関西福祉科学大学の2021年度入試について(2019年12月13日)2019年12月13日
関西福祉科学大学では、高大接続改革の趣旨をふまえて「学力の3要素」(「知識・技能」「思考力・判断力・表現力」「主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度」)を多面的・総合的に評価する入試を実施するため、2021年度入試(2020年度に実施)より次のとおり変更します。
入試名称の変更について
高大接続改革の中で示された大学入学者選抜に係る新たなルールにおいて、入試区分の名称が変更されるため、それに応じて本学の入試の名称を次の通り変更します。
※一部変更となる場合があります。
学力の3要素の評価
1)全ての入試区分において、学力の3要素を多面的・総合的に評価します。
2)「主体性等」については、「プレゼンテーション」、「自己アピール」、「面接」または「調査書の記載内容」から評価します。
一般選抜について
1.一般選抜(現行の2020年度入試における一般入試)
1)選考方法については、従来の学科試験に加えて、調査書の記載内容から受験者の「主体性等」を評価する主体性等評価点を追加します。
2)英語資格・検定試験については、利用しません。
2.大学入学共通テスト利用選抜(現行の2020年度入試におけるセンター試験利用入試)
1)「大学入学共通テスト」については、本学が従来から実施している「センター試験利用入試」に準じた形で利用する入試を実施します。(国語、数学Ⅰ・Aの記述式問題を含む※)
※記述式問題の利用については、文部科学省の今後の検討状況を踏まえて、変更する場合があります。
2)選考方法については、大学入学共通テストの成績(学科ごとの指定科目から2科目を選択)に加えて、調査書の記載内容から受験者の「主体性等」を評価する主体性等評価点を追加します。
3)学科ごとの指定科目については、2020年度センター試験利用入試で本学が指定する教科・科目からの変更は予定しておりません。
4)英語については、「大学入学共通テストの英語試験」のみが対象となります。大学入学共通テストにおける「英語資格・検定試験」の利用が中止された為、「英語資格・検定試験」については利用しません。
総合型選抜・学校推薦型選抜について
選考方法について、大きな変更は予定しておりません。
e-ポートフォリオについて
e-ポートフォリオについては、利用しません。
なお、2021年度入試の詳細については、今後本学ホームページで随時公表してまいります。
また、上記予告は今後の選抜方法の精査に伴い一部変更となる場合があります。変更がありました場合も、本学ホームページでお知らせします。