教育学科 子ども発達教育専攻 Special Needs education

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湯川 雅紀

教育学科 子ども発達教育専攻

教授 湯川 雅紀 ゆかわ まさき
専門分野

絵画、美術・図工教育

作品制作を通して芸術と社会の関わりを探りつつ、学校教育における美術・図工教育のあり方を再考する研究をしています。
担当科目 研究演習Ⅲ、研究演習Ⅳ、子どもと造形表現、初等教科教育法(図画工作)、図画工作(小)、総合教養、保育内容演習(造形表現)

MESSAGE

表現活動に大切なものは既成概念にとらわれない自由なものの見方と好奇心です。技術よりもまず、何かに感動する心を大切にしてください。

学位 教育学修士
最終学歴 大阪教育大学大学院教育学研究科美術教育専攻修了 (1991年)(その後ドイツ留学を経て2010年に帰国。)
教育・研究実績 関西福祉科学大学リポジトリ

【主な著書】
・「幼稚園・小学校教育の理論と指導法」(共著)平成30年2月(鼎書房)
【主な学術論文】
・「ゲルハルト・リヒターの抽象絵画が拓く絵画教育—学校美術教育におけるリヒター絵画の題材化とその実践—」平成26年3月「美術教育学(美術科教育学会誌)」第35号
・「ポップアートとシュルレアリスムをテーマとした絵画教育の題材開発—20世紀絵画の方法を理解するための多面的学習—」平成23年12月「造形芸術研究(和歌山大学大学院教育学研究科美術教育専修紀要)」第17号
・「アクティブ・ラーニング研究~協働学習の視点から~」平成29年3月「総合福祉科学研究(関西福祉科学大学総合福祉科学学会機関誌)」第8号
・「保育者養成校における色に対する理解を深めるインスタレーションの授業」令和2年3月「大学造形美術教育研究(全国大学造形美術教育教員養成協議会発行)」 第18号

【主な作品発表】
・「第5回VOCA展」(VOCA賞)平成10年、上野の森美術
・「Dialog」平成17年、ケルン日本文化会館(ドイツ)
・「日本の絵画の50年」平成25年、和歌山県立近代美術館
・「11Jap. Kunstler」平成26年、ノルトライン・ヴェストファーレン州議会(ドイツ)他。

【主な個展】
・ギャラリー・レスマン&レンザー(ドイツ、平成9年より)、第一生命ギャラリー(東京、平成12年より)、カスヤの森現代美術館(横須賀、平成13年より)、コバヤシ画廊(東京、平成22年より)、奈義町現代美術館(岡山、令和2年)他で計40回以上開催。

【主なパブリックコレクション】
東京国立近代美術館、国立国際美術館、東京都現代美術館、和歌山県立近代美術館、練馬区立美術館、横浜美術館など。

教育上の能力に関する事項

教育方法の実践例
・題材開発プロジェクト「絵画教育カリキュラムの開発」
・題材開発プロジェクト「美術館と学校教育の連携について」
・「絵画の歴史様式シークエンス」題材開発—ゲルハルト・リヒターを通じて抽象絵画教育を考える—
作成した教科書、教材
・「ポップアートとシュルレアリスム-20世紀絵画の方法を理解するための多面的学習-」
・「だれでもウォーホール」
・「『絵画の歴史的様式のシークエンス』題材開発—ゲルハルト・リヒターを通じて抽象絵画教育を考える—」
・「色をあつめよう」
・「モンドリアンってだあれ?」
実務の経験を有する
者についての特記事項
大阪教育大学非常勤講師(図画工作Ⅱ)
和歌山大学教育学部非常勤講師(図工・美術科教材研究)
その他
・VOCA展98 VOCA賞(上野の森美術館)
・海南市文化奨励賞(和歌山県海南市)
・和歌山県文化奨励賞(和歌山県)
・大桑文化奨励賞(大桑教育文化振興財団)

職務上の実績に関する事項

資格、免許
・Meisterschüler, マイスターシューラー(ドイツの芸術大学における芸術家としての認定資格)(Kunstakademie Düsseldorf, クンストアカデミーデュッセルドルフ)
・小学校教諭二級普通免許状
・中学校教諭専修免許状《美術》
・高等学校教諭専修免許状《美術》
特許等 -
実務の経験を有する者についての特記事項
・海南市美術展審査員(和歌山県海南市)
・田辺市美術展審査員(和歌山県田辺市)
・和歌山県美術展審査員(和歌山県)
その他 -

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