心理科学科 Psychology

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心理科学科:社会のニーズに応える仕事に向けて

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2021年度から、今後の学科の出来事などの最新のニュースは公式ツイッターで広報しています。


2022年度の新入生の入学式が4月4日10時から中央講堂で開催されました。
写真は、新入生代表が「宣誓」を行っている様子です。
新入生のフレッシュな気持ちに応えて、皆さんの希望を実現する大学生活になることを祈ります。
本学は、大規模な大学に比較すると、学生数に対する教員の数が多いことが特徴です。
困ったことは何でも近くにいる教員にたずねてください。

4月5日は、午後から心理科学科のガイダンスが開催されました。
心理科学科の先生方も参加され、教員紹介などもありました。
また、さまざまな制度や授業に関する説明などもありました。
明日は、6人程度のグループにアカデミックアドバイザーの
先生がついて、自己紹介などの後に、PCを使って履修登録を
実際に行う予定になっています。

心理科学部は、ふたつの国家資格の養成をしています

エッセンシャルな仕事としての公認心理師と精神保健福祉士の養成

・心理学のはじめての国家資格としての公認心理師制度ができて5年目になります。
・本学の心理科学部に入学する学生さんのうち一定数は、国家資格である公認心理師をめざして進学してこられます。
・そして大学で統計や実験、心理アセスメントなどの基礎を学び、多くは大学院に進学して公認心理士をめざします。
・この学生さんたちが資格を得る頃には、公認心理師資格で全国どこでも専門家として通用するようになるでしょう。

・本学部では、学部発足当初より、公認心理師養成に加えて、精神保健福祉士の養成も行ってきました。
・これは、福祉領域の中で、特に精神保健の支援を必要とする人たちを対象とした福祉の国家資格です。
・心理科学部では、大学4年間で取得可能な、この資格養成を充実させるとともに、その定員を二倍にしています。
・精神保健福祉士は大学卒業前に国家試験を受けるもので、支援に興味ある方々の進路選択に入れて欲しいです。

・知識と経験を得た修了者が、社会の求めるエッセンシャルな心理社会支援を届けることを願っています。

二つの資格養成で学ぶこと

・どちらの資格要請でも本格的に学ぶ中心は2年生以降になります。以下、1・2年の流れです。

・1年生で公認心理師に求められる科目のすべては、心理学の専門科目として学部の必修科目になっています。
・1年生:精神保健福祉士の単位取得を目指す可能性を考えている場合には、以下の2科目を履修します。
   春学期:ソーシャルワークの基盤と専門職、秋学期:社会福祉調査の基礎

・2年生になる前に、精神保健福祉士の志願を申し出て、審査を経て2年生の演習実習のクラス配属が決まります。
・また、公認心理師のためには、2年生で、学部必修でない心理学専門科目を学ぶことが必要になります。

・したがって、2年になる時には、資格をめざす場合には、どちらをめざすのかを決意することが求められます。
・もしも、どっちを選べばいいのと迷っている方は、本学では1年間じっくりと考えて選ぶことができるのです。

・それぞれの養成カリキュラムの詳細は別ページをご覧ください。

公認心理師と精神保健福祉士という国家資格の違い

どちらも心理社会的支援を行う専門職です

・精神保健福祉士は、精神保健福祉士法(平成9年法律第131号)に基づく名称独占の資格です。
・専門的知識及び技術をもって、精神障害の医療を受けたり社会復帰のための支援の相談を行います。
・このために、助言、指導、日常生活への適応のために必要な訓練その他の援助を行います。
・この後や別のページに詳しい説明のある公認心理師と異なるのは、その専門性が福祉領域であることです。

公認心理師の社会的役割

・公認心理師法(平成27年法律第68号)は、平成27年9月16日に公布され、平成29年9月15日に全面施行となりました。
・公認心理師は、心理学をその専門性として、精神保健福祉士の資格から18年遅れて専門資格となったものです。
・現任者に向けた国家試験の経過期間が終了すると、正式の養成課程を終えた人だけが公認心理師となります。
・5年をめどに養成についても見直すことになっており、今後は増々充実した専門家の養成となっていくでしょう。

精神保健福祉士の社会的役割

・先行して国家資格となった精神保健福祉士は、精神障害者の支援を念頭にスタートしたものです。
・しかし、現在の対象は、神障害者だけでなく、日常生活や社会生活に支援を必要とする人たちに拡大しています。
・つまり、メンタルヘルスの課題を抱える人たちへの援助に広り、活動も、教育、司法、産業・労働分野へ拡大しています。
・これを受け、令和2年に、拡大する役割に的確に対応できる養成のために養成カリキュラム等が見直されています。

心理社会的支援の専門性の動向と社会のニーズ

・公認心理師の考え方の中で、従来の臨床心理専門家と違うことのひとつは、チーム医療の中の役割です。
・公認心理師は、医療でも、その他の領域でも、他の専門職と連携して仕事をすることが求められます。
・これは、専門職が専門に閉じこもることなく、支援を必要とする人を中心に活動することを意味します。
・同じことは、精神保健福祉士にも起きており、最近の養成カリキュラムの見直しもその一環といえます。
・このためには、公認心理師も福祉を一定の深さまで、精神保健福祉士も心理を深く学ぶことが必要です。
・本学部は、福祉科学大学の心理科学部という位置づけから、社会のニーズに応えていくことをめざします。

心理科学科ホームページのメニュー

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以下、公認心理士について補足した説明が続きます。

公認心理師資格をもつ教員の紹介

本学では、現在、7名の先生が公認心理士資格をもって教育に当たっています

第4回公認心理師試験の結果、荒木敏宏教授が合格されました。

 荒木先生は長く大阪府に勤務され、子どもライフサポートセンター所長、障がい者自立センター所長、福祉部障がい福祉室地域生活支援課長を歴任され、本学にご着任になりました。

第2回公認心理師試験の結果発表、本学の教員からは、相谷登教授と、津田恭充准教授の二名が合格されました。

  • 相谷登教授

  • 津田恭充准教授


第1回試験で、公認心理師となった心理科学部の先生方とその抱負

・ 粟村 昭子 教授: これまで、病院臨床でカウンセリングを担当してきましたが、今後は、公認心理師として、支援を必要とする方々の心理状態を理解する実践に力を注ぎたいと思います。

・ 櫻井 秀雄 教授: これまで、発達障碍児(者)支援に取り組んできましたが、今後は、公認心理師として、支援が必要な人たちを援助する実践活動に力を注ぎたいと思います。

・ 谷向 みつえ 教授: これまで、子どもの育ちの支援をしてきましたが、公認心理師として、支援が必要な人だけではなく、その周囲の方々のサポートをする活動にも力を注ぎたいと思います。

・ 久保 信代 准教授: これまで、医療、教育、福祉の現場で臨床活動に携わってきましたが、今後は、公認心理師としても、心の健康に関する知識を普及する教育活動に力を注ぎたいと思います。

公認心理師は、はじめての心理学専門家の国家資格

 心理学の専門職として、多様な領域で活躍することができる心理職の国家資格です。実践5領域が示されています。
 本学は、以下の5領域で活躍する公認心理師を養成することをめざしています。
 〇福祉:本学の基盤・中核です 〇医療・健康:臨床心理士養成で実績あり 〇産業:EAP研究所でメンタルヘルス実践実績
 〇司法:多くの卒業生を送り出しています 〇教育:スクールカウンセラーの養成実績

民間資格とは異なる、国家資格です

 公認心理師は、心理学の専門家として初めての国家資格です。医療などでは、民間資格の臨床心理士が先行して活動してきましたが、30年4月の診療報酬改定でも「公認心理師」の名称が記載され、国家資格としての位置づけが明確になってきました。

※公認心理師法の詳細は、厚生労働省のホームページへ(リンク)
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000116049.html

公認心理師養成の大学とは

 公認心理師になるには国家試験を受験し合格する必要があります。国家試験を受験する資格を得るためには、最終的には大学院で2年間学ぶのと実務経験を積むという2通りの方法がありますが、どちらの場合も、受験に必要な心理学科目を学び実習する心理学専門の大学教育を受けて卒業している必要があります。

福科大の公認心理師養成プログラムについて

公認心理師が活躍する実践5領域

<医療・保健>

小笠原将之(心理科学部 教授・精神科医)

現代の医療現場では、患者さんに対する全人的な支援の充実が求められています。公認心理師は、精神医療や緩和ケアチームなどを中心とした多職種連携の一角を担い、個々の患者さんのニーズに応じたきめ細かな心理的支援を提供することが期待されています。


<教育>

宇恵 弘 (心理科学部 教授・教育心理学)

学部の学生さんたちのボランティア活動として、柏原市内の小学校に出向き、放課後の学習支援を行っています。教育現場で、子どもたちと関わることで、将来教育現場で活躍する能力が養われていくことを期待しています。


<福祉>

木村志保(心理科学部 准教授・精神保健福祉)

国家資格の精神保健福祉士の養成を担当しています。これは、大学卒業時に受験する国家資格ですが、心理学に詳しい精神保健福祉士が求められています。また、その中からも、公認心理師として活躍する人が出てくることを期待しています。


<司法>(警察、裁判所、少年院、刑務所など)

相谷  登(心理科学部 教授・犯罪心理学)

本学では、これまでも司法領域の仕事に携わる卒業生が少なくありませんでした。心理学の国家資格がスタートすることによって、この領域で活躍する卒業生がますます増えることを期待しています。


<産業>

 長見まき子(健康福祉学部 健康科学科 教授・EAP研究所所長)

働く人のメンタルヘルス対策では、ストレス・マネジメントだけではなく、生き生きとした働きがいのある人生を送ることを支援することが期待されています。本学では、健康科学科も少人数ですが心身の健康増進に強い公認心理師を養成しようとしています。

大学院の公認心理師養成の体制が充実します

大学院の公認心理師養成

<大学院>

畠中宗一(社会福祉学部教授・大学院研究科長・家族臨床福祉学)

新年度から、公認心理師養成に対応した新しいモデルの大学院になります。
学部卒業生が進学して、公認心理師に必要な充実した授業・実習や、5領域に対応した人材を育成する体制を充実します。

大学院の公認心理師養成の詳しい情報はこちら



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