リハビリテーション学科 理学療法学専攻 Physical Therapy

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中村 みづき

リハビリテーション学科 理学療法学専攻

講師 中村 みづき なかむら みづき
専門分野

運動生理学、動脈機能、呼吸循環

有酸素性運動や電気刺激が動脈機能に及ぼす影響について研究をしています。また、月経痛など女性の健康と循環障害に関する研究など、女性の健康増進を目的とした活動を行っています。
担当科目 基礎ゼミナールⅢ、基礎ゼミナールⅣ、理学療法臨床学演習Ⅱ(模擬患者)、内部障害理学療法学Ⅰ(呼吸器疾患)、内部障害理学療法学Ⅱ(心疾患)、代謝疾患・がん理学療法学、臨床実習Ⅰ(臨床見学実習)、理学療法特論、臨床実習Ⅱ(臨床評価実習)、臨床実習Ⅲ(臨床治療実習)、臨床実習Ⅳ(保健福祉実習)

MESSAGE

理学療法士は子どもから高齢者まで幅広く関わることができ、やりがいと魅力のある仕事です。その分、多くの知識と技術を身につける必要がありますが、皆さんが日々学ぶ中で生まれる疑問や不安に寄り添い、ともに成長できればと思います。将来、みなさんが理想とする理学療法士になれるよう精一杯支援します。

学位 博士(学術)
最終学歴 徳島大学大学院総合科学教育部博士後期課程(2020年修了)
教育・研究実績 【筆頭論文】
・Mizuki Nakamura, et al.: Effects of acute arm-cranking exercise with electrical muscle stimulation at different intensities on the vascular endothelial function. J Phys Fitness Sports Med. (2/28/2024, accepted)
・Mizuki Ishikawa(Nakamura), et al.: Effect of Electrical Muscle Stimulation on Vascular Endothelial Function during Prolonged Sitting. Phys Ther Res. 25: 127-133, 2022.
・石川(中村) みづき・他:一過性の上肢の有酸素性運動および骨格筋電気刺激の併用が血管内皮機能に及ぼす影響.理学療法学.47: 27-34, 2020.
・石川(中村) みづき・他:一過性の上肢の有酸素性運動および骨格筋電気刺激の併用が動脈スティフネスに及ぼす影響.体力科学.68: 183-190, 2019.
・石川(中村) みづき・他:長時間座位行動時の休憩時に行う運動頻度の違いが血管内皮機能に及ぼす影響.保健の科学.61: 281-285, 2019.
・Mizuki Ishikawa(Nakamura), et al.: Cytotoxic actions of 2,2-dibromo-3-nitrilopropionamide, a biocide in hydraulic fracturing fluids, on rat thymocytes. Toxicol Res, 5(5): 1329-1334, 2016.

【共著】
・西村 里奈・他:一過性の自転車こぎ運動と下肢への電気刺激の併用が動脈スティフネスに及ぼす影響.体力科学, 72(6): 371-380, 2023.
・西村 里奈・他:下肢への骨格筋電気刺激による刺激様式の違いが動脈スティフネスに及ぼす影響.物理療法科学, 31, 2023.
・三浦 哉・他:下肢への電気刺激部位の違いが動脈機能に及ぼす影響.理学療法学, 49(5): 348-353, 2022.
・Yasuaki TAMURA, et al.: Effects of repetition exercise training on vascular endothelial function in healthy men. J Phys Fitness Sports Med, 11(4):221-226, 2022.
・出口 純次・他:定期的な有酸素性運動および筋力発揮調整能の課題を併用したトレーニングが筋力発揮調整能に及ぼす影響.理学療法科学,37(1): 33-37, 2022.
・Hajime MIURA, et al.: Effects of Arm-cranking Training with Electrical Muscle Stimulation on Vessel Function. Int J Sports Med, 43(1): 34-40, 2022.
・出口 純次・他:他者への運動スキルの教示が運動学習効果の保持に及ぼす影響. 徳島大学総合科学部人間科学研究,29: 59-66,2021.
・出口 純次・他:課題前の有酸素性運動が筋力発揮調整能に及ぼす影響.理学療法科学.36(3): 453-456, 2021.
・村上 亜弥子・他:ビタミンCの摂取が一過性の加熱式タバコ喫煙後の動脈機能および酸化ストレスマーカーに及ぼす影響.体力科学,69(2): 229-235, 2020.
・田村 靖明・他:持続的運動と比較して仕事量を減少させたレペティション運動が血管内皮機能に及ぼす影響.体力科学,68(3): 199-206, 2019.
・村上 亜弥子・他:ビタミンCが一過性の受動喫煙時の動脈機能に及ぼす影響.体力科学,68(2): 153-157, 2019.
・村上 亜弥子・他:一過性の短時間の騒音曝露が血管内皮機能に及ぼす影響.四国公衆衛生学会雑誌,64(1): 51-56, 2019.
・Hajime MIURA, et al.: Moderate-intensity Arm-cranking Exercise may not Improve Arterial Function in Healthy Adult Men. Int J Sports Med, 39(13): 962-966, 2018.
・Yurie FUNAKOSHI, et al.: Cytometrical analysis of the adverse effects of indican, indoxyl, indigo, and indirubin on rat thymic lymphocytes. Toxicol Res, 7(3): 513-520, 2018.
・田村 靖明・他:レペティション形式の有酸素性運動が血管内皮機能に及ぼす影響.体力科学,66(6): 437-444, 2017.
・田村 靖明・他:地域在住中高齢女性の生活体力が動脈スティフネスに及ぼす影響.体力科学,65(6): 533-538, 2016.
・三浦 哉・他:一過性の断眠が血管内皮機能に及ぼす影響.体力科学, 65(1): 214-214, 2016.

教育上の能力に関する事項

教育方法の実践例 ・分かりやすい授業資料や指導方法を心掛け,学生が理解しやすい講義を展開します.
・グループワーク,ディスカッションを通して自身や他者の考えをまとめ、発表する能力を習得します.
作成した教科書、教材 -
実務の経験を有する
者についての特記事項
・臨床実習指導 (2013-2020)
・第7回日本循環器理学療法学会 シンポジウム (2023)
・第6回日本循環器理学療法学会 ダイバーシティ推進委員会 委員会企画 (2022)
・第33回呼吸研究会 話題提供 (2019)
その他 <Read & Research map>
https://researchmap.jp/mizuki_i

職務上の実績に関する事項

資格、免許 理学療法士
特許等 -
実務の経験を有する者についての特記事項 ・日本循環器理学療法学会 評議員
・日本循環器理学療法士学会, ダイバーシティ推進委員会(2022-現在)
・大阪府理学療法士会生涯学習センター, ソーシャルメディア管理部(2021-現在)
・第4回学校保健・特別支援教育理学療法部会研究大会 広報部(2023)
・第5回生涯学習研修集会 広報部(2023)
・第4回生涯学習研修集会 広報部(2022)
・第60回近畿理学療法学術大会 広報部(2021)
・茨木市理学療法士会, 理事(学術局)(2020-2023)
・日本循環器理学療法士学会, SNS・ダイバーシティ推進委員会(2021-2022)
その他 ・日本学術振興会 科学研究費助成事業 研究活動スタート支援 「動脈機能の改善を目的とした運動と骨格筋電気刺激の併用が動脈機能に及ぼす影響」 (2020 – 2022)
・第33回学会賞(体力科学)、日本体力医学会 (2020)
・公益財団法人 戸部眞紀財団奨学生 (2019-2020)

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