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2017.07.15&07.16 健康科学科 OC実施報告2017年07月26日

7月15日(土)・7月16日(日)にオープンキャンパスが実施されました。
7/15(土)のミニ講義では、川村小千代講師による「看護技術体験(血圧を測ってみよう)」があり、血圧が、生命活動が正しく行われているかを判断する指標の一つであり、血圧の意義、血圧の測り方、看護現場の現状についてのお話の後、参加者の皆さんにも血圧測定を実際に体験してもらいました。日ごろからテレビなどで耳にする機会の多い血圧のことを、実際に自分の耳で「音」を聴き、講義を受けることで、より理解することができたと思います。
7/16(日)のミニ講義では、治部哲也准教授による「自立とは何かを考えよう」があり、自立とはどういうことなのかを理解し、「独り立ち」「一人前」になるための自分自身の課題を明確にすること、つまり、自立した人とは、他者に頼らない独立心旺盛な人というよりもむしろ、適切な関係性での依存行動ができる人、望ましい形で、他者に援助を求めることができる人だということ、そして、ライフサイクルに合わせて、自立の構成要素が異なることについての話がありました。ワークでは、自分の自立度をチェックし、また、18歳までにかかった費用の計算をしてみることで、きちんと進路選択をしないといけないという実感ができたのではないでしょうか。在学生もこれまでにかかった金額を計算し、驚いていました。

  • 7/15ミニ講義(川村先生)の様子

  • 7/15学科紹介の様子


  • 7/16ミニ講義(治部先生)の様子

  • 7/16学科紹介の様子


 午後からの「養護教諭として活躍している卒業生の先輩の話を聞こう」のコーナーでは、先輩が、養護教諭になろうと思った動機、学校でどのような業務をしているのか、大学時代の学びで役立っていることなどについて、それぞれ次のように、熱く話をしてくれました。

7/15(土)の卒業生からのコメントです。「私は小学生の頃から、教師かカウンセラーになりたいと思っていました。高校生の頃、心と体の調子を崩し、心の調子が悪いと体の調子も悪くなることを実感し、心と体のつながりに強い興味を持ちました。心を支えるカウンセラーになりたいと思ったこともありましたが、カウンセラーは病院にいる人、心の調子を崩しても病院に繋がることができない人はたくさんいる、そんな子どもたちに出会うにはどうしたらいいかな、と考えた時、保健室の先生という選択肢が浮かびました。また、教師になるなら、子どもたちに心や体の健康のことを教えたい、それができるのは、、、養護教諭!以上のように、高校生の時、私は養護教諭になりたいと考え、関西福祉科学大学への進学を選びました。関西福祉科学大学への進学の決め手は、実家から通うことができること、養護教諭の免許を取ることができること、養護教諭として勤務している先輩が多くいることから、実践的な力を養うことができると思ったからです。実際に、健康科学科では、実践的な授業や、実際に養護教諭になったときに必要な技能を学ぶ機会がたくさんありました。
他大学を出て企業就職した友だちから、大学で学んだことは役に立たないとよく聞きますが、私にとっては、この大学での全ての経験が今の仕事にしっかりと活きています。大学に通うということは、決して安くはない学費を支払うということですが、卒業後も採用試験のためのサポートもあり、私はしっかり元を取ったなと思っています。
現在は、大阪府の小学校で養護教諭をしています。怪我人の対応や、体調不良者の対応、健康診断の計画・立案・実施・事後措置、二ヶ月ごとの身体測定、保健指導、健康相談などの業務のほか、生活指導部の安全部に所属し、避難訓練の立案や救命講習会の実施も行っています。児童数の少ない学校で、人手も足りないので、担任の先生方と一緒に、プールの水質管理やプール清掃などもやります。時には休み時間のあと、チャイムが鳴っても運動場で泣いてる子や拗ねてる子を迎えに行ったり、掃除の指導中に喧嘩があれば怪我の手当てはもちろん、理由の聞き取りや指導もします。
昨年までは中学校で勤務していました。自分が望む校種に行けるとは限りませんが、どの校種にもそれぞれ素晴らしいところがあります。私も元々は高校希望でしたが、養護実習のため小学校に行き、中学校で3年間勤務した経験から、どこに行っても大丈夫と思えるようになりました。本当にどの校種にもそれぞれの良さがあるので、養護教諭の仕事が楽しいと思えたら、校種はどこでもやっていけると思います。
養護教諭を目指していた私にとっては、この大学で学んだことに無駄なことはありませんでした。いま、養護教諭として働いていて、感じることは、実践力と学び続ける力が必要だということです。養護教諭は、卒業後すぐであっても、ベテランであっても、養護教諭として一人で保健室を運営する力が求められます。教師は、自ら学び考える力が必要であり、健康科学科では、それを踏まえた上で、私たちを鍛えてくれました。
高校生の皆さんには、進路について、今の時期にしっかり悩んでほしいと思います。養護教諭になるためには、採用試験に合格する必要があります。採用試験では、自分はどういう人間で、どうして養護教諭になりたいのか、養護教諭になりたいという強い思い、養護教諭になってしたいこと、どんな養護教諭になりたいのか、などを語ることができるようにならないといけません。
今、この時期に、しっかりと自分を見つめて、10年後、社会人として、どんな仕事をしていたいか、どんな毎日を送っていたいか、どんな人間になっていたいか、想像してみて下さい。しっかりと考えた結果、養護教諭として子どもたちの健康に携わっていたいと思ったなら、関西福祉科学大学の健康科学科をお奨めします。学ぼうという気持ちを持って入学した皆さんのことをしっかりとサポートしてくれる大学だと思います。」(7期生・2013年3月卒業生・養護教諭として勤務)

 7/16(日)の卒業生からのコメントです。「私は高校生のとき、大学を選ぶのにとても悩みました。たくさん悩んで関西福祉科学大学に決めました。そして、私は現在、小学校の養護教諭として働いています。新しい経験ばかりで大変なこともありますが、その反面、子どもたちの可愛さに、本当にこの仕事を選んで良かったと日々思っています。また、大学で出会い、同じ目標に向かって頑張った仲間もそれぞれに頑張っているのだと思うと、とても心強いです。高校生のみなさんの中には、今、進路のことで悩んでいる方もいるかと思いますが、悩んでもまず今できることをしてみて下さい。絶対に何かに繋がると私は思っています。そして、そうして決めた大学で、たくさんの仲間と出会い、4年間の大学生活を最高に楽しいものにして下さい。」(11期生・2017年3月卒業生・養護教諭として勤務)

  • 養護教諭として活躍している卒業生の話(7/15)

  • 養護教諭として活躍している卒業生の話(7/16)


「在学生の話を聞こう」のコーナーでは、在学生からは、養護教諭を目指すことになったきっかけ、大学での印象的な授業、授業で作成した映像の紹介、高校との授業の違い、一人暮らしや、ボランティアやアルバイト、クラブ・サークル活動など大学生活の送り方について話をしてくれました。
「ミニ保健室」のコーナーでは、在学生を中心に、和気あいあいと話をしながら、自律神経測定、体組成計、手洗い実験、包帯・三角巾体験、聴力検査、トルソ模型など、学科の学びに関連することをスタンプラリーの形式で体験してもらいました。「看護技術」の授業でテストを受けたところの学生スタッフが、包帯・三角巾の巻き方を参加者に実践してみることで、授業の雰囲気を味わってもらえたかと思います。

  • 三角巾・包帯法の様子(7/15)

  • 聴力検査の様子(7/15)


  • 手洗い実験の様子(7/16)

  • 自律神経測定の様子(7/16)


次回のオープンキャンパスは、7/30(日)です。健康科学科コーナーでは、学科紹介、ミニ講義、卒業生・在学生の話、ミニ保健室体験に加えて、教員採用試験対策講座を実施いたします。7/30(日)のミニ講義は、野口法子准教授による「子どもの発達と健康教育」です。思春期の子どもの発達を健康教育の視点から捉え、健康とは何かを考えてみましょう。
そして、対策講座では、面接のポイントなど、先生や合格者からのアドバイスがあります。正式採用を目指す対策講座参加者が熱心にメモを取り、質問が飛ぶなど、熱気にあふれます。また採用試験を間近に控えた学生の相談に応じたりもします。対策講座の様子を見学して頂くこともできますので、是非お越し下さい。またのお越しを教職員一同お待ちしています。


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