルス」の考えを実践・発信できる専門性を身につけます。
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子どものメンタルヘルス対策やストレスの
緩和を担う養護教諭を育成します近年、学校における児童・生徒のこころのケアが、ますます重要視されています。子どもの心身の健康管理に加えて、看護の基礎技術や心理の専門知識などを備え、教職員や保護者などと連携できる養護教諭をめざします。
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学内外での多彩な実践の機会から理論と
結びつけ、現場力を養います学内での実習や演習の充実をはじめ、学外での看護臨床実習や養護実習、教育実習、インターンシップなど多彩なアクティブラーニングが、学生ののびしろを最大限に伸ばし、希望の進路へ導きます。
学科のポイント
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教員採用試験合格者数(養護教諭等)
毎年、全国各地に教員採用試験合格者を輩出し、その数は420名を超えています。
2022年度 25名!
(2022年3月現在)現役生6名
既卒生19名
(現役生・既卒生とも、のべ人数)
※教員・外部機関による採用試験対策を実施(2021年度は大学独自の対策講座を計60回実施)
※8月は面接対策を集中的に実施
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2022年3月卒業生の養護教諭志望者のほとんどが
養護教諭として活躍!
(講師を含む)
→就職実績
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教員採用試験合格に向け卒業後も手厚いフォロー!
5月~8月の土日を含め、対面・遠隔で
55回以上、対策講座を開催!
※卒業生もご参加いただけます
詳しくは学科HPをチェックしてください
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健康のプロフェッショナルとして活躍!
第一種衛生管理者資格申請可能者 2022年3月卒業生
申請可能者 94.6%
(53人/56人)
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平成30年度入学生より、
公認心理師
の受験資格に対応したカリキュラムを開始しています。※公認心理師カリキュラムは心理科学部と連携しています。
※健康科学科では5名までとします。
※公認心理師の受験資格は、所定の科目を修めた上で、卒業後に、心理に関する指定の大学院を修了するか、特定の機関で2年ないし3年の実務経験を積むことで、公認心理師の受験資格を得ることができます。
健康科学科長メッセージ
生涯にわたっての健康について学びましょう
健康科学科では、子どもから大人までの心身の健康支援を行うことができる人を養成します。生徒・児童の支援をする養護教諭も学校現場の環境に応じた心身の健康に関する幅広い知識が必要となっています。健康科学を学んだ、福祉科学の大学で学んだ、幅広いバックグラウンドを持つ養護教諭を目指してほしいと考えています。健康科学科で取得できる資格は養護教諭一種免許状以外にもあります(取得可能な資格について)。同時に取得すること、またそのために病院・学校での学外実習等を通じて、学校現場で実践できる力を身につけていきます。健康科学で学んだことは社会のどの分野でも活かすことができます。そのための学校以外でのインターンシップ・社会で働く人を招聘した授業等も充実しています(就職支援プログラム/インターンシップ/キャリア教育)。学内での学びも一方的に聞くだけの講義だけではなく、実際的な知識・技術の習得、グループ活動等を活用し、より深い学びにつなげていきます。こういった経験を積むことで社会に貢献するために必要なスキルが4年間で大きく伸びていいます(のびしろを伸ばす教育/動画でみる健康科学科の学び/授業紹介)。教員を目指す人はもちろん、企業等で働く人向けの支援も学科独自で実施しています(採用試験対策)。大学での学びをどのようにすれば「実践」つまり人々の心身の健康を守り社会に貢献することができるのか、自分だったらこう考える、自分だったらこうしたい等、考えながら学んでください。学生の皆さんを教職員一同全力で応援していきます。
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健康科学科 三つのポリシー
健康科学科のアドミッション・ポリシー(求める学生像と受け入れ基本方針)、
カリキュラム・ポリシー(教育課程の編成方針)、
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