第20回精神保健福祉士国家試験インタビュー【心理科学科】
精神保健福祉士国家試験インタビュー③ 丸山真以さん
国家試験にむけた勉強方法や工夫したことは?
今までをふりかえって、また、今後の目標や夢について
今までPSW実習で経験したこと、他の専門科目で学んだことを活かし、1人ひとりと向き合って社会に貢献できる保護観察官になりたいと思っています。
*精神保健福祉士資格を取得し、保護観察官(国家公務員)として従事するのは全国でも少数事例であり、今後、必要とされる専門職の資格のひとつでもあります。
2018/04/09
精神保健福祉士国家試験インタビュー② 岡田悠希さん
国家試験にむけた勉強方法や工夫したことは?
本格的に勉強し始めたのは、去年の12月頃からです。勉強期間が1か月半と短かかったため、(勉強する時)オンとオフの切り替えをすること、勉強場所(環境)を変えること、アルバイト中も試験に出る人名・理論などキーワードを書いたメモを見ること、などの工夫をしました。
今までをふりかえって、また、今後の目標や夢について
4月から、精神科病院の精神保健福祉士として勤務予定です。大学4年間、赤十字ボランティアを通じ、国内外でボランティア活動を続けてきました。その経験から、「貧困地域の人々への支援をやりたい」という思いがあります。これから、さらにPSWの知識や経験を積み、国内や海外での支援活動(ボランティア含む)につなげていきたいと考えています。
2018/04/02
精神保健福祉士国家試験インタビュー① 北尾光基さん
国家試験にむけた勉強方法や工夫したことは?
卒論執筆と平行して国試対策講座にも出席し、去年の秋頃から少しずつ勉強を始めました。国試対策用の本を音読したり、過去問を解くこと、自分で書くこと等を繰り返しやりました。知識のベースとなっているのは1年生からの授業で、ほぼ休まず出席し、しっかり聞くことを習慣づけていたことで、記憶に残っているんだと思います。本試験では、共通科目に統合失調症などの精神疾患に関する問題も出題されており、専門・共通科目問わず出題される問題もあるんだな、と感じました。
今までをふりかえって、また、今後の目標や夢について
卒論のテーマは「大学生を対象とした社会的スキルと対人不安の関係について」でした。スキルをもつことである程度の不安が緩和されること、他の人の目が気になると不安を増幅させる場合もあるためそれらを回避したり乗り越える方法も大切であることが調査結果から分かりました。
今後、対人援助専門職として仕事をするために、より専門的に理解を深めていけるよう、色んな経験を積んでさらに勉強していきたいと思います。
2018/03/27
本学の国家試験対策講座や模擬試験の実施に関しては、サポートしてくださった本学の教育後援会や教職員の皆様にも感謝いたします。何よりも、最後まであきらめずに努力し続けた4年生の皆さん、よく頑張りましたね。本当におめでとうございます!
精神保健福祉士の資格を取得した今、ここからがスタートです。心を病み支えを必要としている人たちと真摯に向き合い、誠実に行動し勇気をもって実践できる、真の相談援助専門職となれるよう、願っています。