ゼミ合宿(立花ゼミ)として、過疎地域への支援と交流を行いました!2018年02月07日
社会福祉学科の立花ゼミでは、毎年10月に兵庫県朝来市生野町栃原地区を訪問し、秋祭り支援と交流を行っています。
兵庫県生野町は銀山で栄えた街として有名で、四方を山々に囲まれています。生野町を始め、播磨地方の農山漁村では、重要な年中行事である「秋祭り」の際に、祭りのメインである1.5t近くもある“ヤッサ(播磨地方の方言で“布団太鼓屋台”を指します)”を曳き回し随所で担ぎ上げます。しかし、特に過疎化が進む栃原地区では担ぎ手である若者が不足しており、“ヤッサの巡行”が危ぶまれています。
そのため、立花ゼミの学生有志が、毎年お手伝いに行っています。
2017(平成29)年10月13日~14日にかけて、立花ゼミの有志でお手伝いに行き、“ヤッサの巡行”を無事に成功させ、地域の方とも交流を行ってきました。
参加者は皆、全身が筋肉痛となってしまいましたが、それは達成感の証や交流の勲章となりました。
なお、栃原地区秋祭りの様子は、朝来市ケーブルテレビにて放映され、立花ゼミの学生の活躍の様子も紹介されました。