平成29年度 関西福祉科学大学・大学院 卒業・修了証書学位記授与式が挙行されました。(動画あり)2018年03月23日
春の日差しが届き、原川の桜もちらほらと開き始めた 平成30年3月23日(金)、学園内記念講堂(柏原市旭ヶ丘)にて「平成29年度 関西福祉科学大学・大学院 卒業・修了証書 学位記授与式」が挙行されました。
卒業される皆さんは、華やかな装いで、大学生活最後のイベントに参加されました。
卒業式では、多くの来賓の方々、在学生、教職員が出席する中、学生歌「恵みの美空」の斉唱にはじまり、卒業生代表者に卒業・修了証書、学位記が授与されました。
今年度の卒業式では、社会福祉学科168名、臨床心理学科75名、健康科学科87名、福祉栄養学科61名、リハビリテーション学科 理学療法学専攻72名、作業療法学専攻 名の計28名、大学院博士前期課程、修士課程修了者11名、大学院博士後期課程修了者1名が、それぞれの学位を手に、それぞれの「夢」に向かって巣立ちました。
八田学長の祝辞では、卒業生に皆さんに次の華向けの言葉とお願いの言葉が贈られました。
※以下、「学長式辞」の一部抜粋
「本学を卒業・修了する皆さんに 3 つのことを申しあげ、お祝いの言葉に換えたいと思います。
まず第 1 は、感謝の気持ちを忘れてはならないということです。-中略-
本学の設立理念である、「感恩」の言葉を常に思い起こして、本学で学び育てた感性を持ち続けてください。」
「第 2 は、多様性を受容し、共生により未来を創造することが、本学を卒業し、社会人となる皆さんの使命であることを忘れないで欲しいということです。-中略-
受け身ではなく、自らから進んで様々な事柄を学ぼうとする意志を持ち続けてくれるよう望みます。そのような人材を社会に送り出すことが、本学の社会的使命だからです。」
「第 3 は、平和を志向することを自分の生き方の基本として欲しいということです。-中略-
皆さんは、将来何があっても平和を志向することで、本学で学んだ意義を忘れずに行動してください。」
最後に、
「今日卒業・修了する皆さんが、自らのいのちと、心身の健康に留意され、活き活きと幸せな人生を送られることを心からお祈りし、お祝いの言葉とします。」
学長の熱いメッセージを受け、卒業生は社会に出る決意を新たにしたようでした。
また、理事長祝辞、来賓祝辞に引き続き、在学生代表祝辞を田中英裕武さん(教育学科)が祝辞を述べられ、それに答える卒業生代表の挨拶では福山瑞稀さん(臨床心理学科)、大橋 優さん(大学院 心理臨床学専攻)より、4年間ならびに2年間の学生生活の思い出、教職員、友人、在学生そして家族への感謝を述べられ、卒業生のみならず、保護者の方など多くの方の感動を誘っていました。
当日、卒業生は、いつもとは違う一面を見せてくれ、4年間ならびに2年間の成長を改めて感じることができました。
卒業生のみなさん、本学の卒業生として、自信と誇りを持って、今後も頑張ってください。皆さんのご活躍を心から祈っています。
卒業生の皆さま、関西福祉科学大学は皆さまの母校です。いつでも遊びに来てください。