【作業療法学専攻】関西福祉科学大学附属整形外科リハビリ診療所で演習授業を行いました2020年12月02日
作業療法学専攻では、2年生の学生に対して、通院している患者様のご協力を得て、身体機能の評価を行う演習授業があります。本年はマスクやフェイスシールドの着用や手指衛生などのコロナウイルスの感染予防を徹底した中で行われました。
受講している学生は、対象者の事前情報から適切な評価内容を検討し、実技練習を行いながら実践に向けて準備をしていきます。2年生の学生にとっては、白衣に袖を通し、対象者を目の前に実践することは初めての経験となります。そのため、緊張もあり、検査測定はおぼつかないところはありますが、対象者から様々な情報を得ようと一生懸命に取り組む姿がみられました。
このような経験を積みながら、2月からの臨床実習に向かっていきます。今回の演習授業を通して、それぞれの学生が課題を見つけ、その課題を克服していきながら成長していくことを楽しみにしています。