教育学科 子ども発達教育専攻
教授 | 馬野 範雄 うまの のりお |
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専門分野 | 教育学(教育実践)
教師の使命は子どもたちの人間形成を図ることであり,多くの時間を授業に費やしています。つまり,教師の主な仕事は子どもたちが「わかる」「できる」「好きになる」授業実践です。望ましい授業を行うためには,子ども理解・教材理解・指導技術などが必要です。教科の目標・内容(教材理解)や子どもたちの実態(子ども理解)に応じて,教師は多様な指導技術を駆使して授業を実践していきますが,そこには全教科・領域を通して,全ての児童・生徒に対して共通する原理・原則があります。教育実践学では,この原理・原則を追究していきます。
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担当科目 | 幼保小連携Ⅰ(現状と課題)、研究演習Ⅲ、研究演習Ⅳ、総合的な学習の時間の指導法、社会(小)、初等教科教育法(社会)、教職実践演習(小学校) |
学位 | 学校教育学修士 |
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最終学歴 | 兵庫教育大学大学院(1990年) |
教育・研究実績 | 関西福祉科学大学リポジトリ 【著書】 1.「伝統・文化を生活科でどう教えるか」教育開発研究所『伝統や文化に関する教育の充実』2009年 2.「思考力・表現力を高め合う授業づくり・学級づくり」明治図書,2009年 3.「見通し・振り返り』学習活動と相互評価・他者評価」教育開発研究所,『各教科での《見通し・振り返り》学習活動の充実』2010年 4.「授業分析に基づく理論化1-子どもの意見を関連づけていく社会科授業」学事出版,『社会系教科教育研究のアプローチ ~授業実践のフロムとフォー~』2010年 5.「表現力の育成に関する授業開発-第3学年『わたしたちの大阪府』~大阪紹介ガイドブックをつくろう」,学事出版,『社会系教科教育研究のアプローチ ~授業実践のフロムとフォー~』2010年 6.「思考力・判断力・表現力を育てる授業づくり」日本文教出版「生活・総合教室59」2010年 7.「文化価値形成を図る小学校社会科の授業開発-6年「条約改正」の事例をふまえて-」『文化を基軸とする社会系教育の構築』風間書房、2017年 8.「コンテンツとコンピテンシーの両立を図る授業開発-「生活(小)の実践を手がかりにして-」『社会系教科教育学研究のブレイクスルー-理論と実践の往還をめざして-』風間書房、2019年 9. 編著『生活科・総合的な学習の時間の理論と実践』あいり出版、2021年 10.「体験的・探究的な学修活動を組み込んだ大学の授業改善 -4年『総合的な学習の時間の指導法』を手がかりにして-」關浩和・吉川芳則・河邊昭子編著『レリバンスの構築を目指す令和型学校教育』風間書房、2024年 【学術論文】 1.「平成18年度2回生『学校体験実習』の思考について」大阪教育大学教職教育研究開発センター「教育実践研究第1号」2007年 2.「社会的読解力を育成する社会科授業の構想」社会系教科教育学会『社会系教科教育学研究第20号』2008年 3.「教育実習に対する学生の問題意識」大阪教育大学教職教育研究開発センター『教育実践研究第3号』2009年 4.「『読解力』育成のための新聞活用授業の構成とその効果」大阪教育大学「実践学校教育研究第4号」2009年 5.「伝統・文化に関わる教材を組み込んだカリキュラムへの提言 -大阪府立芥川高校和太鼓部の活動を手がかりにして-」和文化教育研究協議会『和文化教育研究紀要第4号』2010年 6.「小学校における国際理解教育の単元開発-セネガルの教材化を通して-」大阪教育大学『実践学校教育研究第12号』2010年 7.「話し合う力を育てる話し合いの道筋 -総合的な学習の実践を通して-」大阪教育大学教職教育研究開発センター『教育実践研究第5号』2011年 8.「小学校における国際理解教育の現状 -社会科学習における国際理解教育を通して-」大阪教育大学教職教育研究開発センター『教育実践研究第5号』2011年 9.「『省察する教師』を養成する教育実習の開発 -授業研究を取り入れたリフレクション・プログラムの構想-」大阪教育大学教職教育研究開発センター『教育実践研究第5号』2012年 10.「『省察する教師』を養成する教育実習の開発Ⅱ -授業研究を取り入れたリフレクション・プログラムの考察-」大阪教育大学教職教育研究センター『教育実践研究第7号』2013年 11.「教育実習におけるパフォーマンス課題試行版の検討(1) (2) 」大阪教育大学教職教育研究センター『教育実践研究第8号』2014年 12.「パフォーマンス課題の構成による教育実習ノートの開発」大阪教育大学教職教育研究センター『教育実践研究第9号』2015年 13.「『省察する教師』を養成する教育実習の開発-カンファレンスを組み込んだリフレクション・プログラムの検証-」大阪教育大学『大阪教育大学紀要第Ⅳ部門教育科学第64巻第1号』2015年 14.「授業力の向上を図る教育実習の改善-ビデオカメラを活用した省察を手がかりにして-」大阪教育大学教職教育研究センター『教育実践研究第10号』2016年 15.「コンピテンシーをベースにした社会科授業の開発」大阪教育大学『実践学校教育研究第19号』2017年 16.「コンテンツとコンピテンシーの両立を図る授業開発-「生活(小)の実践を手がかりにして-」関西福祉科学大学紀要第22号2018年 17.「小学校教育の動向と展望-生活科・総合的な学習の時間を視点として-」社会系教科教育学会『社会系教科教育学研究』第30号、2018年 |
教育上の能力に関する事項
教育方法の実践例 |
大阪体育大学「初等教科教育法(生活)」
大阪教育大学「社会教育課題研究」 |
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作成した教科書、教材 | 1.「生活科教育の実践的理論とカリキュラム・授業」現代教育社、2007年 第5章 社会とかかわる学習活動(pp.54~61) 第10章 生活科と総合的な学習の時間(pp.113~125) 2.小学校生活科の教科書「わたしたちとせいかつ 上・下」日本文教出版、2020年 3.木原俊行・馬野範雄編著「生活科・総合的な学習の時間の理論と実践」あいり出版、2021年 4.小学校社会科の教科書「小学社会3~6」日本文教出版、2023年 |
実務の経験を有する 者についての特記事項 |
大阪府内の国公立小学校教諭、大阪府教育センター指導主事 ◇各市教育委員会における研修の講師 ◇各市研究会・部会(社会科・生活科・総合的な学習の時間)における研修の講師 ◇社会科、生活科・総合的な学習教育研究協議会の指導助言 ◇小学校協議会(評議会)委員 |
その他 | <Read & Research map> https://researchmap.jp/read0121081 |
職務上の実績に関する事項
資格、免許 | 小学校専修免許 |
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特許等 | - |
実務の経験を有する者についての特記事項 | 大阪市内の事業者選定会議(プロポーザル方式)委員 大阪府内の国公立小学校学校評議会(協議会)委員 |
その他 | - |