【社会福祉学科】福科大オレンジ・プロジェクト(FOP) -認知症カフェ活動報告-2020年08月11日
福科大オレンジ・プロジェクト(FOP)では、認知症高齢者とのコミュニケーション法を身につけ、それを支援に活かすため、様々な活動を実施しています。
今年度は新型コロナウイルスの影響で思うように活動できていませんが、6月7月になんとか実施することができた認知症カフェについてご報告します!
6月のカフェでは、ご参加いただいたお客様と、脳トレや手作りのサイコロを通して、コミュニケーションをとりながら和やかな時間を過ごしました。手作りのサイコロは、地域の方に提供していただいたもので、面と色を合わせるという難しさに、学生もお客様と試行錯誤しながら楽しんでいました。
サイコロに一緒に取り組んでいます
また、今月は新しくプロジェクトに仲間入りしてくれた学生をお客様として招き、カフェの雰囲気を楽しんでいただきました。
新型コロナウイルス感染拡大防止のために、学生主体で手洗い・手指消毒といった予防も徹底しました。
プロジェクトの先輩が新しい仲間にカフェをレクチャー中
7月のカフェは、新型コロナウイルスの影響や豪雨もあったため、お客様が2名という比較的少ない人数でした。その分、お一人お一人と深く関わることができ、ご自身のことや地域のことをお話して頂くことができました。その際、「このカフェで話をすることがすごく楽しい」と何度もおっしゃっておられました。
距離は保ちつつ、心は近づきました
カフェ開催前には、新入生に対してのカフェの研修も行い、カフェの雰囲気を再現して、で、デモンストレーションなどを行いました。
これからも、たくさんのお客様に来ていただき、ご満足いただけるよう、精進していきたいと思います。
空いた時間も無駄にはしません。接客の練習中
8月は感染症対策のため、カフェはお休みにいたしますが、9月の開催を目指しております。皆さん、のぞきにきてくださいね!