【作業療法学専攻】 「第52回 日本作業療法学会」学会レポート!2018年09月10日
2018年9月7日〜9日,名古屋国際会議場において第52回 日本作業療法学会が開催されました.この学会は,全国から6,000人以上の作業療法士が集まる,年に1度の国内の作業療法関連最大の学会です.
本学作業療法学専攻の教員も多数参加し,研究の成果を発表しました.
今回,研究代表者として発表した本学の教員は以下の通りです。
辻 陽子「統合失調症患者における3年間の身体機能の推移」
由利 禄巳「大阪府和泉市の通所型サービスC 参加者の介護予防効果に関する研究」
砂川 耕作「視空間障害を呈した症例が数字入力操作で時間の延長が生じる要因」
中山 淳「共分散構造分析を用いた急性期脳卒中患者に対する早期離床がFIM項目に与える影響」
本多 伸行「グループ訓練後のself-awarenessと生活の変化について—高次脳機能障害者1症例の報告—」
砂川 耕作「視空間障害を呈した症例が数字入力操作で時間の延長が生じる要因」
また,本学の酒井ひとみ専攻長はモーニングセミナー「変わりゆく臨床実習にどう応えるか:作業療法学生のコンピテンシーとその評価」の講師を務めました.酒井専攻長は,カナダのコンピテンシーに基づく作業療法士のための実習評価(CBFE-OT)について紹介されました。
学術集会は,研究成果の成果を発表するだけでなく,専門性を高めるための自己研鑽,同業者との連携協業など,貴重な機会となります。
作業療法および教育の発展のために,本学の教員は取り組んでいます!