【教育学科】オープンキャンパスレポート2023年09月29日
8月27日 教育学部オープンキャンパス レポート
8月27日にオープンキャンパスが開催されました。
まだまだ残暑の厳しい中、オープンキャンパス前半の最終日、高校3年生だけでなく、来年以降の受験を見据えた1年生、2年生の方もたくさんお越しくださいました。
それでは、当日の写真をもとに、今回のオープンキャンパスの様子をふりかえってみましょう!
☆学生による学科紹介☆
わたしたちは福祉の大学にある教育学科として、多様な個性を持つ子どもたちに学びを提供する「特別支援教育」を学科の中心にしております。冒頭に林学部長から、教育学科として目指す姿のご説明をさせていただきました。
本学のオープンキャンパスは学生主導で行います。司会や学科紹介を務めてくれたのは、3年生と4年生の学生です。
明るく落ち着いた様子で、丁寧に進めてくれました。 学科紹介では、教育学科を卒業した先輩たちの進路紹介や、本学ならではの「学生ののびしろを伸ばす教育」を紹介し、参加者の皆さんにお聞きいただきました。
☆ミニ講義☆
臨床心理学・家族心理学がご専門の築地典絵教授による「相手を想うコミュニケーション-臨床心理学の香りを添えて-」というテーマで、ミニ講義が行われました。
教育の専門家として、児童生徒の心を理解して、その想いを丁寧に聴いていくことの大切さについて、時折笑いも交えながら、臨床心理学の専門的な知見からわかりやすくお話されました。
☆ポテンシャル発見プログラム☆
後半には高校3年生を対象として、「ポテンシャル発見プログラム2nd」が行われました。このプログラムは、前回のオープンキャンパスに引き続き2回目になります。ここでは、自分の強みを踏まえて、「関西福祉科学大学に入学したら、どのような自分になりたいですか」というテーマでプレゼンテーションする準備に取り組みました。
これは、本年9月と10月に実施予定にされる本学の「総合型選抜(ポテンシャル発見)」入試の一環で、参加した学生の皆さんの強みを、本学教員が協力して、自己理解を深める中で一緒に探し、当日試験に持ち込むことが可能なプレゼンテーション資料を作成しました。最後まで、皆さん熱心に取り組んで完成することができました。
また今回初めてご参加された方もおられましたが、別メニューで対応して今年の「総合型選抜(ポテンシャル発見)」入試の受験ができるようにサポートしました。自分の強みを理解して、のびしろを伸ばす入学前の学生のキラキラした姿を見るのが楽しみな時間でした。
☆カフェで個別相談☆
「ポテンシャル発見プログラム」と並行して行われたカフェには、多くの学生の方と、保護者の方にご参加いただきました。高校3年生だけでなく、高校1年生や2年生の方やその保護者の方がご一緒に来られていました。また他府県からお越しの方もおられました。このカフェでは、できる限り教員よりも、学生の皆さんが中心となって、学生ならではの本学を利用する立場の意見を大切にして皆様のお話をお伺いするようにしています。ご参加の皆様が、学生や教員と熱心にお話をされるご様子から、教育の専門家を目指す志の高さに胸が熱くなりました。
本日がこの夏、最後のオープンキャンキャンパスでした。みなさんとのステキな思い出を胸に、またこのキャンパスでお会いできることを楽しみにしています。
次回のオープンキャンパスは12/17(日曜日)に開催されます。皆様のご参加を心よりお待ちしております。