【教育学科】実録!教職実践演習!2019年11月13日
秋学期の授業が始まり、一ヶ月が過ぎようとしています。今年度から、教育学科では「教職実践演習」の授業が始まりました。「教職実践演習」は、教育実習を終えた四年生たちがこれまでの教職課程の集大成として履修する授業です。
四年間の学び、教育実習を振り返り、来年から教師として現場に出るために、今の自分には何が足りないのか、来年の四月まで何を準備するのか、いろいろなことを考える機会になることを目指しています。
11月6日(火)には門真市教育委員会から満永先生にご来校頂き、「教師になるために」をテーマに実践的な授業をして頂きました。
新任の頃のエピソードを交えつつ、これまでの経験で子どもから教わったこと、子どもたちと関わり続けてきたこと、丁寧に子どもたちと向き合う教師のあり方を学生たちに問いかけてくれました。教師は傲慢になりやすい環境にある、傲慢な人間は「教師」ではないという強いメッセージを学生たちに残してくれたと感じています。
授業中には、学生たちが意見や質問を出し合いながら、学びを深めていく姿を見ることができました。現場を知る教師の目線から語られる実践を学ぶ機会があることも教職実践演習の強みです。