福祉創造学科 Social Welfare

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李 承玟

福祉創造学科

助教(特任) 李 承玟 り すんみん
専門分野

地域福祉、ボランティア

地域社会のつながりが弱まる中、ゴミ屋敷、8050問題、引きこもりなど、社会的孤立の課題が深刻化しています。こうした課題を抱えている住民を支援するために、同じ住民でありながら支援活動を行っている「民生委員」に焦点を当てて研究しています。特に、民生委員の担い手が不足している中で、活動を持続するためにどうすればよいのかについて研究しています。
担当科目 ソーシャルワーク演習、ソーシャルワーク演習(専門)Ⅰ、ソーシャルワーク演習(専門)Ⅱ、ソーシャルワーク演習(専門)Ⅲ、ソーシャルワーク実習指導Ⅰ、ソーシャルワーク実習指導Ⅱ、ソーシャルワーク実習指導Ⅲ、ソーシャルワーク実習指導Ⅳ、ソーシャルワーク実習Ⅰ、ソーシャルワーク実習Ⅱ

MESSAGE

2025年4月から福祉実習室の教員として赴任いたしました。福祉とは「幸せづくり」だと考えており、高齢者施設での実践では、利用者の生活の中で小さな幸せを増やしていくために取り組んできました。大学4年間を通して、皆さんが福祉を学びたいと思ったきっかけを大切にし、その思いを深めながら、それぞれが自分なりの福祉観を育み、具体的な福祉実践を描けるようにサポートしていきたいと考えています。また、大学でのさまざまな学びを通じて、やりたいことや楽しみを見つける手助けができれば嬉しいです。どうぞよろしくお願いいたします。

学位 博士(社会福祉学)
最終学歴 同志社大学大学院 社会学研究科 社会福祉学専攻(2025年3月修了)
教育・研究実績 【論文】

・「邑・面・洞単位の地域社会保障協議体の活性化及び今後の方向性—日本の民生委員・児童委員の実践からの示唆—」(修士論文) 同志社大学大学院 2019年

・「民生委員・児童委員活動の持続性に影響を与える要因に関する研究」、『日本の地域福祉』 第35号 2022年(単著)

・「新人の民生委員・児童委員における活動への負担感に関する研究—1期目の民生委員・児童委員が抱く負担感に焦点を当てて—」『評論・社会科学』 第146号 2023年(単著)

・「民生委員の持続的な活動に関する研究—民生委員活動における担い手確保に着目して—」 『同志社大学大学院社会福祉学論集』 第38号 2024年(単著)

・ 「民生委員活動の持続性に関する研究—今日的意義と担い手確保に向けて—」(博士論文) 同志社大学大学院 2025年


【学会発表】

・「ソーシャルワークにおける災害支援の研究動向—文献レビューを通して—」 第34回同志社大学社会福祉学会 2019年12月

・「ソーシャルワークの視点に着目した災害支援における研究動向及び課題」 第32回近畿地域福祉学会 2020年12月

・「民生委員・児童委員における活動への負担感に関する研究—1期目の民生委員・児童委員を対象に—」 第34回近畿地域福祉学会 2022年12月

・「民生委員における「つなぎ役」の意味に関する研究—期待されている役割と認識している役割のずれから—」 第35回近畿地域福祉学会 2023年12月

教育上の能力に関する事項

教育方法の実践例 -
作成した教科書、教材 -
実務の経験を有する
者についての特記事項
-
その他 -

職務上の実績に関する事項

資格、免許 【日本】
・社会福祉士、介護福祉士
・社会福祉士実習演習担当教員講習会「実習分野講習」「演習分野講習」修了
・精神保健福祉士実習演習担当教員講習会「基礎分野講習」「実習分野講習」「演習分野講習」修了
・介護教員講習会「基礎分野」「専門基礎分野」「専門分野」 修了
【韓国】
・社会福祉士1級、青少年指導者2級
特許等 -
実務の経験を有する者についての特記事項 ・社会福祉法人こころの家族 故郷の家京都(高齢者施設) 介護職員(2014.4-2025.3)
その他 -

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