福祉栄養学科
教授 | 藤岡 弘季 ふじおか ひろき |
---|---|
専門分野 | 小児科学
小児科学では、子どもの発育・発達過程で起きる様々な問題、例えば病気や病気につながる原因(環境や先天的因子)について研究します。 この研究を通し、適切な診断法と治療法を学び、子ども達の健康を守ることを目標としています。
|
担当科目 | 人体の構造と機能及び疾病、臨床医学、小児疾患総論、小児疾患各論Ⅰ、小児疾患各論Ⅱ、病理学Ⅰ、病理学Ⅱ、研究演習Ⅰ、研究演習Ⅱ、研究演習Ⅲ、研究演習Ⅳ、小児科学 |
学位 | 医学博士 |
---|---|
最終学歴 | 大阪市立大学大学院 医学研究科 内科系専攻(2002年修了) |
教育・研究実績 | 関西福祉科学大学リポジトリ (欧文報告) ・Takeda-T, Hamazaki-T, Wakahara-R, Fujioka-H, Niihira-N, Shintaku-H Oxidative Stress and Pteridines in Pediatric Asthma:Relationship to Exhaled Nitric Oxide.Pteridines(2013); 23(2): 104-109 ・Fujioka-H, Shintaku-H,Yamano-Y. Plasma phenylalanine level in dopa-responsive dystonia. Movement Disorders. 2009; 24(15): 2289–2290 ・Fujioka-H, Shintaku-H, Yamano -T, et al. Biopterin in the acute phase of hypoxia-ischemia in a neonatal pig model. Brain and Development 2008; 30: 1-6 ・Nagata- E, Fujioka-H, Shintaku-H, Suzuki- N et al.,Dopa-Responsive Dystonia (Segawa Disease)-Like Disease Accompanied by MentalRetardation: A Case Report. Movement Disorders, 2007; 22(8): 1202-10, ・Fujioka-H, Yamano-T et al. Molecular characterisation of glutam・ate dehydrogenase gene defects in Japanese patients with congenital hyperinsulinism/hyperammonaemia. Eur. J. Hum. Genet., 9, 931-937, 2001 ・Saito-M, Fujioka-H, Shintaku-H et.al,. Connatal tuberculosis in an extremely low birth weight infant: case report and management of exposure to tuberculosis in a neonatal intensive care unit.Eur J Pediatr 160(2) 88-90 ・Ichiba-H, Fujioka-H, Shintaku-H Neonatal listeriosis with severe respiratory failure responding to nitric oxide inhalation. Pediatr Int.42(6) 696-698 (和文報告) ・横山 美江 , 村井 ちか子 , 宮下 茜 , 辰巳 朋美 , 藤岡 弘季 授乳期の栄養方法の現状と母親の育児への思いに関する分析 : 乳児健康診査のデータベースの分析から日本公衆衛生雑誌 59(10), 771-780, 2012-10-15 ・新宅 治夫, 藤岡 弘季, 横井 俊明, 斉藤 三佳, 山野 恒一 低酸素性虚血性脳症の新生仔ブタモデルにおける FDGmicroPET を用いた画像解析 日本周産期・新生児医学会雑誌45(4)1192-1195 ・田中 あけみ, 澤田 智, 藤岡 弘季, 山野 恒一 Hurler 病の1症例における酵素補充療法の効果 日本小児科学会雑誌110(7)945-950 ・稲田 浩, 中島 良一, 藤岡 弘季, 山野 恒一 肥満小児の肥満度変化と身長増加の関連性に関する検討 小児保健研究61(3)445-449 ・藤岡 弘季, 稲田 浩, 岡野 善行, 長谷 豊, 浅田 稔, 山野 恒一 Hyperinsulinism hyperammonemia syndrome の2例 ホルモンと臨牀48 167-169 (報告書) ・藤岡弘季 小児神経伝達物質病の診断基準の作成と新しい治療法の開発に関する研究 10.新生児脳の神経伝達物質の基礎的研究 小児神経伝達物質病の診断基準の作成と新しい治療法の開発に関する研究 平成22年度 総括・分担研究報告書pp.39-40 ・新宅治夫, 藤岡弘季, 渡辺恭良 Menkes病・occipital horn症候群の実態調査,早期診断基準確立,治療法開発に関する研究 Menkes病の新規治療の治療効果とmicroPETを用いた分子イメージングの研究 Menkes病・occipital horn症候群の実態調査、早期診断基準確立、治療法開発に関する研究 平成22年度 総括・分担研究報告書pp.23-25 ・藤岡弘季, 新宅治夫 小児神経伝達物質病の診断基準の作成と患者数の実態調査に関する研究報告書 3.小児神経伝達物質病の新たな検査法の開発 瀬川病の生化学的スクリーニング法の開発と検討 小児神経伝達物質病の診断基準の作成と患者数の実態調査に関する研究報告書 平成21年度総括・分担研究報告書pp.25-26 |
教育上の能力に関する事項
教育方法の実践例 | 新生児蘇生コース・インストラクターとして、主に病院医師・助産師等を対象に正常新生児の蘇生講習会を開催し、正常新生児の蘇生技術の伝達講習を行った。 |
---|---|
作成した教科書、教材 | ・先天代謝異常症候群(上)新領域別症候群シリーズ (19) 日本臨牀 チロシン水酸化酵素(TH)欠損症 2012年 (分担執筆) ・Dystonia -many facet Intech Press Dystonia and dopaminergic Therapy 2011年 (分担執筆) ・症例から学ぶ先天代謝異常症—日常診療からのアプローチ 診断と治療社 2008年(分担執筆) ・Active Aging 健康管理学 八千代出版 2022年(分担執筆) |
実務の経験を有する 者についての特記事項 |
(独)環境再生保全機構 公害予防事業研修会 講師 |
その他 | 大阪市立大学大学院医学研究科発達小児医学講座 客員教授 <Read & Research map> https://researchmap.jp/HirokiFujioka |
職務上の実績に関する事項
資格、免許 | ・医師免許 ・小児科専門医 ・新生児蘇生コース・インストラクター |
---|---|
特許等 | - |
実務の経験を有する者についての特記事項 | - |
その他 | - |