関西福祉科学大学 実習マネジメント研究会のご案内
◆関西福祉科学大学 実習マネジメント研究会
「実習マネジメント研究会」は、2013年6月開催の第1回研究会を皮切りに、2018年度まで、計15回の研究会・分野別会議を重ねてきました。
「実習マネジメント研究会」が産声をあげた2013年度は、前身の「関西福祉科学大学 実習教育モデル研究会〔第二期〕(以後、「実習教育モデル研究会」)」の最終年度と重なります。
「実習教育モデル研究会」はこの2013年度の活動をもって『相談援助実習ハンドブック』の刊行に至りました。
前身の研究会が本の刊行に至りながらも、次の研究会を立ち上げることとなったのは、「実習教育モデル研究会」で最も議論に時間を要した「実習プログラミング」だけでは、実習指導は成り立たないという大きな課題を得たためです。
このことは『社会福祉士実習指導者テキスト』(公益社団法人 日本社会福祉士会 編,2014年)の冒頭「発刊にあたって」に「特に配慮した点」の一つとして、“(本著は)「実習指導概論」、「実習マネジメント論」、「実習プログラミング論」、「実習スーパービジョン論」でまとめている”と記されているように、「実習プログラミング」と「実習マネジメント」は現場実習を支える両輪であるという考えに添ったものです。
この5年半、各分野での実践を繰り返しながら検討を重ねることで、この範囲を超えて重要なことに気づきました。それは、実習マネジメントは、受け入れる側に求めるだけではなく、現場実習をお願いし、送り出す大学側においても様々な視点での実習に関する見直しや常に最善を尽くそうと前進する熱意と行動が不可欠であるということです。
そこで、本学の社会福祉士実習受け入れ先の指導者の方々と教員らの5年半にわたる協働作業の結実として、冊子「福祉実習マネジメントマニュアル」を作成するに至りました。
ここでは、「福祉実習マネジメントマニュアル」に掲載している資料の一部を掲載しています。
下記の資料をダウンロードしてご活用下さい。
本件に関するお問い合わせ先
関西福祉科学大学 社会福祉学部 福祉創造学科(福祉実習相談室)
TEL:072-978-0609(福祉実習相談室)