【教育学科】先輩たちのインタビューシリーズ「のびしろ」①2019年05月20日
教育学科は開設以来、本年度をもって全学年が揃いました。開設1年目に入学した学生が4年生になり、採用試験や就職に向かって本格的に動き始めています。そこで、今回、学生たちの4年間の学びを語ってもらい、自分にどれだけ「のびしろ」があったのかを振り返りながら、後輩たちへメッセージを届けるという企画をお送りすることにしました。
シリーズ① 体育会系から勉学への転身
Q 大学入学前は、どんな生活を送っておられましたか?
小学校でハンドボール部に、中学校でバスケットボール部に、高校ではホッケー部に入っていました。高校では、国体選手に選抜され、和歌山県代表チームの副キャプテンとして活動していました。大会では3位入賞することができました。小中高と球技に夢中で厳しい練習にも打ち勝ってきました。
Q 大学入学後はいかがですか?
大学入学後はどの部活動にも入部していません。少し迷いましたが、これまでスポーツに専念してきた分、入学後は勉強に専念しようと思いました。「教師になりたい」という思いが強く、その気持ちに素直に従いました。教員採用試験の勉強を2年生の夏休みから始めました。
Q スクールボランティアのお話を聞かせてください。
週1回、ボランティアに行っていました。子どもたちから学ぶことが多く、とくに運動会の時の子どもたちの姿には感動して、自分が元気をもらいました。ボランティアに行って、子どもたちと関わっていると、「どう教えたらよいか」「どんな言葉かけがよいのか」迷う場面がありました。もっと学ばなければ、という気持ちが強くなりました。
Q 最後に、どんな教師になりたいですか?
単純ですが、子どもたちから信頼される教師になりたいです。小学校の教師を目指しているので、ホッケーを教える機会はあまりないかもしれないけど、スポーツの楽しさを子どもたちに伝えたいです。