リハビリテーション学科 理学療法学専攻 Physical Therapy

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三谷 保弘

リハビリテーション学科 理学療法学専攻

教授 三谷 保弘 みたに やすひろ
専門分野

スポーツ理学療法、バイオメカニクス

ハイスピードカメラや筋電図、床反力計、超音波画像診断装置などの機器を用いて、スポーツ外傷・障害の発生メカニズムの検証や、スポーツ理学療法領域でのトレーニングの有効性について研究しています。また、体力測定やアンケート調査によりスポーツ選手の外傷・障害調査を行っています。
担当科目 理学療法研究法、理学療法評価学Ⅳ(画像評価・動作分析の基礎)、運動器障害理学療法学Ⅱ(臨床的応用)、スポーツ傷害理学療法学、臨床実習Ⅰ(臨床見学実習)、卒業研究、理学療法特論、領域別理学療法演習、臨床実習Ⅱ(臨床評価実習)、臨床実習Ⅲ(臨床治療実習)、臨床実習Ⅳ(保健福祉実習)

MESSAGE

大学生活では、芸術や文化、スポーツなど幅広い分野にも触れて下さい。豊かな創造力を育むことが、素晴らしい未来を切り開く手助けになると思います。
恐れることなく、何事にもチャレンジすることが大切です。

学位 博士(保健医療学)、修士(スポーツ科学)
最終学歴 国際医療福祉大学大学院 医療福祉学研究科(2009年修了)
教育・研究実績 ・三谷保弘・他:超音波画像診断装置と三次元動作解析装置を用いた距離ならびに角度計測の信頼性に関する予備研究.保健医療学雑誌15(2):85-91,2024
・Mitani Y, et al.: Effects of arm and leg positions on lumbar multifidus muscle activity while on hands and knees or while standing. J Physiol Anthropol 41(1):6, 2022
・三谷保弘・他:高等学校サッカー部員における下肢の疼痛発生の特徴 -1チームにおける疼痛の発生割合とその要因に関する文献的考察-.保健医療学雑誌11(2):152-159,2020
・三谷保弘・他:Half kneeling exerciseの運動解析 -Eccentric decline squatとの比較による検討-.臨床バイオメカニクス41:235-242,2020
・三谷保弘・他:膝慢性障害に対するアスレティックリハビリテーション.関節外科39(5),71-81,2020
・三谷保弘・他:腱付着部障害に対する高負荷トレーニング -ジャンパー膝に対するeccentric decline squatの有用性-.臨床スポーツ医学 36(1),64-69,2019
・三谷保弘・他:膝屈曲角を規定したEccentric decline squatの運動特性 -平地での片脚遠心性スクワットとの比較による検討-.臨床バイオメカニクス38,353-360,2017
・三谷保弘・他:足幅を規定した荷物の持ち上げ動作の運動解析.理学療法科学32(5),657-662,2017
・Mitani Y: Gender-related differences in lower limb alignment, range of joint motion, and the incidence of sports injuries in Japanese university athletes. J Phys Ther Sci 29(1), 12-15, 2017
・三谷保弘・他:Eccentric decline squatの運動特性.臨床バイオメカニクス37,319-326,2016
・三谷保弘:マーチング演奏が体幹運動と体幹・下肢の筋活動に及ぼす影響 -トランペットならびにマーチングユーフォニアムによる検討-.保健医療学雑誌7(2),54-60,2016
・三谷保弘・他:スポーツ障害に対する運動療法 -その適応と実際- 膝関節.臨床スポーツ医学32,770-778,2015

教育上の能力に関する事項

教育方法の実践例 ・スライドなどの視聴覚教材を有効に利用し、学生の理解が深まるよう努めている。
・学生が自主的かつ積極的に講義に参加できるよう、グループワークや討論の時間を設けている。
・知識のみならず信頼性のある技術が習得できるよう、講義と併せて実技の時間を十分に設けている。
作成した教科書、教材 ・整形外科保存治療ハンドブック.竹下克志(編集),中外医学者,2024
・理学療法超音波学.日本運動器理学療法超音波フォーラム(監修),運動と医学の出版社,2024
・明解 スポーツ理学療法-図と動画で学ぶ基礎と実践.小柳磨毅,境 隆弘,三谷保弘,松尾高行(編集),三輪書店,2021
・シンプル理学療法シリーズ 運動器障害理学療法テキスト 改定第3版.高柳清美・他(編集),南江堂,2021
・PT・OTのための運動学テキスト 第1版補訂版.小柳磨毅・他(編集),金原出版,2021
・局所と全身からアプローチする 運動器の運動療法,小柳磨毅・他(編集),羊土社,2017
・臨床実践 変形性膝関節症の理学療法.松尾善美(監修),橋本雅至(編集),文光堂,2016
実務の経験を有する
者についての特記事項
・厚生労働省,財団法人医療研修推進財団共催 第34回理学療法士・作業療法士養成施設等教育講習会修了
・第632回臨床実習指導者講習会修了
教育・研究実績(外国語論文) ・Effects of arm and leg positions on lumbar multifidus muscle activity while on hands and knees or while standing
 https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/35255996/
その他 <Read & Research map>
https://researchmap.jp/y.mitani

職務上の実績に関する事項

資格、免許 理学療法士
特許等 -
実務の経験を有する者についての特記事項 ・第13回 BFA U18アジア野球選手権 日本代表チーム帯同
・専門理学療法士(基礎、スポーツ、運動器)
・一般社団法人アスリートケア 理事
・日本スポーツ理学療法学会 評議員
・保健医療学学会 理事
・保健医療学雑誌 編集委員長
その他 ・科学研究費助成事業 基盤研究(C)(研究代表者)膝蓋腱の力学特性と運動パフォーマンスとの関係からみたジャンパー膝の発生要因の解明(2024-2027)
・科学研究費助成事業 基盤研究(C)(研究代表者)膝蓋骨傾斜角の新たな計測法の開発と膝蓋腱付着部症の発生メカニズムの解明(2021-2025)
・科学研究費助成事業 基盤研究(C)(研究代表者)ジャンパー膝に対する力学的負荷を用いた新たな運動療法の開発(2018-2022)
・科学研究費助成事業 基盤研究(C)(研究分担者)前十字靱帯不全膝に向けたElastomeric Knee Braceの研究(2022-2025)
・科学研究費助成事業 基盤研究(C)(研究分担者)膝前十字靱帯損傷の予防に向けたElastomeric Strapの開発(2021-2024)

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