リハビリテーション学科 理学療法学専攻 Physical Therapy

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有末 伊織

リハビリテーション学科 理学療法学専攻

講師 有末 伊織 ありすえ いおり
専門分野

バイオメカニクス、神経障害理学療法、動作分析

ヒトの起き上がる・立つ・歩くといった動作には個人差があります。さらに脳卒中や高次脳機能障害を発症された患者様は、より個別性のある動作になることがあります。治療対象者の動作の特徴を分析できれば、より良い動作の指導や運動療法を行うことができるため、ヒトの動作に関する研究を主に行っています。
現在は、歩行時の足趾の特徴(歩く際の足の指の使い方や、偏平足や外反母趾の方の足の指の使い方)に関する研究を主としており、その他として活動量計や筋電計などを用いて研究を行っています。
担当科目 義肢装具学、理学療法総合演習、理学療法特論、理学療法評価学Ⅰ(概論・バイタル・形態測定、ROM、痛み)、理学療法臨床学演習Ⅰ(ペーパーペイシェント)、理学療法臨床学演習Ⅱ(模擬患者)、臨床実習Ⅰ(臨床見学実習)、臨床実習Ⅱ(臨床評価実習)、臨床実習Ⅲ(臨床治療実習)、臨床実習Ⅳ(保健福祉実習)

MESSAGE

理学療法士は、知識や技術だけでなく、相手の考えや気持ちを理解して関わることが大切だと思います。そのために、普段から他者のことに関心を持つようにし、思いやりを持って関わりましょう。 また、分からないことや知らないことを知りたいという能動的な探求心を大事にし、人の体の不思議を学んでいきましょう。

学位 博士(工学)、修士(健康福祉)
最終学歴 大阪電気通信大学大学院 医療福祉工学研究科 医療福祉工学専攻 博士後期課程(2020年3月修了)
教育・研究実績 関西福祉科学大学リポジトリ

1.主な論文
1)筆頭
①有末伊織,小西有人, 岩下篤司・他:歩行時に足趾骨や中足骨で床を押す力に関する研究(第2報):クラスター分析による分類方法の提案.理学療法科学 34(4),435-440,2019.
②有末伊織,岩下篤司,川中利夫・他:歩行時に足指骨や中足骨で床を押す力に関する研究:計測部位の違いと歩行速度の違いによる比較.理学療法科学 33(6),863-867,2018.
③有末伊織,藤澤宏幸:タンデム立位における前後足部と合成の足圧中心動揺変数間の関係-視覚情報の有無による相違-.理学療法科学 30(5),713-717,2015.
④有末伊織,田中直次郎,藤井靖晃・他:歩行アシストロボットを用いた回復期脳卒中患者に対する歩行練習の影響-歩行速度による違い-.理学療法科学 30(1),119-123,2015.
⑤有末伊織,中本舞,竹内貴文・他:背臥位におけるハンドヘルドダイナモメーターを使用した等尺性股関節伸展筋力の測定-新たな徒手固定法とベルト固定法の比較-.理学療法科学 30(1),91-94,2015.
⑥有末伊織,鈴木誠,藤澤宏幸・他:移動様式の違いによるエネルギー効率の比較-四つ這い, 膝歩き, 歩行について-.東北理学療法学 (21),84-90,2009.
⑦有末伊織,藤澤宏幸:Walk standingにおける筋活動の検討—ステップ幅と足部の向きの違いによる比較—.東北理学療法学 (20),33-39,2008.

2)共著
①岩下篤司, 小西有人, 吉田正樹・他:一定仕事率での自転車エルゴメーター運動における三軸方向へのペダル踏力と筋活動の分析. 大和大学研究紀要 8 ,13-16 ,2022.
②渡辺正仁, 由留木裕子, 有末伊織・他:活性酸素種と水素療法.保健医療学雑誌 11(2),160-174,2020.
③中俣恵美, 藤井有里, 中野禎・他:理学・作業療法学臨床実習における専任教員による実習地訪問の実態調査.関西福祉科学大学紀要.24,15-19,2020.
④岡本隆嗣, 丸田佳克, 有末伊織・他:歩行ロボット 回復期リハビリテーション病棟における歩行支援ロボットの活用.日本義肢装具学会誌 31(2) ,91-96,2015.
⑤藤澤宏幸,吉田忠義, 小野部純・他:若年健常者における後ろ歩きの速度制御に関する研究.理学療法学 37(1),17-21,2010.
⑥藤澤宏幸,有末伊織, 梁川和也・他:ファンクショナル・リーチにおける姿勢の最適化に関する研究 —幾何学モデルによる検証—.理学療法学 35(3),96-103,2008.

2.主な学会発表
1)筆頭演者
①有末伊織, 田中和樹, 島田尚哉・他:回復期病棟入院早期の患者における身体活動量の計測期間の検討. 第27回日本基礎理学療法学会学術大会, 2022.
②有末伊織, 岩下篤司, 小西有人・他:足趾骨や中足骨における力ベクトルに関する研究:1歩目から停止動作の解析. 第122回理学療法科学学会学術大会, 2022.
③有末伊織:電位生理技術の臨床応用 筋活動の基礎データ基に臨床応用へ向けた取り組み. ライフエンジニアリング部門シンポジウム, 2021.
④有末伊織, 由留木裕子, 藤田浩之・他:水素ガス吸入が脳血流に与える影響. 第33回大阪府理学療法学術大会, 2021.
⑤有末伊織, 中俣恵美, 池田拓弥:身体活動量に着目した 地域在住高齢者のタイプ分類について ~身体活動量と変動係数の関係に着目して~. 第8回南大阪リハビリテーション・ケア学会, 2021.
⑥有末伊織, 由留木裕子, 森川敦司・他:背臥位における独自の等尺性股関節伸展筋力測定方法に関する研究(第1報).第25回日本基礎理学療法学会学術大会,2020.
⑦Iori Arisue, Yuto Konishi, Toshio Kawanaka, et al.:The pattern of pressing the floor with the Phalanges and Metatarsals of the Foot during Gait. International Society of Electrophysiology and Kinesiology (ISEK) XXIII (in Nagoya), 2020.
⑧有末伊織,由留木裕子:背臥位におけるハンドヘルドダイナモメーターを使用した股関節伸展筋力測定に関する研究:2種類の徒手固定法の相違について.第24回日本基礎理学療法学術大会,2019.
⑨有末伊織,中俣恵美:在宅脳卒中患者における身体活動量の計測期間の検討.第17回日本神経理学療法学会学術大会,2019.
⑩Iori Arisue,Atsushi Iwashita,Toshio Kawanaka,et al.:A study of the toes pressing force in gait. : Analysis of the time when the pressing force peaked. International Society of Electrophysiology and Kinesiology(ISEK) XXI, 2018.
⑪有末伊織,川中利夫,小西有人・他:歩行時の足指床押力ベクトルの解析.第18回日本電気生理運動学会(JSEK).2017.
⑫有末伊織,久利彩子,小西有人・他:歩行の立脚後期における前方への推進と足趾屈曲力との関係.第37回バイオメカニズム学術講演会2016.
⑬有末伊織,藤澤宏幸,吉田正樹・他:支持基底面の頃なる3種類の立位姿勢における左右足圧中心動揺の相違.第80回理学療法科学学会学術大会, 2016.
⑭IORI ARISUE, HIROYUKI FUJISAWA:CHOICE OF FRONT FOOT AND LOADING LOCATION INFLUENCES CENTER OF PRESSURE SWAYS DURING TANDEM STANDING.World Confederation for Physical Therapy Congress, 2015.(Singapore)
⑮有末伊織:タンデム立位における足部位置および下肢荷重位置の違いや視覚情報の有無が下肢筋活動に与える影響. 第74回理学療法科学学会学術大会, 2015.
⑯IORI ARISUE, HIROYUKI FUJISAWA:Difference in the center of pressure of the right and left foot during tandem stance depending on the presence of visual information.14th International Meeting of Physical Therapy Science, 2014.(korea)
⑰有末伊織,中本舞,竹内貴文・他:背臥位における ハンドヘルドダイナモメーターを使用した等尺性股関節伸展筋力の測定~新たな徒手固定法の検者間信頼性について~.第49回日本理学療法学術大会, 2014.
⑱有末伊織,藤井靖晃,田中直次郎・他:回復期における脳卒中後片麻痺患者に対するHonda歩行アシストの効果~歩行速度の違いによる影響について~.第10回神経理学療法研究部会学術集会, 2013.

2)共同演者
①田中和樹, 有末伊織, 松本みゆき・他:当院の回復期病棟における患者の現状分析~客観的な介入指標の作成に向けて~ 第2報. 第60回日本リハビリテーション医学会学術集会, 2023.
②中俣恵美, 有末伊織, 岡本加奈子・他:ICFに基づいた軽度認知障害(MCI)の早期発見ツールの開発に向けて~MCIに影響する要因の検討~. 第9回日本地域理学療法学会学術大会, 2022.
③竹内直子, 綿森葉子, 久利彩子・他:連検定による重心動揺データの解析. 科研費シンポジウム「多様な分野における統計科学の理論とその応用」, 2022.
④森島 友仁, 吉田和佐, 増田愛華・他:COVID-19の影響による趣味活動の制限と身体活動量~地域在住高齢者に着目して~. 第34回大阪府理学療法学術大会, 2022.
⑤田中和樹, 有末伊織, 池谷彰・他:当院の回復期リハビリテーション病棟を退院した患者の傾向. 第59回日本リハビリテーション医学会学術集会, 2022.
⑥Atsushi Iwashita, Yuto Konishi, Masaki Yoshida, et al: Muscle activity of the hip adductor during bicycle ergometer. 13th International Meeting of Asian Rehabilitation Science, 2022.
⑦由留木裕子, 有末伊織, 阿曽絵巳・他:水素ガス吸引が月経痛に及ぼす影響.保健医療学学会 第11回学術集会, 2021.
⑧中俣恵美, 有末伊織, 岡本加奈子・他:ICF に基づいた軽度認知障害(MCI)の早期発見ツールの開発に向けて:疾患を有する地域高齢者を含めた検討. 第3回日本在宅医療連合会学会, 2021.
⑨岩下篤司, 小西有人, 吉田正樹・他:自転車エルゴメーター運動における股関節内転筋の筋活動 -屈曲相と伸展相との比較-. 第 20 回日本電気生理運動学会・第 8 回計測自動制御学会電気生理研究会(JSEK2021) , 2021.
⑩藤長 武士, 小西有人, 有末伊織・他:座位における側方傾斜に伴う頸部角度について. 第 20 回日本電気生理運動学会・第 8 回計測自動制御学会電気生理研究会(JSEK2021) , 2021.
⑪中俣恵美, 有末伊織, 岡本加奈子・他:地域在住高齢者を対象に軽度認知障害(MCI)を早期に発見するためのICFに基づくツールの検討. 日本老年社会科学会第63回大会, 2021.
⑫Iwashita A, Konishi Y, Arisue I, et al.:Analysis of the Muscle Activity and the 3-Direction Force During the Constant Work Rate Pedaling. The 17th International Conference on Biomedical Engineering (ICBME), 2019.
⑬有吉麗奈,池田拓弥,葉山華帆・他:地域在住高齢者の健康寿命向上に及ぼす要因~外出機会と活動量に着目して~.第7回南大阪リハビリテーション・ケア学会,2019.(最優秀演題賞 受賞)
⑭中俣恵美,岡本加奈子,有末伊織,他:サービス付き高齢者専用賃貸住宅における身体活動量は担保されるのか?~在宅高齢者の身体活動量との比較より~.第25回 日本ホスピス・在宅ケア研究会全国大会,2018.
⑮峯林由梨佳,中俣恵美,有末伊織・他:機能維持に必要な身体活動量の検討~在宅健常高齢者と在宅脳卒中患者のLSAのカットオフ値の比較より~.第25回 日本ホスピス・在宅ケア研究会 全国大会,2018.
⑯筒井優,中俣恵美,有末伊織・他:身体活動量評価指標の検討.第5回日本地域理学療法学会学術大会,2018.
⑰Atsushi Iwashita,Yuto Konishi,Iori Arisue,et al.:Analysis of the 3-direction force for pedal and the muscle activity, the joint movement during the constant work rate pedaling. International Society of Electrophysiology and Kinesiology(ISEK) XXI, 2018.
⑱Masaki Yoshida,Iori Arisue,Yuto Konishi,:Analysis of functional role of the human rectus femoris muscle by frequency analysis of EMG.International Society of Electrophysiology and Kinesiology(ISEK) XXI, 2018.
⑲岩下篤司,小西有人,有末伊織・他:自転車エルゴメーター運動の筋活動とクランクトルクの分析.第18回日本電気生理運動学会(JSEK),2017.
⑳田中直次郎,藤井靖晃,丸田佳克,他:回復期脳血管障害患者の歩行に対するHondaアシストの効果.第51回日本リハビリテーション医学会学術集会, 2014.
㉑園田泰,藤井靖晃,田中直次郎,他:Honda歩行アシストを用いた練習により歩行速度が向上した失調症患者2症例.第5回日本ニューロリハビリテーション学会学術集会, 2014.

教育上の能力に関する事項

教育方法の実践例 頭でだけで理解したつもりで終わるのではなく、学生自身が他者に考えを伝えるような機会を増やし、自身の頭の中で整理をして、理解を深め一緒に成長出来るようにしています。
作成した教科書、教材 -
実務の経験を有する
者についての特記事項
・臨床実習指導者(2012年)
・全国リハビリテーション学校協会 臨床実習指導者講習会 修了(2022年)
・大阪行岡医療大学 助手(2015年~2016年)
・公益社団法人 大阪府理学療法士会「介護技術講習会」中河内ブロック講師(2016年)
・大阪臨床整形外科医会療法士会 第31回勉強会 『動作から考える基礎的な体幹評価とアプローチ』講師(2017年)
・摂津医誠会病院 「ヒトの動作を誘導するために必要な基礎と実践」講師(2019年)
・摂津医誠会病院 「脳卒中片麻痺患者の歩行障害に対する理学療法」講師(2021年)
・八尾市・柏原市理学療法士会研修会「脳卒中の動作観察・分析を 踏まえた動作介助(誘導)」講師(2021年)
・一般社団法人 大阪府理学療法士会生涯学習センター 生涯学習センター主催研修会「脳卒中片麻痺患者の動作改善に必須の知識とアプローチのポイント」講師(2022年)
その他 ・公益社団法人 日本理学療法士協会 新人教育プログラム 修了(2009年)
・国際医療福祉大学大学院主催 動作分析実習セミナー 修了
  ベーシックコース(2012年)、アドバンスコース(2012年)
<Read & Research map>
 https://researchmap.jp/iori-arisue/

職務上の実績に関する事項

資格、免許 ・理学療法士免許:2007年
・脳卒中認定理学療法士:2014年3月~現在(2019年更新)
・基礎理学療法専門理学療法士:2022年4月~現在
 ※認定理学療法士(ひとを対象とした基礎領域):2020年4月~2022年3月
特許等 -
実務の経験を有する者についての特記事項 ・公益社団法人 大阪府理学療法士会 三島ブロック 新人症例発表 査読委員(2014~2015年)、準備委員(2015年)
・公益社団法人 大阪府理学療法士会  中河内ブロック 新人症例発表 査読委員(2017~2019年)、座長(2018年)
・大阪府理学療法学術大会 演題査読(2019年~2020年、2021年)、座長(2020年)
・日本神経理学療法学会学術大会 演題査読(2021年~2022年)、座長(2022年~2023年)
・日本基礎理学療法学会学術大会 演題査読
・日本支援工学理学療法学会学術大会 演題査読
・八尾市・柏原市理学療法士会  学術部・部員(2019年6月~2023年7月)
・八尾市・柏原市理学療法士会 理事 兼 学術部部員長(2023年8月~現在)
・「生体医工学」論文査読(2019年、2021年、2022年)
・「保健医療学雑誌」論文査読(2021年、2022年)
・生体医工学ウェブ辞典「義肢・装具」担当
その他 ・第12回宮城県理学療法学術大会 新人賞(2008年)
・第7回 南大阪リハビリテーション・ケア学会 最優秀演題賞(2019年)(共同研究)
・令和2年度 科学研究費助成(若手研究)
 「足趾の力ベクトルに着目した外反母趾者に対する新たな歩行評価システムの開発」

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