リハビリテーション学科 作業療法学専攻について
障がいを有する人の治療や、日常生活・社会生活に困難がある人の支援を行う医療専門職に必要な人格・知識・技能を備えた理学療法士・作業療法士・言語聴覚士の養成を目的としています。
医療専門職に求められる次のような人格・知識・技能を修得することが教育目標です。
①医療人としての豊かな教養と人に愛される人間性
②リハビリテーション科学の発展と専門分化に追随し、応用できる知識と技能
③「超高齢社会」・「障がい児・者の支援」に対応する福祉科学の知識
④指導力と他の医療従事者との協調性
学科の特長
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作業療法の知識や技能とともに
コミュニケーション力を磨きます対象者一人ひとりの症状や年齢、バックグラウンドに応じた支援ができるよう、作業療法の知識や技術の習得を行います。さらに、教員とのやりとりや仲間との切磋琢磨を通してコミュニケーション力を高めていきます。
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臨床現場を経験する学外実習で
人間的にも大きく成長します関西を中心にした22の特定研修施設をはじめ、多数の実習施設を確保しています。学生にとっては技能を身につけるだけでなく、多くの困難に直面しながら自分と向き合い、大きく成長するチャンスとなっています。
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国家試験に向けた万全のフォロー体制が
高い合格率を支えています全員合格をめざし、国家試験対策講座などのプログラムや、教員の個別指導を実施しています。また、モチベーションを維持できる環境作りを行っています。卒業生にも評価の高い手厚いサポートは、毎年の高い国家試験合格率達成につながっています。
学科のポイント
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国家試験合格実績
第59回作業療法士国家試験合格実績
合格率(新卒者実績) 84.8%!
28人/33人中
(全国平均【全体84.4%】)
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就職実績
2024年3月卒業生実績
就職率 100%!
※2024年5月1日現在
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作業療法学の専門性を高める
5つの領域
についても理解を深め、患者さまの“あたりまえ”の日常生活を再建する、リハビリテーションのエキスパートを育成します。※5つの領域「基礎領域」「身体領域」「精神領域」「発達領域」「地域領域」
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関西医療技術専門学校のネットワークを受け継ぎ、学外の
実習施設を多数確保!
現場で活きる高い技術を身につけます。
リハビリテーション学科長メッセージ
リハビリテーションは、「心身に障がいがあったとしても自分らしく生きること」を目指して行われる活動や支援のことです。そのなかでも、医学的な立場からリハビリテーションに携わる職種が理学療法士(PT)・作業療法士(OT)・言語聴覚士(ST)です。
療法士になるためには、高度な知識や技能を修得する必要がありますが、同時に療法士としての優しさを身につける必要があります。病院や施設で働く療法士には、患者の声に耳を傾け、思いやりを持ち、相手に寄り添う「優しさ」がなければいけません。
毎日の膨大な勉強量にくじけそうになることもあると思いますが、それに立ち向かっていけるのも「療法士になって誰かの役に立ちたい」という「優しさ」があってのことだと思います。
リハビリテーション学科では、PT・OT・STの3専攻が揃っており、お互いを尊重し成長できる環境が整っています。また、医療人としての自覚や心構えを育む数多くの教育を準備しています。不安をもって入学した学生も、将来の療法士像を見据え、仲間と協力し、夢に向かって励むことができます。
医療人としての豊かな感性や想像力を育み、相手の心に寄り添うことのできる療法士を目指しましょう。
リハビリテーション学科 作業療法学専攻 三つのポリシー
リハビリテーション学科 作業療法学専攻のアドミッション・ポリシー(求める学生像と受け入れ基本方針)、
カリキュラム・ポリシー(教育課程の編成方針)、
ディプロマ・ポリシー(学位授与の方針)はこちらからご覧ください。