心理科学科 Psychology

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公認心理師養成プログラムがますます充実!

心理科学部で養成課程がスタートして1年が過ぎようとしています!

この1年の歩みを踏まえて、本学の養成プログラムを紹介するページを作りました。
詳しくは、下のバナーをクリックしてください。(公認心理師の紹介はこのページをご覧ください。)

福科大の公認心理師養成プログラムについて

国家資格「公認心理師」

 心理学の専門家として活躍する人材がさまざまな領域から求められています。
 本学では、実践5領域に対応した実践実習を学ぶことができます。

 (30年度 心理科学科 新入生歓迎会の集合写真)

基幹となる「公認心理師の職責」の授業開始!

公認心理師の養成に向けて、いよいよ、その必修授業の「公認心理師の職責」(担当:山田冨美雄学部長)の授業が始まりました。
月曜日1限にもかかわらず、77名の心理科学部1年生が受講し、公認心理師法第2条に示されている、公認心理師の行う職務について学んでいます。
受講生からは「ささいな悩みにも親身になって対応できる公認心理師をめざしたい」という感想が寄せられています。

春学期は心理学の入門の科目が多かったのですが、秋学期からは、「知覚・認知心理学」「発達心理学」「社会・集団・家族心理学」などの専門的な科目や、基礎的スキルを学ぶ「心理学研究法Ⅰ」「心理統計法Ⅰ」も始まっています。


第1回目の授業の様子と教科書(中央)  背後は公認心理師養成用の教科書シリーズ(山田学部長も執筆した健康・医療心理学も近日刊行予定)


第1回公認心理師試験の合格発表が11月30日にありました

 第1回公認心理師試験が9月9日に実施され、合格発表が11月30日に行われました。今回の受験者は、心理職として仕事に従事し30時間の「現任者講習」を受けて受験した人たちです。受験者の約80%の約2万8千人が合格し、その約75%は女性だったと発表されています。

 本学の臨床心理学コースの先生方も受験し合格されました。今後は、公認心理師として責任をもって公認心理師養成に携わっていただけるものと喜んでいます。また、本学卒業生からも合格通知をいただいています。OB・OGである公認心理師のサポートを得て、さらに充実した実習ができることをご期待ください。

(左は、ある先生への合格の通知です)

*合格発表などの情報は、試験を実施した日本心理研修センターのページに示されています。
http://shinri-kenshu.jp/topics/20181127_830.html


公認心理師試験に合格した、心理科学部の先生方の抱負

・ 粟村 昭子 教授: これまで、病院臨床でカウンセリングを担当してきましたが、今後は、公認心理師として、支援を必要とする方々の心理状態を理解する実践に力を注ぎたいと思います。

・ 櫻井 秀雄 教授: これまで、発達障碍児(者)支援に取り組んできましたが、今後は、公認心理師として、支援が必要な人たちを援助する実践活動に力を注ぎたいと思います。

・ 谷向 みつえ 教授: これまで、子どもの育ちの支援をしてきましたが、公認心理師として、支援が必要な人だけではなく、その周囲の方々のサポートをする活動にも力を注ぎたいと思います。

・ 久保 信代 准教授: これまで臨床心理士として、医療、教育、福祉の現場で臨床活動に携わってきましたが、今後は、公認心理師としても、心の健康に関する知識を普及する教育活動に力を注ぎたいと思います。

公認心理師は、はじめての心理学専門家の国家資格

 心理学の専門職として、多様な領域で活躍することができる心理職の国家資格です。実践5領域が示されています。
 本学は、以下の5領域で活躍する公認心理師を養成することをめざしています。
 〇福祉:本学の基盤・中核です 〇医療・健康:臨床心理士養成で実績あり 〇産業:EAP研究所でメンタルヘルス実践実績
 〇司法:多くの卒業生を送り出しています 〇教育:スクールカウンセラーの養成実績

民間資格とは異なる、国家資格です

 公認心理師は、心理学の専門家として初めての国家資格です。医療などでは、民間資格の臨床心理士と活動領域が重なるところがありますが、30年4月の診療報酬改定でも「公認心理師」の名称が記載され、国家資格としての位置づけが明確になってきました。

※公認心理師法の詳細は、厚生労働省のホームページへ(リンク)
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000116049.html

公認心理師養成の大学とは

 公認心理師になるには国家試験を受験し合格する必要があります。国家試験を受験する資格を得るためには、大学院で2年間学ぶのと実務経験を積むという2通りの方法がありますが、どちらの場合も、受験に必要な心理学科目を学び実習する大学教育を受けて卒業している必要があります。

福科大の公認心理師養成プログラムについて

公認心理師が活躍する実践5領域

山田冨美雄(心理科学部 学部長・心理科学実習室室長)

 本学は、公認心理師の養成のために必要とされる授業だけではなく、5領域すべての実習を通じて、どの領域でも活躍できる公認心理師を養成する心理学専門の学部です。5領域に関連する学部学科があり関連科目を深く学ぶことができます。
 

>>公認心理師の詳細情報

>>学部ページへのリンク


それぞれの領域に詳しいに先生に公認心理師への期待を聞きました

<医療・保健>

柏木雄次郎(心理科学部 教授・精神科医)

 公認心理師は、医療チームの一員として、患者さんへの心理的支援や心の健康づくりを担当していきます。がんの患者さんへの支援では、より治療効果を上げることや生活の質を高めることが期待されます。


<産業・労働>

長見まき子(健康福祉学部 健康科学科 教授・EAP研究所所長)

 働く人のメンタルヘルス対策では、ストレス・マネジメントだけではなく、生き生きとした働きがいのある人生を送ることを支援することが期待されています。本学では、健康科学科も少人数ですが心身の健康増進に強い公認心理師を養成しようとしています。


<教育>

竹橋洋毅(心理科学部 准教授・学校心理学)

 小中学校の支援を行ってきた経験から、公認心理師が、個人へのカウンセリングという従来からのアプローチに加えて、児童生徒の成長を促す支援や教育に活躍することを期待します。


<福祉>

木村志保(心理科学部 准教授・精神保健福祉)

 国家資格の精神保健福祉士の養成を担当しています。これは、大学卒業時に受験する国家資格ですが、その中からも、公認心理師として様々な領域で活躍する人が出てくることを期待しています。


<司法>(警察、裁判所、少年院、刑務所など)

相谷  登(心理科学部 教授・犯罪心理学)

 本学では、これまでも司法領域の仕事に携わる卒業生が少なくありませんでした。心理学の国家資格がスタートすることによって、この領域で活躍する卒業生がますます増えることを期待しています。


大学院の公認心理師養成

<大学院>

畠中宗一(社会福祉学部教授・大学院研究科長・家族臨床福祉学)

 現在、公認心理師養成に対応した新しいコースの準備を進めています。学部卒業生が進学して、公認心理師に必要な充実した授業・実習や、5領域に対応した人材を育成する体制を作ろうとしています。


大学院が「公認心理師養成課程」の確認通知を得ました!

 この度、文部科学省および厚生労働省より、「公認心理師」養成に必要な科目の確認が完了した旨の通知(平成30年10月1日付 29受初健食第23号、障精発1001第1号)があり、2018年度入学生から、「公認心理師」取得に対応したカリキュラムを実施することが認められました。
 これより、関西福祉科学大学大学院 社会福祉学研究科 心理臨床学専攻で開講される所定のカリキュラムを履修することにより、公認心理師国家試験受験資格及び臨床心理士受験資格の同時取得が可能となりました。

大学院「心の健康教育に関する理論と実践」の授業も始まっています

学部の養成プログラムと並行して、大学院生を対象とした、公認心理師養成のための授業「心の健康教育に関する理論と実践」の授業も始められています。大学院らしく、少人数の授業で、熱心な学びが始まっています。