教育学科 子ども発達教育専攻 Special Needs education

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香田 健治

教育学科 子ども発達教育専攻

准教授 香田 健治 こうだ けんじ
専門分野

学校教育学、教科教育学、教育方法、教育評価

子どもの発表や討論、観察・実験、レポートの作成など、知識・技能を活用して取り組むパフォーマンス評価について、教師が協働で評価し協議しながら、評価の指標となるルーブリック開発のためのグループ・モデレーションについて研究しています。
担当科目 幼保小連携Ⅱ(実践)、保育の環境教育、保育内容演習(環境)、子どもと環境、課題実践研究、異文化理解と教育、保育教職実践演習(幼稚園)、生活(小)、初等教科教育法(生活)

MESSAGE

幼児生活の授業では、体験的な活動を通して、子どもの気付きの質を高めるための具体的な手立てについて、学生同士で相互交流しながら考えていきましょう。そして、将来、子どもたちを適切に指導・援助できる教員になりましょう。

学位 学校教育学(修士)
最終学歴 兵庫教育大学大学院(2006年修了)
教育・研究実績 関西福祉科学大学リポジトリ

【著書】
・『体験的学習・体験活動の効果的な進め方』教育開発研究所、2007年(共著)
・『教科での「見通し・振り返り」学習活動の充実-その方策と実践事例-』教育開発研究所、2010年(共著)
・『気付きの質を高める生活科指導法』東洋館出版、2011年(共著)
・『教育課程ライブラリ—№3 子どもの姿が見える評価の手法』ぎょうせい、2016年(共著)
・『これからの学校教育を担う教師を目指す-思考力・実践力アップのための基本的な考え方とキーワード』学事出版、2016年(共著)
・『幼稚園・小学校教育の理論と指導法』鼎書房、2018年(編著)
・『せいかつ指導書』啓林館、2020年(共著)
・『実践事例で学ぶ10の姿と生活科』大学図書出版、2020年(共著)
・日本生活科・総合的学習教育学会【編】『生活科・総合的学習事典』溪水社、2020年(共著)
・『0~6歳児「言葉を育てる」保育—よくあるギモン40&言葉あそび20-』東洋館出版、2021年(共著)
・「8章 ICT活用による実践」『【シリーズ・新時代の学びを創る】11 生活科・総合的な学習の時間 授業理論と実践』あいり出版、2021年(共著)
・「第 11 章 総合的な学習の学習環境」『総合的な学習の時間(MINERVA はじめて学ぶ教職⑬)』ミネルヴァ書房、2023年(共著)

【論文】
・「『総合的な学習』の評価におけるグループ・モデレーションの適用に関する実践的研究」『教材学研究』第17巻、2006年(共著)
・「ルーブリック開発のためのグループ・モデレーションの方法に関する研究-『総合的な学習』におけるポートフォリオ評価を中心として-」『学校教育研究』第21号、2006年(共著)
・「グループ・モデレーション法による評価研修の実践的な意義-生活科におけるルーブリック設定を通して-」『せいかつか&そうごう』第14号、2007年(共著)
・「生活科における『知的な気付き』の質を高める学習活動に関する研究-ポートフォリオとルーブリックを活用した指導と評価を通して-」『個性化教育学研究』第1号、2009年(単著)
・「気付きの質を高め、実践的な態度を育む生活科の学習-『指導と評価の一体化』の工夫を通して-」『生活科・総合の実践ブックレット』第4号、2010年(単著)
・「『総合的な学習』における評価研修に関する一考察-評価研修後の質問紙調査結果を手がかりとして-」『学校教育研究』第27号、2012年(共著)
・「ルーブリックの開発に関するモデレーション研修の比較検討-総合的学習におけるレポート評価を通して-」『関西学院大学教育学論究論文』第6号、2014年(共著)
・「総合的学習におけるモデレーション研修に関する研究-観点「課題を見つける力」のルーブリック開発を通して-」『関西学院大学教育学論究論文』第7号、2015年(共著)
・「アクティブ・ラーニングの研究」関西福祉科学大学紀要第20号、2017年(共著)
・「国語科における言語活動と学習評価に関する研究 -「『モデレーション法』による評価を通して-」個性化教育研究8号、2017年(単著)
・「昭和20年代の学習指導要領(試案)に関する研究」総合福祉学研究第8号、2017年(共著)
・「アクティブ・ラーニング研究-協働学習の視点から-」総合福祉学研究第8号、2017年(共著)
・「領域『言葉』の研究」新渡戸文化短期大学学術誌7号、2017年(共著)
・「総合的学習におけるカリキュラム・マネジメントでの自己評価能力の育成に関する研究-ルーブリックの共有化による自己評価と相互評価を通して-」関西学院大学教育学論究第9号、2018年(共著)
・「アクティブ・ラーニング研究-学びに向かう活動を通して-」東京成徳短期大学紀要第51号、2018年(共著)
・「昭和33年と昭和43年の学習指導要領に関する研究」総合福祉学研究第10号、2019年(共著)
・「主体的・対話的で深い学びの研究~模擬保育の実践を通して~」東京成徳短期大学紀要第52号、2019年(共著)
・「実践的指導力の育成に関する研究-教職実践演習と保育内容演習(環境)の実践を通して-」子ども教育研究所紀要第14号、新渡戸文化短期大学 子ども教育研究所、2019年(共著)
・「教職実践演習の研究」東京成徳短期大学紀要第52号、2019年(共著)
・「言葉のイメージを豊かにする活動-領域『言葉』と他領域との関連-」『月刊国語教育研究』5月号 №565、2019年(単著)
・「領域『言葉』に関する研究-指導法のあり様を志向して-」『児やらい』16号 、尚絅子育て支援センター、2020年(共著)
・「教職実践演習の研究-教員養成を主たる目的とする学部学科における『教職実践演習』とカリキュラム全体との関係への試論-」『尚絅大学研究紀要』第52号、2020年(共著)
・「教員に求められる資質・能力の育成を志向して-指導計画(指導案)の作成を通して-」『東京成徳短期大学紀要』第53号、2020年(共著)
・「アクティブ・ラーニングの研究-学びの振り返りを通して-」『東京成徳短期大学紀要』第53号、2020年(共著)
・「教員に求められる資質・能力の育成をめぐって-学びの振り返りを通して-」『子ども教育研究所紀要』第15号、2020年(共著)
・「小学校学習指導要領に関する研究-新旧『総合的な学習の時間』の対比とその考察-」『児やらい』17号、「尚絅子育て研究センター」、2020年(共著)
・「特別活動の基盤に関する研究-『自由研究』『教科以外の活動』『特別教育活動』を通して-」『児やらい』17号、尚絅子育て研究センター、2020年(共著)
・「幼児期の『言葉』を児童期の学びにつなぐ」『月刊国語教育研究』9月号 №581、2020年(単著)
・「領域『環境』と領域『表現』との連携授業の研究-複合領域の指導法を探る-」『児やらい』18号、「尚絅子育て研究センター」、2021年(共著)
・「領域『言葉』の指導法に関する研究-子どもの言葉を育む保育活動を通して-」『新渡戸文化短期大学学術誌』11号、2021年(共著)
・「複合領域の指導法-領域『環境』、領域『表現』及び領域『言葉』」を中核に据えて-」『児やらい』18号、「尚絅子育て研究センター」、2021年(共著)
・「幼児の『言葉』で捉える10の姿」『月刊国語教育研究』7月号 №591、2021年(単著)
・「保育内容総論の研究」『児やらい』18巻・第1号、「尚絅子育て研究センター」、2021年(共著)
・「『学級づくりの理論と実際』におけるICT活用指導力の育成に関する研究-学生アンケート調査の分析を手がかりにして-」関西福祉科学大学紀要第25号、2021年(共著)
・「生活科における『深い学び』を実現する指導と評価に関する一考察-教師の指導力の検討とSCATを用いた児童の質的データ分析-」関西福祉科学大学紀要第25号、2021年(単著)
・「保育教職実践演習における保育実践に関する研究-情報機器を活用した教材研究と模擬保育を通して-」関西福祉科学大学紀要第26号、2022年(共著)
・「栽培活動における子どもの言葉と保育」『月刊国語教育研究』№605、日本国語教育学会、2022年(単著)
・「総合的な学習における指導計画の作成の現状と課題-大阪府の公立小学校における質問紙調査から-」総合福祉科学研究・第15号、2023年(共著)
・「架け橋期の「接続カリキュラム」における子どもの言葉—幼稚園・小学校の協働による教育の充実を目指して—」『月刊国語教育研究』№613、日本国語教育学会、2023年(単著)

【その他】
・「モデレーション法を活用した評価研修モデルの開発」『総合福祉科学学会会報』第12号、2020年

教育上の能力に関する事項

教育方法の実践例 ・授業において配布する資料を事前にWEB上に掲載し、学生が予習・復習に活用できるようにしている。
作成した教科書、教材 ・『気付きの質を高める生活科指導法』東洋館出版、2011年(共著)
・『幼稚園・小学校教育の理論と指導法』鼎書房、2018年(編著)
・『実践事例で学ぶ10の姿と生活科』大学図書出版、2020年(共著)
・『【シリーズ・新時代の学びを創る】11 生活科・総合的な学習の時間 授業理論と実践』あいり出版、2021年(共著)
・『0~6歳児「言葉を育てる」保育—よくあるギモン 40&言葉あそび20-』東洋館出版社、2021年(共著)
・『領域「言葉」の指導法』キンキ、2022年(編著)
・小学校生活科教科書『わくわく せいかつ 上』『いきいき せいかつ 下』
実務の経験を有する
者についての特記事項
・兵庫教育大学単独講座(講師) 2007年~2011年
・仙台市立広瀬小学校研修会(講師) 2008年
・日本個性化教育連盟(現、日本個性化教育学会) 東北支部研究会支部研修会(講師) 2008年
・平成22年度兵庫教育大学附属小学校研究発表会 2011年
・高知市教育研究会教育評価部会(講師) 2015年
・愛知県岩倉市教育委員会「教師力ステップアップ研修」(講師)2016年
・八尾市人権教育研究会 学力保障専門委員会 夏季セミナー「主体的・対話的で深い学びを実現する授業づくり」(講師)2017年
・川崎医療福祉大学FD・SD研修会「教員の力量を育成するポートフォリオ評価のあり方」(講師)2017年
・平成28・29年度 文部科学省指定「課題の発見・解決に向けた主体的・協働的な学びの推進事業」における「教科等の本質的な学びを踏まえたアクティブ・ラーニングの視点からの学習・指導方法の改善のための実践研究」中津市地域指定 拠点校公開研究発表会及び平成29年度中津市授業研究会(指導・助言講師、講演会)2017年
・東大阪市生活科教育研究発表会「いま求められる資質・能力とその評価-これからの生活科の重要点-」(指導・助言講師、講演会)2017年
・東大阪市生活科教育研究会総会「生活科に求められる資質・能力とその評価」(講師)2018年
・東大阪市生活科教育研究発表会(指導・助言講師)2018年
・日本生活科・総合的学習教育学会大阪支部研究セミナー(まとめ・総括)2018年
・東大阪市生活科教育研究会総会(講師)、2019年6月
・東大阪市生活科教育研究会役員会(指導・助言)、2019年12月
・東大阪市生活科教育研究発表会(講師)、2020年1月
・西宮市立小学校教科等研究会 生活・総合部会(指導・助言講師)、2021年8月、10月、11月
・尼崎市教育委員会 幼保小連携推進事業(指導・助言講師)、2021年8月、9月
・日本生活科・総合的学習教育学会大阪支部教育セミナー(講師)、2022年1月
・京都府宇治市教育研究会(生活科部会)(講師)、2022年9月、2023年9月
・西宮市立小学校教科等研究会生活科・総合的な学習部会(講師)、2022年11月、2023年3月、2023年11月
・東大阪市教育センター 小学校「生活科」研修等(講師)、2023年10月
・小学校生活科教科書編集委員
その他 ・教員免許更新講習「新学習指導要領と指導法の課題」(講師)(2017年~2019年)
・教員免許更新講習「教育内容と指導法の問題」(講師)(2021年)

<Read & Research map>
https://researchmap.jp/ken0724124

職務上の実績に関する事項

資格、免許 ・中学校教諭一級免許状(社会)
・高等学校教諭二級免許状(社会)
・小学校教諭二種免許状
・小学校教諭一種免許状
・養護学校教諭二種免許状
・小学校教諭専修免許状
・中学校教諭専修免許状(社会)
・高等学校教諭専修免許状(地理 歴史)
・高等学校教諭専修免許状(公民)
特許等 -
実務の経験を有する者についての特記事項 【社会における活動】
・日本生活科・総合的学習教育学会岐阜支部地域世話人(2014年4月~2016年3月)
・日本生活科・総合的学習教育学会岐阜支部理事(2016年4月~現在に至る)
・日本生活科・総合的学習教育学会常任理事(2017年6月~2020年5月、2023年6月~現在に至る)
・日本生活科・総合的学習教育学会大阪支部理事(2018年4月~現在に至る)
・日本口承文芸学会理事(2018年4月~2020年3月)
・日本学校教育学会機関誌編集委員(2022年8月~現在に至る)
・日本口承文芸学会監事(2023年4月~現在に至る)

【学術研究助成】
・令和2(2020)年度科学研究費助成事業(学術研究助成基金助成金)(基盤研究C)「『深い学び』の評価に関する研究-モデレーション法を活用した評価研修モデルの開発-」(課題番号20K02749)(令和2(2020)年度~令和4(2022)年度)研究代表者
 
その他 -

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