11月29日（土）・30日（日）に古都奈良で「全国子育てひろば実践セミナー」が開催されました。
　この実践交流セミナーは、日ごろ全国の地域子育て支援拠点に携わっておられる方々の活動強化研修です。この度、本学の社会福祉学部教授である遠藤和佳子先生が実行委員長に就任したことがご縁で、「子ども家庭福祉」を学んでいる3年生の研究演習（ゼミ）のメンバー5名がこのセミナーにスタッフとして参加しました。
　テーマは「いっしょならつながり広がる子育ての未来」です。29日（土）は、なら100会館大ホールで地域の子育て支援に関する施策の現状や「アタッチメント」の基調講演、『地域子育て支援拠点ではぐくむこどもの「アタッチメント形成」と「地域のつながり」』のパネルディスカッションが行われました。30日（日）は、奈良県コンベンションセンターで各分科会が行われました。
　学生たちは実践交流セミナーにスタッフとして参加するだけでなく、日ごろ子ども・子育て家庭の相談支援に関わっておられる方々とつながり、さまざまな情報交換をし、勉強する機会を持つことができました。この貴重な経験をこれからの自身の進路選択に活かしてもらいたいと思います。