【教育学科】8月のオープンキャンパス・レポート2021年08月30日
8月も本学のオープンキャンパスは、検温、消毒、密の回避など新型コロナ感染対策を徹底して行われました。
教育学科は現在組織改革に取り組んでいます。従来あった幼児教育と小学校教育の2専攻を1専攻に統合し、取得できる免許・資格を増やそうというものです。また特別支援教育や幼保小連携について、幅広く、深く学べるカリキュラムになる予定です。
8月のオープンキャンパスでも、新しく生まれ変わる教育学部についての説明がなされました。
(※現在文部科学省に申請中。内容は変更される可能性があります。)
さて、教育学部の特色の一つは幅広い専門分野の教員が揃っていることです。8月も2人の教員がミニ講義を行い、それぞれの専門分野の興味深いお話を聴かせてくださいました。
8月7日のオープンキャンパスでは、特別支援教育がご専門の山下光教授による「左利き学—利き手から考える多様性—」というミニ講義が行われました。
左利きの人の割合が一般的に全体の1割であるということの原因や、左利きの人が感じる生活上の不便や利点を紹介し、そこから導き出される少数者に優しい「多様性」を認め合う社会の重要性について語ってくださいました。
8月22日のオープンキャンパスでは教師教育学がご専門の大脇康弘教授が、絵本の教育的効果について、読み聞かせを交えながらわかりやすく解説してくださいました。
ポテンシャル発見プログラムは8月7日に1stプログラムが、8月22日に2ndプログラムが、それぞれ開催され、参加者は本学の担当教員から自分の強みをプレゼンテーションする方法について、個別にアドバイスをもらっていました。
今年度の対面型のポテンシャル発見プログラムはこれで終了となります。各回とも多くのご参加をいただき、実りあるプログラムとなりました。ありがとうございました。
次回のオープンキャンパスは9月5日(日)の開催です。
皆様のご参加を心からお待ちしております。