平成30年度 関西福祉科学大学・大学院 入学宣誓式が挙行されました(動画あり)2018年04月03日
平成30年4月3日(火) 関西福祉科学大学・関西福祉科学大学大学院にて新入学生による、「平成30年度入学宣誓式」が挙行されました。
当日は、春のあたたかな日差しに恵まれ、多くの保護者の皆様、来賓の方々、在学生、教職員が出席する中とりおこなわれました。
本学正門を入ると、本学の各クラブ活動のメンバーが新入生を迎え入れ、毎年恒例の勧誘合戦が繰り広げられていました。
入学宣誓式では、手話部の手話コーラスによる大学歌「恵みの美空」の披露からはじまりました。
次に八田学長より、社会福祉学科152名、心理科学科82名、健康科学科69名、福祉栄養学科72名、リハビリテーション学科175名、教育学科71名、大学院10名、3年次編入学31名の合計662名の入学生に入学許可が宣言され、新入生代表として福田佑麻さん(心理科学科)と川口尊士さん(大学院 心理臨床学専攻)による宣誓が行われました。
八田学長による式辞では、関西福祉科学大学のこれまでの成り立ち、本学の教育についてお話され、新入生に次のような 「お願い」 がありました。(一部抜粋)
「皆さんは他者に目を向け、「誰かの役に立つ仕事に就きたい」という気持ちを持ち本学に入学されました。私たちはその気持ちを尊いものと考え、全学を挙げて志を持続できるよう尽力します。その気持ちを持続させ、人間を相手にする仕事を選ぶ以上、世の中には自分と異なる多様な人間が存在することを了解し、それらの人々と協同して共に生きていくということを、常に心して学んでほしいと思います。」
「見たいものだけを見る」、「知りたいことだけを知る」といった姿勢をこの4年間は控えめにして、自分が苦手な人との付き合いやあまり関心が持てない事柄にも積極的に関わることを薦めます。
知性、優しさ、他者への思いやりは、自分とは相性の合わない人との付き合いや、関心が持てない事柄にも好奇心を持ち挑戦する姿勢から育つと思います。受け身ではなく、自らすすんで様々な事柄を学んで行かれるよう期待します。」
そして最後に、
「未来を担う若者に、他者への優しい気持ちだけでなく、確かな知識、技術、しっかりとしたキャリア意識、仕事への倫理観を獲得してもらい、しなやかに・したたかに前向きに生きていく力を身につけ、社会に送り出せるよう、われわれ教職員一同は全力を尽くします。」
と保護者の皆様に改めてお礼と決意を述べられ、歓迎の言葉を終えられました。
その後、江端理事長・学園長による祝辞のあと、在学生代表の田中奈摘さん(リハビリテーション学科 作業療法学専攻)による歓迎の辞が述べられ、式は終了となりました。
入学宣誓式終了後、在学生対象の特待生表彰が行われました。
特待生制度は前学期の学業成績、人物共に優秀だった方が選ばれるもので、新入生の皆さんも真剣な表情で見ておられました。
頑張っている先輩の姿を見て、将来の自分に重ね合わせ、入学後の勉学への決意を新たにされたのではないかと思われます。
入学宣誓式終了後、新入生はオリエンテーションを受けるために学科別に分かれて移動し、保護者の方を対象に保護者説明会が開催され、新入生の大学生活が早速スタートしました。
新入生の皆さん、入学おめでとうございます。