社会福祉学部 social

関西福祉科学大学 HOME  >  学部・学科・大学院  >  社会福祉学部

社会福祉学部について

教育目標

臨床福祉の精神を培い、社会福祉に関する科学的な知識と技能を修得し、人々が幸せに生きる社会の構築に真摯に努める専門的な実践力を備えた人を育成します。


学部長メッセージ

「福祉マインド」をたずさえて、新たなものを創造する力をはぐくむ。

社会福祉学部 学部長
都村 尚子 教授

社会福祉学科は生まれ変わろうとしています。
開学以来、27年間、諸先輩たちが蓄積してきた伝統を礎に、アップデートし、そのアップデートの状態をも超えたいと考えています。
具体的には、2024年度より「社会福祉学科」は「福祉創造学科」に名称変更し、「福祉マインド」を携えて、新たなもの(サービスやネットワークなど)を生み出す力をはぐくむことに力を注ぎたいと思います。
そもそも、社会福祉を学ぶことは「すべてのひとがその人らしい暮らしを実現する」ことを目指すための知識・技術・価値を学ぶことです。
そして、社会福祉学科(2024年度からは「福祉創造学科」)では4年間学ぶことで自然に「福祉マインド」が身につきます。
「福祉マインド」とは単に「やさしいこころ」や「思いやりのこころ」を指すのではなく、むしろ「やさしさの技術」を取得し、自らが社会的役割を実行するための素養であると言えます。
さらに「やさしさの技術」とは、「何でもやれますよ」などと相手に伝えることではなく、自分の行えること、行えないことを自覚し、「相手の考えを受け容れた上で、自分の考えを伝えられる」ことや、「相手の気持ちに共感する」ことなどを各々の価値観を超えて行うことができるためのスキル(技術)です。
その根底には、「支援が必要な人」を「弱いひと」や「気の毒なひと」と捉えるのでなく、すべてのひとが「唯一無二のかけがいのない存在」であるという理解(価値)を前提としています。
「人を支える」ことは、間違いなく人間にとって最高の価値そのものです。何かを得るために「支える」のではなく、そのひとがいるから、ただ「支える」。そのことが可能になると「支えている」と思っていたひとが、実は相手から「支えられている」ことに気付きます。

その重要な気づきとやさしさのスキルをたずさえて、まち(地域)に飛び出しましょう。まち(地域)には想像以上の発見が間違いなく、皆さんを待っています。
そこ(まち・地域)には課題も多く存在するでしょう。学生だから、解決なんかできるはずがないなどと思わずに、フレッシュな発想で「このようなものがあれば、あのひとはもっと幸せになるはずだ」などという新たな創造を一緒に行いませんか?
きっと、「福祉創造学科」において、あなた自身がどんどん、成長できるはずです。

~「#アプデを超えろ!」


学科紹介


社会福祉学部 三つのポリシー

社会福祉学部のアドミッション・ポリシー(求める学生像と受け入れ基本方針)、
カリキュラム・ポリシー(教育課程の編成方針)、
ディプロマ・ポリシー(学位授与の方針)はこちらからご覧ください。

- KANSAI UNIVERSITY OF WELFARE SCIENCES -
(学校法人 玉手山学園)

〒582-0026 大阪府柏原市旭ケ丘3丁目11-1

072-978-0088