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私が社会福祉士を目指した理由 -進路に迷った中でみつけた福祉の魅力- 2018年01月05日

 私はもともと福祉とは全く関係のない一般企業で働いており、社会人経験をした後、福祉系の大学に編入学をして社会福祉士の資格を取得しました。このように私が福祉とは関係のない全く畑違いの分野から、福祉の道へ転身することになった理由は、高校生のときの進路選択にまでさかのぼります。私は優柔不断なところがあり、当時も自分の進路について、福祉系の道に進むのか、それとも別の道に進むのかを迷っていました。そうした中、自分の中でなぜ福祉の道に進むことを希望しているのか、その理由を考えてみると、特にしっかりした理由があるわけではなく、ただ高齢者とかかわることが好きだったというだけのことであると自覚し、そんないい加減な理由で福祉の仕事が務まるわけがないと自分で決めつけ、別の道を志すことになりました。

 そしてその後、上述したように社会人として働く中で、高校生の頃に漠然と抱いていた福祉の仕事に対する関心を思い出し、福祉の世界を知らないままで終わりたくないという思いから福祉系の大学に入学することを決意しました。福祉の道に転身し、社会福祉士の資格を取得してから、もう15年がたとうとしていますが、これまで一度も福祉に転身をしたことを後悔したことはただの一度もありません。福祉の業界については、たいへんな仕事であるという声を多々聞くことがありますが、私はこの世界をたいへん魅力のある世界だと、自分自身の経験から本気で思っています。福祉の道を志そうかどうかと、進路に迷っている皆さんには、この世界の魅力をぜひ知っていただきたいと思っています。

社会福祉学科 家髙将明


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