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【教育学科】先輩たちのインタビューシリーズ「のびしろ」⑦2020年01月14日

シリーズ⑦ 夢が現実に-特別支援学校の先生になるぞ—

 

 先輩たちのインタビューシリーズ最終話。今回は、大阪府の教員採用試験を合格された先輩のインタビューです。先輩は4月から特別支援学校の教員になります。これまでの道のりを語っていただきました。


教育学科 発達支援教育専攻4年生 北野 愛心さん


 Q:大阪府の教員採用試験合格おめでとうございます。率直に今のお気持ちはいかがですか?
 私は社会人を経て、大学に入学しました。高校を卒業して「勉強する」ということから遠ざかっていたので、ブランクを感じていました。そういうスタート地点から始まって、ここまでの道のりは闘いだったと思います。でも、実際に合格を手にし、ゼミの先生に合格を報告した時に、涙を流して喜んでくださいました。自分の合格で人が喜んでくれることに、今は一番の喜びを感じています。 

Q:闘いだったと言われましたが、北野さんにとって教員採用試験はどんなものでしたか?

 すごく大きな壁でした。「もう一度同じ事をしろ」と言われたら、気持ちが折れるくらい、大変な闘いだったと思っています。でも、その闘いを支えてくれたのが、まずは同級生です。最終試験日の前日まで大学に通い詰めて、一緒に面接の練習をしたり、履歴書を書いたりした仲間。最後の最後まで食らいついて学んでいる友だちが隣にいたからこそ、自分も乗り越えることができました。そして、その闘いに寄り添ってくださった先生方です。何度も面接練習や履歴書の書き直しにつき合っていただきました。
 特に、ゼミの先生は、私の自信のなさを自信に変えてくださいました。「自分は何がしたいのか」「自分とは何者なのか」といった疑問に対して、一緒に考えてくださり、気がついたら4時間が経っていたこともありました。ゼミの先生が自分の中から、魅力とか勇気を引き出してくれたと思っています。
 

教育学科 発達支援教育専攻4年生 北野 愛心さん

 Q:どんな先生になりたいですか?
 先日、特別支援学校の実習に行ってきました。これまで、体験したことのない高等部での実習でした。高等部では就労に向けた取り組みが熱心に行われます。その取り組みを見て、ぜひ高等部の教員になりたいと思いました。

 もともと、企業で働いていた際に、障害者雇用スタッフへの企業側の理解のなさによる誤った対応をいくつか目の当たりにしました。そこで、チームとしてコミュニケーションの取り方や環境面の改善を模索していました。教員になったら、今度は自分が企業へ子どもたちを送り出す立場です。教師として、一人一人の子どもたちの内面に触れ、社会との接点を作る仕事をしていきたいです。
 

教育学科 発達支援教育専攻4年生 北野 愛心さん


  Q:高校生さんと後輩の学生に向けてアドバイスをお願いします。
 高校生さんへ。
 今は進路に迷う時期だと思うけど、迷うということは選択肢が多いということ。どの道を選ぶかよりも、どの道を選んだとしても、準備は怠るなということです。勉強は裏切りません。コツコツ勉強しましょう(^▽^)/

 後輩たちへ。
 教採を通して、面接官たちは「人間性を見ている」と感じました。厳しい質問も飛んできますが、それはすべて学生の人間性をつかもうとしているからです。人間性は一夜漬けでは豊かになりません。いろいろな経験をもとに、自分の考えを持ち、他者と意見交換する。そういった積み重ねが経験値となり、人間性を支えていくと思います。教育学科は先生たちとの距離が近いです。「わからない」ことは積極的に聞くべきです。そして、わからないことを先生たちとともに解決していってください。 

 

大学5号館 模擬授業学習室

 
 北野さんと久しぶりにこの教室を訪れました。大学5号館にある模擬授業学習室です。不安と闘いながら、この教室で教採対策をした感覚が蘇りました。

 苦くも温かい、闘いの部屋です。 


 



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