リハビリテーション学科 理学療法学専攻
助教 | 植田 篤史 うえだ あつし |
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専門分野 | バイオメカニクス・スポーツ健康科学・運動器理学療法
モーションキャプチャや筋電図などの機器を用いて、アスリートの動きやトレーニング中の筋活動を見える化し、ケガの発生メカニズムの解明や効果的な運動療法の開発を目指しています。
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担当科目 | 基礎ゼミナールⅠ、基礎ゼミナールⅡ、運動学、理学療法評価学Ⅱ(筋機能)、理学療法総合演習、臨床実習Ⅰ(臨床見学実習)、理学療法特論、臨床実習Ⅱ(臨床評価実習)、臨床実習Ⅲ(臨床治療実習)、臨床実習Ⅳ(保健福祉実習) |
学位 | 博士(スポーツ健康科学)、修士(スポーツ健康科学) |
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最終学歴 | 同志社大学大学院スポーツ健康科学研究科(2022年修了) |
教育・研究実績 | 【論文】 1)筆頭 ・植田 篤史・他:ウェアラブル慣性センサを用いた投球動作中の肘関節外反トルク計測の検証—モーションキャプチャシステムとの比較—. 日本臨床スポーツ医学会誌, 32(2): 278-285, 2024. ・植田 篤史・他:水平内転角の違いがProne Shoulder External Rotation中の肩関節外旋筋の筋活動に与える影響. 運動器理学療法学, 3(2): 76-81, 2024. ・植田 篤史・他:上腕骨内側上顆下端部に異常所見を有する無症状の小学生野球選手のジャンプ距離の特徴. 日本臨床スポーツ医学会誌, 32(1): 76-81, 2024. ・Atsushi Ueda, et al.: Shoulder kinetic during pitching in baseball players with scapular dyskinesis. Journal of Bodywork & Movement Therapies. 37, 57-62, 2024. ・植田 篤史・他:肩屈曲動作と投球中の後期コッキング期の肩甲胸郭関節運動の関連. スポーツ理学療法学, 2(1): 52-59, 2024. ・植田 篤史・他:肩甲骨の運動異常を有する野球選手の肩屈曲動作中の肩甲骨運動. スポーツ理学療法学, 2(1): 7-15, 2024. ・植田 篤史・他:野球の投手における肩甲骨の運動異常と肩甲上腕関節の回旋可動域の特徴. 日本関節鏡・膝・スポーツ整形外科学会誌. 48(3): 652-658, 2023. ・Atsushi Ueda, et al.: Verification of Shoulder External Rotators Strength Measurement Using a Suspension Scale. Cureus. 14(6): e26106, 2022. ・Atsushi Ueda, et al.: Scapular dyskinesis type is associated with glenohumeral joint and scapular kinematic alteration during pitching motion in baseball players. Journal of bodywork and movement therapies. 28: 332-340, 2021. ・植田 篤史・他:中学生野球選手における無症候性の上腕骨内側上顆下端骨軟骨障害の危険因子の検討.日本臨床スポーツ医学会誌.29(1): 81-87, 2021. ・植田 篤史・他:非投球側の肩関節可動域を制限した投球動作の運動学的特徴.日本臨床スポーツ医学会誌.28(3): 462-470, 2020. ・植田 篤史・他:頭尾方向の動きを伴うplank exerciseにおける体幹・下肢筋活動の特徴.理学療法科学.34(5): 695-699, 2019. ・植田 篤史・他:投球障害肘を有する小学生野球選手の肩関節可動域の特徴.日本臨床スポーツ医学会誌.25(3): 454-457, 2017. 2)共著 ・森 瞬彩・他:ブレイキン選手のダンススタイル別における外傷・障害の特徴.日本臨床スポーツ医学会誌, 32(3): 408-415, 2024. ・三谷 保弘・他:超音波画像診断装置と三次元動作解析装置を用いた距離ならびに角度計測の信頼性に関する予備研究.保健医療学雑誌, 15(2): 85-91, 2024. ・Hitoshi Koda, et al.: Analysis of the factors related to running time at different distances. Journal of the Society of Allied Health Sciences. 14(2): 61-64, 2023. ・福田 峻也・他:レイアップショットにおける踏切脚による跳躍高の差-下肢3関節のキネティクス・キネマティクスからの検討-.バイオメカニクス研究.23(4): 160-168, 2020. ・Aoi Matsumura, et al.: A new method of estimating scapular orientation during various shoulder movements: A comparison of three non-invasive methods. Journal of electromyography and kinesiology. 44: 46-55, 2019. ・稲田 竜太・他:大腿四頭筋セッティングの肢位の違いが筋活動に及ぼす影響.理学療法科学.33(2): 209-213, 2018. ・三谷 保弘・他:足幅を規定した荷物の持ち上げ動作の運動解析.理学療法科学.32(5): 657-662, 2017. ・木下 和昭・他:体幹の荷重支持機能の左右差がジャンプ動作に与える影響.日本関節鏡・膝・スポーツ整形外科学会誌.41(3): 1068-1074, 2016. ・木下 和昭・他:座位体幹荷重支持機能テストと体幹筋機能.日本関節鏡・膝・スポーツ整形外科学会誌.理学療法科学.31(1): 49-52, 2016. |
教育上の能力に関する事項
教育方法の実践例 | ・講義は、図などの視覚的な資料を有効に用いて学生の理解が深まるように工夫して進めていきます。 ・座学だけではなく実技の時間を十分に設けて、学生自身が実際に体を使うことで講義内容をイメージしやすいように努めます。 ・臨床現場での問題をグループワークで取り上げて、学生間でディスカッションの時間を十分に設けた授業を実施します。 |
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作成した教科書、教材 | - |
実務の経験を有する 者についての特記事項 |
・臨床実習指導(2017~2022) ・NSCA JAPAN関西ADセミナー 講師(2018,2020) ・堺市理学療法士会新人教育プログラム研修会 講師(2021) |
教育・研究実績(外国語論文) | 1.Atsushi Ueda, et al.: Shoulder kinetic during pitching in baseball players with scapular dyskinesis. Journal of Bodywork & Movement Therapies. 37, 57-62, 2024.(PDF) 2.Hitoshi Koda, et al.: Analysis of the factors related to running time at different distances. Journal of the Society of Allied Health Sciences. 14(2): 61-64, 2023.(PDF) 3.Verification of Shoulder External Rotators Strength Measurement Using a Suspension Scale(PDF) 4.Scapular dyskinesis type is associated with glenohumeral joint and scapular kinematic alteration during pitching motion in baseball players(PDF) 5.A new method of estimating scapular orientation during various shoulder movements: A comparison of three non-invasive methods(PDF) |
その他 | <Read & Research map> https://researchmap.jp/u-atsushi1119 |
職務上の実績に関する事項
資格、免許 | ・専門理学療法士(スポーツ理学療法) ・理学療法士 ・3学会合同呼吸療法認定士 |
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特許等 | - |
実務の経験を有する者についての特記事項 | ・保健医療学雑誌 編集実務担当(2023~) ・日本スポーツ理学療法学会 理学療法士の超音波診断使用に関する検討委員会(2023~) ・大阪府理学療法士会総務部 部員(2013~) |
その他 | ・日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(C)(研究分担者) 「膝蓋腱の力学特性と運動パフォーマンスとの関係からみたジャンパー膝の発生要因の解明」 ・アスリートケア助成研究(研究代表者) 「肩甲骨の運動異常を有した野球選手における投球動作中の肩甲骨運動の解明」 ・日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(C)(研究分担者) 「体表面形状計測による肩甲骨を含む肩関節運動の測定精度改善と体幹運動の測定法の開発」 |