(動画追加)【子ども教育専攻】幼保進路支援講座第2期「実技試験等対策講座」が始まりました。2018年11月06日
10月26日(金)、幼保進路支援講座第2期が神戸市小規模保育事業パンダ保育園の佐伯裕子施設長の指導のもとに始まりました。第1回目の「子どもの立場に立って体験し考える①」では、学部3年生がバルーン遊びと製作に挑戦しました。バルーンを使って波や、横揺れ、ギャロップで左右に回る、膨らませながら中へ、膨らませてお尻で抑える等、いろいろな動きが、バルーンを持つ学生たちの心と体を開放させ、一体化した若いエネルギーを感じさせました。完成したばかりの「保育実践室」に漲る活力は、学生たちの次なる動きへの期待を見る者の心に膨らませていきます。
では、バルーン遊びから製作、バルーンの完成と自己評価、先生による評価の様子を写真を使って振り返ってみたいと思います。
1.バルーン遊び
開放的な動きが緊張感を吹き飛ばし、一瞬のうちに笑顔が溢れます。
半数が立って、半数が座ります。次々変わる動きに学生も必死です。
なんで皆が隠れているの! ちょっと遅れて参加した学生もびっくり
2.バルーンの製作
エネルギーを発散させた後、学生たちは知恵を絞って自分たちのバルーン作りへと誘われていきます。「同じ物にならないように、グループのみんなで考えるように」という先生の心配はどこへやら、個性的なバルーンづくりが始まりました。
いち早く作業に取りかかったグループは、黄色のカラーポリロールをつなげて正方形にし、紐を使って円を描こうとしています。
カラフルなバルーンにこだわるグループは色とりどりのカラーポリロールを懸命につなげています。
丸いバルーンにするにはどうするの?
ブルーのカラーポリロールがら海をイメージしたグループは、海の生物をイメージしいろいろな材料を使って飾りにしていきます。
3.バルーンの完成と自己評価
1時間余りで、3種類のバルーンが完成。グループごとにバルーンの出来具合を確かめ合った学生たちは誇らしげな様子でした。中にはバルーンが衣装に変身したグループもありました。
4.佐伯先生の評価
佐伯先生から2歳児のバルーンが紹介され、学生たちのバルーンとの違いが説明されました。
皆さん方は違いが分かりますか?
バルーン遊びから始まった講座はあっという間に過ぎ去り、製作したバルーンでどんな演技ができるのか、振り付けを考えるのは次週へと持ち越されることになりました。どんな動きになるのか楽しみです。