【教育学科】6月10日 オープンキャンパス・レポート2018年06月13日
本年度に入って2回目になるオープンキャンパスが、6月10日の日曜日に開催されました。空模様が今一つという中、教育学部の提供する教育内容や施設、そして学生生活の実際を見聞きするために、多くの高校生とその保護者の皆さまが、本学の大学6号館の2階にある模擬授業室に集まってくださいました。
ご参集された皆さん、ありがとうございました。
当日は午前10時半より林学部長から教育学部の専攻構成や、それぞれの教育が目指すところ、そして、そこで取得できる免許や資格についての概要が紹介され、その後10時40分からは、発達支援教育専攻の堀田准教授によって学科紹介が行われました。この学科紹介では、本学教育学部での教育内容が、特に発達障害等への対応に強い保育者や教育者の育成を目指していることが丁寧に紹介されました。
続いて11時5分からは子ども教育専攻の前塚さんと発達支援教育専攻の松家さん両名による教育学部での学生生活の紹介が行われました。本学教育学部での具体的な学生生活がどんなものかについて両君ともパワーポイント資料を使いながらざっくばらんに話しをしてくれました。
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前塚さん(子ども教育専攻3年生)
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松家さん(発達支援教育専攻3年生)
また11時半からは、子ども教育専攻の橋川教授による模擬授業として、「子どものつぶやきキャッチできるかな -保護者あるあるクイズー」が行われました。導入部では保育現場での保育者の失敗例を手掛かりにして子どもの視点と大人の視点の違いを紹介された後、「しろくまちゃんのホットケーキ」という絵本の読み聞かせを例に、保育の実際についてのお話しをされました。あちこちでウンウンと頷く受講者の方がおられ、幼児教育、保育の奥深さが伝わったと思います。
お昼からは、志望する専攻ごとに分かれ、子ども教育は西元准教授、発達支援専攻は堀田准教授によってそれぞれの専攻の特色についての紹介がなされました。今回のオープンキャンパスでは子ども教育専攻志望の方が多くおられました。
さらにその後、個別進学相談や施設見学も実施されました。個別進学相談では、奨学金のこと、取得できる資格・免許の確認等々いろいろな相談が寄せられました。多くの来場者に満足そうな顔をしてお帰りいただくことが出来たオープンキャンパスであったのではないかと考えています。