介護福祉士養成課程の一期生は、この夏に初めての実習を行いました。卒業までにいくつかの実習を経る必要がありますが、その第一歩となるのがこの５日　介護福祉士養成課程の一期生は、この夏に初めての実習を行いました。卒業までにいくつかの実習を経る必要がありますが、その第一歩となるのがこの５日間におよぶ高齢者の通所サービス事業所での実習です。秋学期に入り、実習での体験をまとめ、報告し合いました。
　「目線を合わせ、声のトーンに配慮しながら話をすると、利用者とうまくコミュニケーションがとれた」「通所サービスにおける利用者の目的について、利用者から直接『お風呂に（安心して）入るため』『ここに来たら沢山の人とお話しができるから』など聞かせてもらうことができた」等の報告がありました。
　実習中は自分が経験したことを考えることで精一杯だった学生も、報告会を通し、共通点と相違点（それぞれの事業所での工夫）があることに気づけたようです。
　半年後は、２種類の実習が控えています。今回の経験を活かして、次の実習も実りあるものとなりますように！