心理科学科 Psychology

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久保 信代

心理科学科

准教授 久保 信代 くぼ のぶよ
専門分野

臨床心理学、発達臨床心理学

発達障害を抱える子どもの心の発達を、重要な他者(主に養育者)との関係性という視点から捉え、よりよい関係性の発達をどう援助するか、ということを臨床と研究の課題にしています。
担当科目 心理の現場と症例理解、心理演習Ⅰ、心理学外書講読、心理実習、基礎ゼミナールⅠ、基礎ゼミナールⅡ、基礎ゼミナールⅢ

MESSAGE

臨床実践の現場では、クライエントとの非言語的な関わりのなかで感じたことを「ことば」に置き換える作業がとても重要になります。直感も大事ですが、言語化することで他者と共有することが可能になるからです。“開かれた感性”と“言葉を紡ぐ作業”はセラピー以外の場面でも、皆さんの人間的成長を促していくと私は考えます。大学生活のなかで、そういった経験を皆さんに提供したいと思っています。

学位 Master of Education
最終学歴 Lesley College Graduate School(現 Lesley University)(1995年修了)
教育・研究実績 <著書>
・自閉スペクトラム症児とのかかわり, チャイルドヘルス Vol.22 (No3) アタッチメントを活かそう! , 分担執筆, 担当頁pp.25-28, 診断と治療社 2019年
・自閉症を抱える子どもと親の関係支援, 北川恵・工藤晋平(編): アタッチメントに基づく評価と支援, 分担執筆, 担当頁:pp.181-195, 誠信書房, 2017年
・子どもと親の特性に応じた工夫 虐待予防の観点から, 岩坂英巳(編):困っている子をほめて育てる ペアレント・トレーニングガイドブック, 分担執筆, 担当頁:pp.122-134,じほう, 2012年

<論文>
・自閉スペトラム症を有する子どもと養育者の関係支援 −アタッチメントに視点をおいたアプローチの実践−, 単著, 関西福祉科学大学心理・教育相談センター紀要16号, p58-66, 2018
・広汎性発達障害児(PDD児)を対象としたペアレント・トレーニング –PDDの特性に応じたプログラムの改変と効果に影響を与える要因について-, 共著, 児童青年精神医学とその近接領域, 54.(No.5), p552-p570, 2012
・発達障害児のためのソーシャルスキルトレーニングと指導者養成, 単著 関西福祉科学大学心理・教育相談センター紀要10号, p53-p60, 2012
・関西福祉科学大学心理・教育相談センターにおけるペアレント・トレーニングの試み, 共著, 関西福祉科学大学心理・教育相談センター紀要9号, p22-p36, 2011
・自閉症児への治療教育-共同社会へといざなう繋ぎ手としてのセラピストの役割-, 単著, 関西福祉科学大学心理・教育相談センター紀要7号, p1-p16, 2009
・軽度発達障害児に対する社会的スキル訓練(SST)と親訓練プログラムの統合的アプローチ -親訓練プログラムの有効性-, 共著, 関西福祉科学大学心理・教育相談センター紀要5号, p35-p48, 2007

<学会発表>
・自閉スペクトラム症児に対するアタッチメントに着目した親子関係支援-分離不安を呈していた8歳男児と母親の親子関係の変化-, 共同発表(筆頭), 第20回日本サイコセラピー学会, 2019, 発表論文集:p23
・Effectiveness of the Circle of Security Parenting program for mothers of children with Autism Spectrum Disorders: Case studies with 12 dyads. 共同発表(筆頭), WAIMH (World Association for Infant Mental Health) 2018
・学校不適応、攻撃行動を呈するADHD児への心理社会的治療の症例報告, 共同発表(筆頭), 第58回日本児童青年精神医学会総会, 2017, 発表論文集:p.308
・自閉症スペクトラム児と養育者に対する関係支援 ‐アタッチメントに基づく「安心感の輪」子育てプログラムに参加した4歳男児と母親の変化—, 共同発表(筆頭),日本心理臨床学会第35回秋季大会, 2016, 発表論文集:P253
・広汎性発達障害児を対象としたペアレント・トレーニング –プログラムの開発、及び効果に影響を与える要因について-, 単独発表, 日本心理臨床学会第31回大会, 2012, 発表論文集:p408
・広汎性発達障害児への治療的介入としてのペアレント・トレーニングの開発 –親子関係の再構築と子どもの症状の改善にむけて-, 共同発表(筆頭), 日本LD学会第21回大会, 2012, 発表論文集:p312-p313.
・広汎性発達障害をもつ児童へのソーシャルスキルトレーニング -大学付属臨床機関における実践−, 共同発表(筆頭), 2010, 日本LD学会第19回大会, 発表論文集p362-p363.
・広汎性発達障害児の社会的スキル般化を目的としたペアレント・トレーニングの実践, 単独発表, 日本LD学会第18回大会, 2009, 発表論文集:p223.
・発達障害児の社会的スキル般化を目的としたペアレント・トレーニングの実践, 共同発表(筆頭), 日本LD学会第17回大会, 2008, 発表論文集p550-p551.
・ペアレント・トレーニングによる母親の自信度の向上が軽度発達障害児のソーシャルスキル獲得に及ぼす効果について, 日本心理臨床学会第27回大会, 2008
・軽度発達障害児に対する社会的スキル訓練(SST)と親訓練プログラムの統合的アプローチ, 日本LD学会第16回大会, 2007, 発表論文集:p442-p443.

教育上の能力に関する事項

教育方法の実践例 授業では、学生の皆さんと議論をしたり、感想を共有したりする時間を大事にしています。この方法が内容理解を深め、知識やスキルを自分のものとしていくことにつながると思うからです。学ぶことの楽しさや面白さを共有できるのも、この方法の醍醐味だと思っています。したがって、授業において学生には受け身ではなく主体的に積極的に質問や意見を述べていただくことを奨励しています。
作成した教科書、教材
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実務の経験を有する
者についての特記事項
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その他 -

職務上の実績に関する事項

資格、免許
・公認心理師
・臨床心理士
・Teacher of Children with Sever Special Needs (アメリカ、マサチューセッツ州)
・高等学校2級および中学校1級教員免許(英語)
・『安心感の輪』子育てプログラムファシリテーター
・Adult Attachment Interview コーダー
特許等 -
実務の経験を有する者についての特記事項
<研究>
平成29年度科学研究費補助金「基盤C」からの助成「自閉症スペクトラム児に対する新しい支援法の開発-アタッチメントに基づいて-」(研究代表者)

平成29年度科学研究費補助金「基盤C」からの助成「妊娠糖尿病の女性・児への生活習慣多職種連携教育モデル」(研究分担者)

平成28年度科学研究費補助金「基盤c」からの助成「専門プログラムを用いた発達障害児支援システム作りに関する研究」(研究分担者)

<研修会講師>
・京都国際社会福祉センター治療教育講座「ペアレント・トレーニング~親子関係の良循環を育むアプローチ~」(平成30年)
・子どもの心理療法支援会 精神分析的心理療法研修プログラム 文献講読III
 「こころの発達心理学」(平成30年)
・アタッチメントセミナー 「自閉症をもつ子どもと親の関係支援」(平成30年)(平成29年)
・奈良県発達支援センター主催発達障害者支援機関連絡会議研修会(平成28年)
・東大阪市すこやか部主催保育施設職員研修会(平成28年)
・八尾市立教育サポートセンター主催介助員特別支援教育支援員の研修会(平成28年)
・八尾市教職員研修(平成29年)(平成20年)(平成19年)
 
その他
・株式会社ベネッセスタイルケア本山保育園保育コンサルテーション
・関西女子短期大学附属幼稚園キンダーカウンセラー

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