心理科学科 Psychology

関西福祉科学大学 HOME  >  学部・学科・大学院  >  心理科学部  >  心理科学科  >  公認心理師を養成します

公認心理師を養成します

平成30年4月より、心理科学部で養成課程がスタートしました!

国家資格「公認心理師」

 心理学の専門家として活躍する人材がさまざまな領域から求められています。
 本学では、実践5領域に対応した実践実習を学ぶことができます。

 (30年度 心理科学科 新入生歓迎会の集合写真)

いよいよ「公認心理師の職責」の授業開始!

公認心理師の養成に向けて、いよいよ、その必修授業の「公認心理師の職責」(担当:山田冨美雄学部長)の授業が始まりました。
月曜日1限にもかかわらず、77名の心理科学部1年生が受講し、公認心理師法第2条に示されている、公認心理師の行う職務について学びました。
受講生からは「ささいな悩みにも親身になって対応できる公認心理師をめざしたい」という感想が寄せられました。


第1回目の授業の様子と教科書(中央)  背後は公認心理師養成用の教科書シリーズ(山田学部長も執筆した健康・医療心理学も近日刊行予定)


公認心理師は、はじめての心理学専門家の国家資格

 心理学の専門職として、多様な領域で活躍することができる心理職の国家資格です。実践5領域が示されています。

※公認心理師法の詳細は、厚生労働省のホームページへ(リンク)
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000116049.html

民間資格とは異なります

 公認心理師は、心理学の専門家として初めての国家資格です。医療などでは、民間資格の臨床心理士と活動領域が重なりますが、30年4月の診療報酬改定にともなって「公認心理師」の名称が記載され、国家資格としての位置づけが明確になってきています。

公認心理師養成の大学とは

 公認心理師になるには国家試験を受験し合格する必要があります。国家試験を受験する資格を得るためには、大学院で2年間学ぶのと実務経験を積むという2通りの方法がありますが、どちらの場合も、受験に必要な心理学科目を学び実習する大学教育を受けて卒業している必要があります。

公認心理師が活躍する実践5領域

山田冨美雄(心理科学部 学部長・心理科学実習室室長)

 本学は、公認心理師の養成のために必要とされる授業だけではなく、5領域すべての実習を通じて、どの領域でも活躍できる公認心理師を養成する心理学専門の学部です。5領域に関連する学部学科があり関連科目を深く学ぶことができます。
 

>>公認心理師の詳細情報

>>学部ページへのリンク


それぞれの領域に詳しいに先生に公認心理師への期待を聞きました

<医療・保健>

柏木雄次郎(心理科学部 教授・精神科医)

 公認心理師は、医療チームの一員として、患者さんへの心理的支援や心の健康づくりを担当していきます。がんの患者さんへの支援では、より治療効果を上げることや生活の質を高めることが期待されます。


<産業・労働>

長見まき子(健康福祉学部 健康科学科 教授・EAP研究所所長)

 働く人のメンタルヘルス対策では、ストレス・マネジメントだけではなく、生き生きとした働きがいのある人生を送ることを支援することが期待されています。本学では、健康科学科も少人数ですが心身の健康増進に強い公認心理師を養成しようとしています。


<教育>

竹橋洋毅(心理科学部 准教授・学校心理学)

 小中学校の支援を行ってきた経験から、公認心理師が、個人へのカウンセリングという従来からのアプローチに加えて、児童生徒の成長を促す支援や教育に活躍することを期待します。


<福祉>

木村志保(心理科学部 准教授・精神保健福祉)

 国家資格の精神保健福祉士の養成を担当しています。これは、大学卒業時に受験する国家資格ですが、その中からも、公認心理師として様々な領域で活躍する人が出てくることを期待しています。


<司法>(警察、裁判所、少年院、刑務所など)

相谷  登(心理科学部 教授・犯罪心理学)

 本学では、これまでも司法領域の仕事に携わる卒業生が少なくありませんでした。心理学の国家資格がスタートすることによって、この領域で活躍する卒業生がますます増えることを期待しています。


学部を卒業した後は・・・

<大学院>

畠中宗一(社会福祉学部教授・大学院研究科長・家族臨床福祉学)

 現在、公認心理師養成に対応した新しいコースの準備を進めています。学部卒業生が進学して、公認心理師に必要な充実した授業・実習や、5領域に対応した人材を育成する体制を作ろうとしています。