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【社会福祉学科】大阪府の『誰もがなれるゲートキーパー』パンフレット作成に協力しました!2022年08月29日

 「ゲートキーパー」とは、自殺の危険を示すサインに気づき、適切な対応(悩んでいる人に気づき、声をかけ、話を聞いて、必要な支援につなげ、見守る)を図ることができる人のこと、言わば「命の門番」とも位置付けられる人のことです。

 2016年に大阪府からの依頼で、本学と関西大学、大阪人間科学大学の学生による協働で、若年層の自殺対策に向けて学生による若年層のための『ゲートキーパー手帳』の作成に取り組みました。

 はじめに、「学生の言葉で若者に語り掛ける内容にしたい」というコンセプトで、原稿づくりがスタート。3大学合同の発表会が行われ、本学の在学生の手帳が最も好評を得ました。 
 イラストや原稿はすべて学生のオリジナルで、若者の自殺は自分たち自身の問題である「他人事ではない」のだということをひとりひとりの学生が自覚するためにもこの作業と成果物は大いに意味があるものとなりました。

 詳しくは以下のホームページでご確認ください。
 https://www.pref.osaka.lg.jp/kokoronokenko/taisaku/index.html

 『誰もがなれるゲートキーパー』パンフレットの詳細は画像をクリックするとご覧いただけます。

 身近な人を自死で失わないために、私たちみんなが誰かのゲートキーパーになることが求められています。ゲートキーパーの働きの柱は「傾聴」です。いかに「声にできない声」に耳を傾けることができるのか。
 学生による優しい言葉で若者に語り掛ける冊子となっています。ぜひホームページでご確認ください。


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