【作業療法学専攻】2年生が実技を通して一次救命の基礎を学びました!2025年11月27日
作業療法学専攻2年生は「救急医療」の授業において、日本赤十字大阪府支部から講師を招き、一次救命処置であるBLSを体系的に学びました。
講義は心停止への初期対応を理解する導入から始まり、胸骨圧迫の位置や深さ、リズムといった基本動作を丁寧に確認しました。
続いて、AEDの作動原理や装着手順を実技形式で学び、機器の音声案内に沿って判断し行動するプロセスを体験しました。学生たちは人形を用いた演習に真剣な表情で臨み、教員や講師の助言を受けながら繰り返し動作を修正し、現場で求められる精度と冷静さの重要性を実感していました。
今回の授業を通じて、学生は作業療法士としての専門性に加え、緊急時に確実に行動できる基礎力を身につける必要性を再認識しました。
知識と実技の両面から理解を深めたことで、今後の臨床実習やチーム医療の学びにつながる時間になったと思います。
授業は、医療職を志す学生にとって命を守る技術を自らのものとして経験する貴重な機会となりました。
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