福祉栄養学科 Nourish

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福祉栄養学科について

人が豊かに生きるための「栄養と食」について学び、ライフステージ(生涯)を通しての栄養管理・栄養指導を行える管理栄養士等の育成を目的としています。
栄養や食品に関する基礎知識、栄養指導の実践技術力を修得することが教育目標です。

学科の特長

  • 管理栄養士養成施設では全国初の
    ワイン醸造プラントが誕生しました!

    福祉栄養学科では学生教育のさらなる充実に向けて、ワイン醸造プラントを活用し、酵母を使ったワインの醸造学を学ぶための教育体制が完成しました。管理栄養士養成施設では全国初となるこの取組は、新しい教育体制の一環として福祉栄養学科の全てのコースで行う予定です。

  • 進路をイメージした3つのコースで
    専門知識を深めていきます

    臨床の場で活躍するための「臨床栄養コース」、産業の場で活躍するための「食品開発コース」、教育・福祉の場で活躍するための「栄養教諭食育コース」から、進路や興味に応じて選択でき、実務経験豊富な教員が実践的な教育を行います。

  • スタートアッププログラムを通じての
    のびしろを伸ばすベースをつくります

    高等学校とは異なる大学での学びを理解し、自主学習へと導く学科独自のプログラムです。授業外の時間に行う課題や復習は、教員との距離を近づける機会にもなっています。また新しい仲間とのコミュニティづくりを後押しするなど、のびしろを伸ばすベースづくりに力を入れています。

  • 卒業後も定期的に研究会に集い
    知見を高め合っています

    プロフェッショナルとして活躍するためには、卒業後も学び続けなくてはなりません。そこで卒業生が互いを高め合う場として「栄養士・管理栄養士研究会」を発足させ、症例研究や研究発表、講演会などを行っています。教員が豊富な臨床経験を活かし、卒業生の相談にも応じています。

学科のポイント

  1. 2021年 管理栄養士養成施設では全国初となる

    ワイン醸造プラントが誕生しました!

    将来的に食品業界と連携した美味しい料理やデザートのレシピ開発

    ワインに関するエキスパートになるための専門資格の取得も

    めざすことが可能になります。

  2. 管理栄養士合格実績

    第37回管理栄養士国家試験

    合格率 90.2%!

    (37人/41人中)

    全国新卒合格率87.2% 全国合格率56.6%

  3. 就職率14年連続 100%

    卒業生(1~17期)の75%が大学で学んだ専門知識を活かして活躍。

    病院などの医療機関をはじめ、食品メーカーに就職するなど

    3つのコースで学んだ専門分野への就職につながります。

  4. 卒業生・在校生・大学との強い連携によるフォロー体制!

    「関西福祉科学大学 栄養士・管理栄養士研究会」

    研究会では、さまざまな分野で活躍する卒業生のステップアップのための学びの場が用意されています。研究会での学びを通じて卒業生から在学生へフォローアップも行われます。

福祉栄養学科長メッセージ

カウンセリングマインドを
持った、「福祉栄養学」の
プロフェッショナルを
養成します。

福祉栄養学科長
有泉 みずほ 教授

「福祉栄養学」のプロフェッショナルをめざして

いま、国民の健康を栄養や食生活を通じて担う管理栄養士の活躍が大きく期待されています。新聞・テレビで報道されているヒトに有益な食品成分は、「食事」として摂取し、代謝を受けることによって、はじめて体内で働くことができます。つまり、栄養学を活用するには、ヒトのからだの機能と構造、働く仕組みを理解する必要があります。超高齢化社会へ向けて健やかに老いるためには何が必要か、食品が体内に摂取されたとき、からだにどのような影響があるのかを学び、健康に過ごして病気の予防のためにはどのような食事、食品を選ぶのかを究める学問がヒトの栄養学です。食事や食品などモノ(食べもの)に携わるのですが行き着くところ、管理栄養士はヒトのからだを相手とした仕事を行うのです。

関西福祉科学大学 健康福祉学部 福祉栄養学科は、「管理栄養士を養成すること」を目的として、平成15年4月に開設されました。近畿には、管理栄養士を養成する大学等が30校以上あります。そのなかでも、「栄養学+福祉」を標榜する学問体系は、本学、福祉栄養学科しかありません。「福祉」といえば、真っ先に介護や高齢者という文字が思い浮かんでくるのかも知れません。しかし、私たちが追求する「福祉栄養学」は、「介護」ではなく、さらに幅広く、新しい領域を指しているのです。新生児~高齢者、病気や障がいがある方など、すべてのヒトをその対象とする、「最も尊く意義深い、人間栄養学」なのです。

福祉栄養学科で学ぶこと

健康の維持、増進を目的とした食生活を考える一方で、病気になってしまったときにはどのようにサポートするのか。本学の福祉栄養学科では、この2つの課題を明らかにしながら学ぶと同時に、生まれてから老いるまですべてのライフステージにおける栄養学を活用できるように、理論と実践を交えて学びます。管理栄養士に必要な解剖生理学、生化学、病理学、臨床栄養学などの学問は、一般にいわれる理系の分野ですが、食生活を向上させるための栄養指導、栄養教育は文系の分野です。福祉栄養学科では、いわゆる学系にとらわれることなく、ヒトの栄養学に必要な学問や豊かな人間性のための学問を、順序立てて学んでいきます。入学後すぐの1年次には、福祉栄養学科独自の初年次教育プログラムを設定しています。福祉栄養学科ではカウンセリングマインドを持った「福祉栄養学」のプロフェッショナルとして、医療、保健、福祉を中心に教育、産業など、あらゆる分野でリーダーシップを発揮できる管理栄養士を養成します。 皆さんには、福祉のこころを持った人間性豊かな管理栄養士の仲間入りを果たして頂きたいのです。

ふっかの健康食ラボラトリー

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