心理・教育相談センター主催 第10回研修会「家族心理学を学ぼう!」 が開催されました。2019年10月25日
2019年8月29日(木)、本学アクティブ・ラーニング教室にて、ご家族と関わる実践場面で役立つコミュニケーションのコツを学ぶ研修会「家族心理学を学ぼう!」が地域の家族支援に携わっている専門家を対象に開催されました。
ソーシャルワーカー・ケアマネジャー・心理職・看護師・保育士・施設職員・教員等直接的・間接的に家族支援に携わっている専門家の方22名が参加されました。
当日は、得津愼子先生(本学社会福祉学部前教授・現非常勤講師)が家族療法や解決志向アプローチ(Solution Focused Approach)の知見を実践に活用して頂けるよう、パワーポイントの資料だけでなく、院生たちがその場で演じた家族面接のロールプレイなどを基に講義致しました。
また、参加者の方々に4つのグループに分かれてジョイニングやリフレイミングの技法を用いたロールプレイを行って頂き、家族療法のスキルを学んで頂ける講義を致しました。
本学大学院の心理臨床学専攻から7名、臨床福祉学専攻から3名の院生が参加致しました。院生たちは、会場のセッティング・飲食物準備・ロールプレイの脚本、演出・当日の案内・受付・誘導等企画や準備の段階から積極的に参加し、1つの研修会を行う難しさや家族療法の学びを深める貴重な時間とさせて頂きました。
ご参加の方、改めまして有り難うございました。
今後も心理・教育相談センターでは、こうした地域の皆様のお役に立つ催しを開催してまいりますので、ご要望やご意見等がございましたら、お寄せください。