心理臨床学専攻修士課程
教授 | 安井 理夫 やすい みちお |
---|---|
専門分野 | ソーシャルワーク
ソーシャルワークは、福祉サービスの利用者の生活を、人と環境の関係に着目して、さまざまな視点から総合的に支援する仕事なのですが、どうすれば、利用者の主体性や責任性を大切にしながら科学的に支援を展開できるのか、というテーマで研究をしています。
|
担当科目 | 臨床福祉学の支援と実践 |
学位 | 博士(臨床福祉学) |
---|---|
最終学歴 | 関西福祉科学大学大学院 社会福祉学研究科(2007年修了) |
教育・研究実績 | 関西福祉科学大学リポジトリ ・『実存的・科学的ソーシャルワーク』(明石書店 2009年) 〈共編著〉 ・『高度専門職業としてのソーシャルワーク』(光生館 2017年) 〈分担執筆〉 ・『ソーシャルワークとケアワーク』(中央法規出版 2004年) ・『ソーシャルワークと生活支援方法のトレーニング』(中央法規出版 2005年) ・『ソーシャルワーク実践と支援科学』(相川書房 2009年) ・『現代ソーシャルワーク論』(晃洋書房 2014年) 〈分担翻訳〉 ・ガートナー、リースマン『セルフ・ヘルプ・グループの理論と実際』(川島書店 1985年) |
教育上の能力に関する事項
教育方法の実践例 | 利用者中心のソーシャルワークを展開するためには、支援者側にどのような技術が必要なのかを学ぶよりも、その技術を使ったことで、利用者がどのような気持ちになり、それがどう変化したのかを模擬体験し、詳しく面接者にフィードバックできる能力の方が重要です。継続的にロールプレーを用いて、ソーシャルワークの支援技術が利用者にどのように役立っているのか、そして利用者の成長は何なのかを体験的に理解できるような演習を心がけています。 |
---|---|
作成した教科書、教材 | 〈分担執筆〉 ・『新版 社会福祉援助技術』(学文社 2004年) ・『相談援助の基盤と専門職』(学文社 2010年) ・『ソーシャルワークのための「教育学」』(あいり出版 2020年) ・『ソーシャルワークの基盤と専門職』(みらい 2021年) |
実務の経験を有する者についての特記事項 | - |
その他 | - |
職務上の実績に関する事項
資格、免許 | ・臨床心理士 ・精神保健福祉士 |
---|---|
特許等 | - |
実務の経験を有する者についての特記事項 | - |
その他 | - |