【教育学科】オープンキャンパス・レポート2024年02月02日
12月17日 教育学部オープンキャンパスレポート
12月17日にオープンキャンパスが開催されました。寒さ本番の中、来年以降の受験を見据えた2年生の方を中心にオープンキャンパスにお越しくださいました。
それでは、当日の写真をもとに、今回のオープンキャンパスの様子をふりかえってみましょう!
☆学生による学科紹介☆
まずはじめに、山下学科長から教育学科として目指す姿のご説明をしていただきました。
福祉に強みのある本学の教育学科は「特別支援教育」に力を入れており、特に今年度のキャッチフレーズである「多様な子どもに育ちと学びを」について、お話しいただきました。
続いて、学生による学科紹介です。今回担当してくれたのは、4年生でこれまでのオープンキャンパスの集大成になります。本学のオープンキャンパスは学生主導で行うのが特徴です。
これまで積み重ねてきたスタッフとしての経験をもとに、手際よく、自分たちの思いも載せて、教育学科を卒業した先輩たちの進路紹介や、本学ならではの「学生ののびしろを伸ばす教育」を紹介してくれ、参加者の皆さんにお聞きいただきました。参加者の皆さんも来年度を見据えて、熱心にお聞きいただきました。
☆ミニ講義☆
道徳教育がご専門の折口量祐先生による「道徳の教材を考える-星野君の二塁打-」というテーマで、ミニ講義が行われました。
実際に大学で行われている内容に近いもので、実践的な内容になりました。道徳教材が見直される背景にある価値観や社会通念の変化について、参加者の方が体験的に学ぶことを通して、普段考えることのないテーマについて丁寧に時間を取って考えることができました。
☆ポテンシャル発見プログラム☆
後半には学科イベントとして、「ステンシルでデコる!おしゃれなメガネふき」が行われました。
担当したのは、絵画、美術・図工教育が専門の湯川雅紀先生です。
ステンシル素材を、型抜きした台紙を使って、染色し、オリジナルのメガネふきを創るという活動で、本物の画材を使って取り組みました。スマートフォンの画面を拭いたりもできるということで、それぞれの皆さんがそれぞれの感性を活かして、素敵な作品を創っておられました。
また、作業をしながら、同じグループの人同士が楽しく会話をしながら作っていたのが印象的でした。
☆カフェで個別相談☆
「学科イベント」に参加してくださった皆さんと、続いて個別相談カフェでお話しさせていただきました。
保護者とご参加された方もおられ、来年度以降の進学を見据え、小学校教員や保育士、幼稚園教諭を目指す方々が、本学に進学した際の生活について、学生スタッフを中心に、教員ともご相談をいただきました。このカフェでは、できる限り教員よりも、学生の皆さんが中心となって、学生ならではの本学を利用する立場の意見を大切にして皆様のお話をお伺いするようにしています。
ご参加の皆様が、学生や教員と熱心にお話をされるご様子から、教育の専門家を目指す志の高さに胸が熱くなりました。
本日が、年内最後のオープンキャンキャンパスでした。みなさんとのステキな思い出を胸に、またこのキャンパスでお会いできることを楽しみにしています。
次回のオープンキャンパスは3/24(日曜日)に開催されます。皆様のご参加を心よりお待ちしております。