教育学科 子ども発達教育専攻
教授 | 木田 竜太郎 きだ りょうたろう |
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専門分野 | 教育制度史(大学史、高等教育政策論)
大学の制度と歴史について研究しています。例えば「短大」といわれる短期大学は、日本では「女子校」のイメージが強いですが、海外の「二年制大学」にはより専門的な課程を目指す予備教育(基礎教養)や実践的な職業教育が行われ、性別や年齢を問わず様々な学生のニーズに応えているケースが多くみられます。大学(高等教育)の魅力とポテンシャルをともに考えてみませんか?
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担当科目 | 基礎ゼミナールⅠ、基礎ゼミナールⅡ、基礎ゼミナールⅢ、基礎ゼミナールⅣ、キャリア開発、研究演習Ⅰ、研究演習Ⅱ、学校経営論、教育課程論、教育行政学、保護者との協同体制づくりの実践、教職概論 |
学位 | 公共経営修士(専門職) |
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最終学歴 | 早稲田大学 大学院教育学研究科 教育基礎学専攻博士後期課程(2013年) |
教育・研究実績 | 【著書】 ・『最新 よくわかる教育の基礎』(共著)学文社、2019年 ・『マネジメントする保育・教育カリキュラム』(共著)教育情報出版、2018年 ・『多文化・多民族共生時代の世界の生涯学習』(共著)学文社、2018年 ・『学校教育法実務総覧』(共著)エイデル研究所、2016年 ・『新編 よくわかる教育の基礎』(共著)学文社、2015年 ・『生涯学習と多文化・多民族教育の研究』(共著)学文社、2013年 ・『よくわかる教育の基礎』(共著)学文社、2012年 【学術論文】 ・「地域連携型キャリア教育の実践と評価に関する一事例」岡崎大学懇話会『地域活性化研究』第21号、2022年、92~102頁 ・「旧制教育機関の新学制移行過程と私学経営・ジェンダー—学校沿革史に見る旧制大学の短期大学設立事情」早稲田大学日本教育史研究室『日本教育史論集』第9号、2022年、93~106頁 ・「日本型「短期高等教育」の展開と蹉跌—公立短期大学の消長・変遷過程を中心に」『有明教育芸術短期大学紀要』第11巻、2020年、13~24頁 ・「新聞記者体験を通じて地域の子どもたちの郷土愛を育むシティズンシップ教育—ローカル新聞社と連携した子ども記者クラブの実践を通して」(共著)日本教育実践方法学会『教育実践方法学研究』第2巻第1号、2017年、19~28頁 ・「戦後教育改革期における「地域大学」構想の一事例—中野藤吾と立川学園の活動をめぐって」日本学習社会学会『学習社会への展望—地域社会における学習支援の再構築』 2016年、151~160頁 ・「初期「短期大学」の成立と展開に関する一考察—関西学院長・神崎驥一と「関西四大学」の動向を中心に」『大学教育学会誌』第37巻第2号、2015年、114~123頁 ・「新制大学十二校先行認可問題に関する一考察—関西学院長・神崎驥一と「関西四大学」の動向を中心に」『日本教育史学会紀要』第5巻、2015年、48~68頁 ・「大学における男女共同参画の推進に関する一研究—各大学の取り組みの事例を中心に」(共著)早稲田大学教育総合研究所『早稲田教育評論』第28巻第1号、2014年、69~88頁 ・「大学は震災にどう対応したか—早稲田大学と「留学生」の選択と行動」日本国際教育学会『国際教育』第19号、2013年、134~136頁 ・「日本型コミュニティ・カレッジ構想とキャリア支援教育—短期大学「地域総合科学科」をめぐって」早稲田大学教育総合研究所『早稲田教育評論』第27巻第1号、2013年、97~108頁 ・「高等教育質保証と日本の課題—大学認証評価「完成年」の実状をめぐって」『早稲田大学教育学会紀要』第14号、2013年、121~128頁 ・「高等継続教育の日本的展開に関する一考察—私立短期大学の消長・変遷過程を中心に」早稲田大学教育総合研究所『早稲田教育評論』第26巻第1号、2012年、159~172頁 ・「高等継続教育の日本的展開に関する一考察—国立短期大学の消長・変遷過程を中心に」『早稲田大学大学院教育学研究科紀要』別冊第19巻第2号、2012年、83~93頁 ・「大学構造改革と「子ども学」の展望—「資格志向」とカリキュラム編成」『早稲田大学教育学会紀要』第13号、2012年、253~260頁 ・「早稲田大学における「女性」の歴史・現状・課題—男女共同参画社会構築の視点から」(共著)早稲田大学教育総合研究所『早稲田教育評論』第26巻第1号、2012年、33~54頁 ・「短期高等教育の国際比較に関する一考察—日・韓・豪の事例を中心に」『早稲田大学大学院教育学研究科紀要』別冊第19巻第1号、2011年、67~79頁 ・「短期大学制度史研究序説—先行研究に見る課題と展望」早稲田大学教育総合研究所『早稲田教育評論』第25巻第1号、2011年、71~87頁 ・「大学改革論の視座—大学職員・SD研修企画担当者の視点から」『早稲田大学大学院教育学研究科紀要』別冊第18巻第2号、2011年、51~62頁 ・「戦後大学史の分析フレームに関する一考察—高等教育における政策誘導と大学大衆化」『早稲田大学教育学会紀要』第12号、2011年、105~112頁 |
教育上の能力に関する事項
教育方法の実践例 | 講義系の授業における能動的学習の実践に取り組み、学生の主体的学びの確立と促進を試みている。また、新型コロナウイルス感染症の拡大に関連して、全ての授業で学生の通信環境に配慮したオンライン指導を実践している。 |
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作成した教科書、教材 | - |
実務の経験を有する 者についての特記事項 |
【教育歴】 ・兵庫大学「教育原理」「教育制度論」「教育課程論」担当(兼任講師、2023年度~現在) ・関西大学「社会科教育法(三)」「社会科教育法(四)」担当(兼任講師、2023年度~現在) ・芝浦工業大学「教育原論」「教育の近現代史」担当(兼任講師、2017年度~現在) ・栃木県立衛生福祉大学校「教育学」担当(兼任講師、2012年度~現在) ・愛知学泉大学「教育原理」「教育制度論」「教育課程論」他、担当(専任教授、2020~2022年度) ・玉川大学「歴史(日本)」担当(兼任講師、2017~2020年度) ・有明教育芸術短期大学「教育原理とカリキュラム論」他、担当(専任講師・准教授、2017~2019年度) ・京都文教大学「地域入門」「プロジェクト科目」他、担当(兼担講師、2015~2016年度) ・日本橋学館大学「学校と教育の歴史」「教職論」「教育課程論」担当(兼任講師、2013年度) ・東京未来大学「教育学概論」担当(兼任講師、2011~2013年度) |
その他 | 教員免許状更新講習の講師として、必修領域「教育の最新事情」および選択必修領域「国際理解教育」を担当(2018~2019年度) <Read & Research map> https://researchmap.jp/daky-r |
職務上の実績に関する事項
資格、免許 | ・中学校教諭1種免許状(社会、東京都教育委員会、平15中1第134号) ・高等学校教諭1種免許状(地理歴史、東京都教育委員会、平14高1第758号) ・高等学校教諭1種免許状(公民、東京都教育委員会、平16高1第972号) ・高等学校教諭1種免許状(商業、東京都教育委員会、平16高1第971号) |
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特許等 | - |
実務の経験を有する者についての特記事項 | ・岐阜市立女子短期大学将来構想委員会 委員(学識経験者、2023年度) ・ISFJ日本政策学生会議政策フォーラム 教育分科会コメンテーター・論文審査員(2022年度他、協賛・後援:経済産業省、松下政経塾、東京財団、株式会社ケー・シー・エス) ・岡崎大学懇話会 登録研究者(於愛知学泉大学、2020~2022年度) ・江東区長期計画策定大学連携事業 委員(於有明教育芸術短期大学、2018年度) ・京都府山城広域振興局寄附講座 講師(於京都文教大学、2016年度) ・キッズ・マーケットキャンプ実行委員会 事務局長(於早稲田大学、2007~2009年度、協賛・後援:メリルリンチ日本証券、ブルームバーグ、三井不動産、三井物産、三越、NPO法人金融知力普及協会) |
その他 | 【科学研究費助成事業】 ・「戦後日本における短期高等教育政策の歴史的展開過程に関する実証的研究」研究代表者(課題番号20K02987、基盤研究C(一般)2020~2023年度) ・「先住民族の教育権保障に関する国際比較研究」研究協力者(課題番号24252011、基盤研究A(海外学術調査)2012~2014年度) |