【地域連携センター】夏休み小学生対象「学習サポート」を 実施いたしました!2023年08月28日
関西福祉科学大学、関西女子短期大学の在学生による、小学生対象「学習サポート」を8/7(月)~8/9(水)の3日間、玉手山学園内にある施設「立教館」にて実施しました。
・小学生の3日間ののべ参加人数は151名
・本学学生の3日間ののべ参加人数96名
玉手山学園は大阪府柏原市と包括連携協定を結んでおり、その一環として、柏原市に住む小学生を対象に実施しました。小学生対象「学習サポート」は、昨年に引き続き、今年で2回目の実施になります。
最初は「小学生のみなさんに上手くコミュニケーションをとれるだろうか」、「勉強をわかりやすく教えることができるか、ちょっと不安です」と話していた学生ボランティアの皆さんも、小学生と上手にコミュケーションを取りながら勉強を教えたり、時には遊んでくれたりと両者ともに充実した3日間を過ごしていただけたと思います。
小学生からは「すごくわかりやすく教えてもらえてうれしかった」、「またここにきて勉強を教えてもらいたい」、「すごく楽しかったです」と感想をいただきました。
保護者の方からは、「家では勉強をしたがらないのに、帰ったら『勉強が面白かった』と言っていました」、「素敵な企画だから、また開催するなら、ぜひ参加させたいです」とお言葉もいただきました。
今回、「学習サポート」を実施した場所は、学校法人玉手山学園内にある立教館です。「立教館」は、文政13年(1830年)、頼山陽(らいさんよう)に学んだ国分村の柘植常熙(つげじょうき:葛城)が郷土の子弟にも教育を受けさせようと、地元の有志を募って建てた私塾で、後に国分小学校としても利用され、昭和22年に大阪府指定の史蹟に指定され、柏原の文化財となりました。
昭和39年(1964)に玉手山学園に永久保存を条件に移転の同意を得るに至り、現、学校法人玉手山学園に移築されました。
この記念すべき施設で、子どもたちの学習サポートを開催できたことを嬉しく思います。
ご参加・ご協力いただきました皆さま、学生ボランティアのみなさん。本当にありがとうございました!