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2017.07.30 健康科学科 OC実施報告2017年08月01日

7月30日(日)にオープンキャンパスが開催されました。
この日のミニ講義は、野口法子准教授による「子どもの発達と健康教育」でした。ミニ講義では、思春期はどういう発達段階か、大人は中学生の子どもたちにどういうイメージを持っているのか、子どもの発達について、健康教育の視点から捉え、教育とは何かを考えました。事例での対応を通して、どういう声かけをするべきなのかについてのお話があり、参加者からは、「講義で事例にあがっていたK君はその後どうなったんですか?」などの質問がありました。

  • ミニ講義(野口先生)の様子

  • 学科紹介の様子


午後からの「養護教諭として活躍している卒業生の先輩の話を聞こう」のコーナーでは、先輩が、この大学を選んだきっかけ、養護教諭としてどのような業務をしているのか、大学時代の学びで役立っていること、養護教諭になって大変なこと・難しいこと・楽しいこと・やりがい、高校生の皆さんへのメッセージについて、次のように話してくれました。
「私は現在、養護教諭として高校で勤務しています。毎日高校生と接していると、勉強や部活、学校行事などに全力で取り組んでいる様子、些細なことで大笑いしている顔、いろんな悩みを抱え、涙を流している姿など毎日様々な顔を見ることができます。そんな姿を見ていると、青春だな~と思います。そして、たくさん悩んで悩んで、その中で、自分の心と体のバランスの取り方、コントロールする力を身に付けていってほしいと思います。また、日常生活の中で「喜怒哀楽」を感じ、自分の感情に気付くことのできる人になって下さい。高校生だからできること、今しかできないことを思いっきり楽しんで下さい!そして、養護教諭になりたいという気持ち、こんな大人になりたいという今の気持ちを大切にしてほしいなと思います。」(2015年3月卒業生・養護教諭として勤務)

  • 養護教諭として活躍している卒業生の話


「在学生の話を聞こう」のコーナーでは、在学生から、一人暮らし、インターンシップ、ボランティアについて、話がありました。一人暮らしをすることで、家事やお金管理の大変さ、家族の大切さを再確認することができたことや、インターンシップを通じて、社会人基礎力や社会経験を積むことができ、養護教諭を目指していても非常に役に立ったという話や、学校現場へのボランティアを通じて、子どもたちと接する機会を持つことができ、養護教諭になりたいという思いが強まる、という話がありました。
「ミニ保健室」のコーナーでは、在学生を中心に、和気あいあいと話をしながら、自律神経測定、体組成計、手洗い実験、聴力検査、三角巾・包帯法など、学科の学びに関連することをスタンプラリーの形式で体験してもらいました。

  • 聴力検査の様子

  • 手洗い実験の様子


次回のオープンキャンパスは、8/11金祝です。健康科学科コーナーでは、学科紹介、ミニ講義、卒業生・在学生の話、ミニ保健室体験に加えて、教員採用試験対策講座を実施いたします。次回のミニ講義は、大川尚子教授による「保健室の先生への『近道』教えます!」です。養護教諭は、子どもの心とからだを受け止めるスペシャリストです。養護教諭の職務のすばらしさを在学生と一緒に学んでみましょう。
対策講座は、この時期になると、各都道府県の面接試験に向けた個別の対応が主となってきます。対策講座では、受験生が本番で100%の力を発揮できるよう、十分に準備できるよう、支援します。先生や合格者からは、面接のポイントや面接会場での立ち居振る舞いなど様々なアドバイスがあります。対策講座の様子を見学して頂くこともできますので、是非お越し下さい。またのお越しを教職員一同お待ちしています。


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