大学本館3階大講義室を改修しました！
～「朝日が昇る空」をイメージした空間で学びの進化を創出します～

1.広がる視界と快適な空間

新しい講義室は、座席数を298席から222席に減らし、各席の間隔を広げました。配列は離着席や移動がスムーズにできる３人掛けに変更し、配置により全席から壇上が見やすい設計となりました。授業に集中できる視界の確保と、広々としたスペースの融合が、新たな学びの形を支えます。

2.柔軟性を高める「可動席」の導入

車いすをご利用の方、体調に不安のある方にもご利用いただけるよう可動席１０席を新設しました。机天板を折りたたむことなく移動可能な設計の机を導入し、より快適な環境を提供できます。

3. 機能的な椅子と机の採用

大学では令和5年度よりノートパソコン必携となっていることから机の奥行きを拡大し、ノートパソコンでの作業や教科書を広げても余裕のある学修環境を整備しました。

座パッドのカラーは「朝日が昇る空」をイメージしており、温かみのある空間を演出します。さらに、災害時には机下に避難できる設計で安全性も確保しています。

4.落ち着いた雰囲気の床材を採用

床材は滑りにくく耐久性のある素材を選び安全性を確保しました。さらに音を吸収する素材を使用し、講義室の雑音を軽減させました。落ち着いた色合いを採用し、リラックスしながら学べる空間が完成しました。