理学療法学専攻3年生は、「理学療法総合演習」の授業で臨床実習に向けた実技試験を実施しました。この授業では、1年生～3年生までに修得した知識や技術を統合し、実際の患者さんにどのようにして理学療法評価を実施していくかを考えて実施する授業になります。実技試験では、教員が患者役となることで、実際の患者様を想定しながら、指定された評価を正確に、しかも安全かつ効率的に実施できるかを問われます。
　3年生は、今までの学習の成果を披露する場面ではありますが、学生同士の練習とは違い、患者様を模した教員を対応するため、緊張がみられる学生もいました。しかし、一生懸命評価している姿には3年間の成長を感じ、すべての教員は感銘を受けていました。
　今後、臨床実習では実際の患者様の評価をすることになるため、しっかり復習して頑張ってもらいたいものです。