新着情報 topics

関西福祉科学大学 HOME  >  新着情報  >  2026年 新着情報  >  大嶺俊充講師が「令和8年度関西福祉科学大学学術研究褒賞」を受賞しました

大嶺俊充講師が「令和8年度関西福祉科学大学学術研究褒賞」を受賞しました2026年07月22日

 2026年7月1日、保健医療学部リハビリテーション学科の大嶺俊充講師が「令和8年度関西福祉科学大学学術研究褒賞」を受賞しました。
 本件は、学術論文「Greater Lumbopelvic Motion Is Associated with Faster Hip Flexion in Soccer Players」に対して、優れた業績が認められ授与されたもので、授賞式が行われました。今後とも、大嶺講師の研究活動に期待いたします!
 以下は、大嶺講師の研究内容紹介です。

<研究の背景>

 サッカー選手において、下肢運動速度を速くすることは重要な課題であるが、腰椎骨盤帯の可動性を優先し大きく動かすべきか、安定性を優先しできるだけ小さくすべきか明らかになっていない。本研究の目的は、サッカー選手の下肢運動課題中の腰椎骨盤帯運動量を運動速度の違いで比較検討することで、下肢高速運動時に優先すべき腰椎骨盤帯機能を明らかにすることである。

<研究の内容>

 本研究の特色は、運動課題と腰椎骨盤帯の運動量の計測方法にある。運動課題は、片脚腿上げ動作(図)とし、対象者ごとの下肢運動範囲を標準化し、さらに速い下肢運動速度で実施した。腰椎骨盤帯の運動量は、3軸加速度計ならびに角速度計が内蔵されたInertial Measurement Unit (IMU)を用いて、片脚腿上げ動作開始から終了までの運動総量を計測した。この計測手法を用いることで、下肢運動課題中の下肢運動速度と腰椎骨盤帯運動量の関係性を直接的に検証することができた。結果は、下肢を速く動かす際は、腰椎骨盤帯の水平面ならび矢状面の運動量を大きくする必要があることが明らかとなった。

<期待される効果・今後の展開>

 サッカー選手のトレーニング内容を検討する上での基礎的研究になったと考える。体幹を安定させて止めるようなエクササイズではなく、できるだけ大きく動かすエクササイズを組み込むことで、下肢運動速度の向上を達成できる可能性がある。今回の研究では、片脚腿上げ動作という単純化した課題で実施されているため、よりサッカーのキック動作やスプリント動作に近い課題での検証が望まれる。

<掲載誌情報>

【発表雑誌】 sports

【論文名】 Greater Lumbopelvic Motion Is Associated with Faster Hip Flexion in Soccer Players

【著者】 Toshimitsu Ohmine, Akira Iwata, Atsuki Kanayama, Hideyuki Wanaka, Kazuma Senzaki, Mitsuhiro Seo, Keita Sasada, Yoshihiko Kawamoto, Saki Yamamoto, Kenji Doma

【掲載URL】 https://doi.org/10.3390/sports14020065

保健医療学部ホームページ ▶▶▶ https://reha-fuksi-kagk.net/
リハビリテーション学科Instagram ▶▶▶ https://www.instagram.com/kansai_reha/


前のページへ戻る

- KANSAI UNIVERSITY OF WELFARE SCIENCES -
(学校法人 玉手山学園)

〒582-0026 大阪府柏原市旭ケ丘3丁目11-1

072-978-0088