健康科学科 HEALTH SCIENCES

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北海道地方

北海道(14期生)

 私は、北海道で合格をいただきました。私は、自分なりの勉強方法を生み出していくことができないタイプだったので、学科開催の教採対策講座を受講したり、友達から勉強方法を聞いたりして、それを真似してやっていました。やる気が出ない時でも対策講座や大学に行き、友達と話をしているだけでも何らかの知識は入ってきます。みんなで協力しながら問題を出し合ったりするのが良いと思います。
 面接対策でも、学科開催の対策講座を受講しました。それに加えて同じ自治体を受ける人達同士で集まり、練習をしたりもしました。面接で大事なことは、自分が思っていることを自分なりの言葉で自信を持って相手に伝えることだと思っていますので、色々な人に面接官になってもらいながら練習しました。
 採用試験は一年に一度しかありません。悔いのないように、しっかり対策をして試験に挑んでほしいです。そして、息抜きとしてボランティアや課外活動や旅行など、色々な場所に足を運び、たくさんのことを経験して自分の感性を育てていって下さい。自分が教員としてやっていけるのか不安な部分もありますが、自分の人生の経験値になることの期待を胸に、北海道で頑張ります。北海道から応援しています!

北海道(13期生)

 私は、絶対正規採用されたいという思いが強かったため、受験できる自治体はすべて受験しました。私が本格的に教採の勉強を始めたのは、3年生の10月からでした。その頃からチャレンジテストに向けて筆記の対策をし、2月頃から面接の練習を始めました。
 4年生では、小学校と中学校の保健室ボランティアに行ったり、教員採用試験対策の先生との面談で、“自己理解”について深めたり、“教育とは”について深く考えました。これは、筆記の勉強の合間の良い気分転換にもなったし、養護教諭として働き始める前に自分の志を見つけることができたので、やっておいて良かったと本当に思います。5月には教科保健の免許の実習に行ったので、教採の勉強はできませんでしたが、担任の立場として教壇に立つことで、養護教諭と担任の違いを感じることができました。思った以上に勉強になることばかりだったので、積極的に挑戦してほしいと思います。
 私は、教採の時期に扁桃炎になり、眠れない日が続くこともありましたが、教採を乗り越えるには体力が必要です。体調だけには十分気を付けて、自信をもって頑張ってください!北海道から応援しています!

北海道(12期生)

 私が本格的に教員採用試験に向けて、学習し始めたのは3回生の秋からです。それ以前から面接の練習などもしていましたが、本腰を入れ始めたのはこの時期からでした。
 筆記試験の対策として、自分で行う時間と友人と行う時間とに分けて行いました。1人で行う時は問題集を繰り返し行い覚えこむことや、法律などを録音して聞いて覚えるなどして取り組みました。友人とは問題を出し合ったり、情報交換をするなどしていました。
面接対策としては、受験する都道府県の過去問を面接用のノートに書き込み、自らの考えをまとめることや、学生同士で何度も練習したり、先生にも見ていただきアドバイスを頂きました。私自身、あまり面接が得意ではなかったので様々な人とたくさん練習することで、場数を踏み、色々な人の意見を頂きまし取り組みました。
 そして正直、教員採用試験はしんどい時もありました。筆記試験の勉強は広範囲で、面接練習もなかなか思うようにいかないこともあり不安なこともありましたが、一緒に頑張る友人と励まし合い、互いに高め合うことで力がつきました。そして何よりも養護教諭になりたいという強い気持ちが大切です。その強い気持ちが自信にも繋がると思いました。


北海道 中学校勤務 (10期生)

私は大学卒業後、1年間大阪の中高一貫校で非常勤講師をし、教員採用試験に受かったため今年の4月から北海道の中学校で働いています。縁もゆかりもない北海道でしたが、教員採用試験を受けようと思った理由は、私自身早く正規採用されたかったからです。
親戚も友達もいない北海道で働くのはとても不安でしたが、関西から来たということで、同僚の先生方、保護者の方や地域の方が大変良くしてくださって、充実した毎日を送っています。仕事では失敗ばかり繰り返していますが、周りに助けられながら頑張っています。
 また、人口が5000人ほどの小さな町なので、学校と地域のつながりが強く、様々な地域のイベントに積極的に参加したり、地域の人々から学校行事に協力してもらったりしています。町全体で子どもたちの成長を見守っているような感じがして、私はそのような雰囲気が好きです。
私が勤めている中学校は全校生徒100人ほどの学校です。しかし、北海道にはもっと生徒数が少ない学校があるので、これでは小規模校とは言えません。子どもたちは関西の子どもよりも純粋で幼い感じがします。しかし、遊ぶところが少ないためにネット環境が充実しすぎていたり、クラスのメンバーも幼稚園の頃からずっと変わらなかったりするため、新しい人への接し方やコミュニケーションが苦手な子が多いように思います。また、学校の構造も北海道仕様となっており、関西とは違うところがたくさんあります。これらの環境の変化にギャップを感じ、悩んだり苦労したりもしました。しかし、それと同時に新しく学ぶこともたくさんあり、やりがいを感じながら子どもたちと楽しく充実した毎日を過ごしています。
この小さな中学校内でも、子どもたちは様々なことに悩んだり敏感になったり、傷ついたりしてしましいます。そんな子どもたちが楽しく思い出に残るような中学校生活を送れるように支えていきたいと思います。これからも頑張ります!



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