リハビリテーション学科 言語聴覚学専攻
講師 | 不破 真也 ふわ しんや |
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専門分野 | 小児の言語・コミュニケーション障害 小児の摂食嚥下障害
ことばや社会性の発達を促すことを通じて、「人とコミュニケーションを取ることがこんなにも楽しいんだ」と感じてもらえるような支援を心掛けています。小児の摂食嚥下障害は、食物を噛んだり飲み込んだりすることが難しいことに対して、その原因と支援の方法を検討します。
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担当科目 | 基礎ゼミナールⅢ、医療キャリアデザイン、言語障害教育概論、言語発達学、言語聴覚障害概論Ⅰ、言語聴覚障害概論Ⅱ、拡大・代替コミュニケーション特論、言語発達障害学Ⅰ、言語発達障害学Ⅱ、言語発達障害学演習Ⅰ、言語発達障害学演習Ⅱ、言語聴覚障害学総論、言語聴覚障害学総論Ⅰ、言語聴覚障害学総論Ⅱ、言語発達障害学特論、臨床実習基礎Ⅰ、臨床実習Ⅰ、臨床実習Ⅱ |
学位 | 修士(教育学) |
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最終学歴 | 畿央大学大学院 教育学研究科教育実践学専攻(2019年3月修了) |
教育・研究実績 | 【学術論文】 ・発達障害が疑われる一例からみた発達障害児支援における言語聴覚士の役割.保健医療学雑誌,2023(不破真也,他) ・Head position of patients with right hemisphere damage during a visual search task in a large field (広い視空間における視覚探索課題中の右半球損傷例の頭位).World Journal of Neuroscience,2018,(Ken Nakatani, Shusuke Takahashi, Daisuke Kimura, Masako Notoya, Nobuyuki Sunahara, Takashi Fujita, Minoru Toyama, Shinya Fukunaga, Naoe Mori, Kiyoe Sakai, Shinya Fuwa) ・特別支援学校を対象とした言語聴覚士の就業・実働状況の調査.保健医療学雑誌,2018(中谷謙,倉澤茂樹,森尚彫,不破真也,他) ・骨上筋群に対する2種の筋力トレーニングの比較研究.神戸国際大学リハビリテーション研究,2019(松尾貴央、南場芳文、岡本徹、中島由香子、酒井希代江、森尚彫、不破真也) 【発表】 ・特徴的な発話を呈するアルツハイマー型認知症疑いの症例.近畿高次神経機能研究会,2022 ・アルツハイマー病?文章レベルの発話で非流暢性を呈する症例.近畿高次神経機能研究会,2021 ・各種医用画像融合像の合成に関する研究- Digital imageの医療 での開発経過を踏まえて–.総合福祉科学学会,2020 ・失語症の分類に苦慮した1例.近畿高次神経機能研究会,2018 ・保育所等訪問支援訪問支援の実態調査と今後の在り方について.日本特別ニーズ教育学会,2015 ・重度自閉症児とうつ傾向のある母親に対する指導と変化について.東大寺福祉療育病院,2013 ・混合型脳性麻痺児の言語聴覚療法.東大寺福祉療育病院,2010 ・脳性麻痺児に対する言語療法と成人を迎える今後の問題について.東大寺福祉療育病院,2009 |
教育上の能力に関する事項
教育方法の実践例 | ・視聴覚教材を有効に活用し、学習効果の向上に努めている。 ・小児領域の臨床力向上のため、可能な範囲で子どもと触れ合う機会を設け、体験を通じた学習を展開している。 ・障害像のイメージと理解向上のため、臨床で蓄積した動画や画像(承諾済み)を教材として使用している。 |
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作成した教科書、教材 | - |
実務の経験を有する 者についての特記事項 |
・言語聴覚士養成校の学生に対して、実習指導を行っていた。(2008年~) |
その他 | - |
職務上の実績に関する事項
資格、免許 | 言語聴覚士免許 |
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特許等 | - |
実務の経験を有する者についての特記事項 | ・大阪府言語聴覚士会 理事(2018年度~現在) ・大阪府言語聴覚士会 学術部長 生涯学習担当部長(2022年度~) ・大阪府福祉医療関係人材活用事業 特別支援学校 非常勤講師 ・太子町子育て支援事業 非常勤外部専門家 言語相談及び巡回相談 ・研修会講師「発達の理解と支援について」サンケア本社デイセンター(2013年) |
その他 | - |