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スポーツは結果だけではなく、そこに至るまでの努力や様々なプロセスを含めて観戦するとさらに面白く深さが増します。

リハビリテーション学科 理学療法学専攻
三谷 保弘

専門分野、研究テーマ

専門分野:スポーツ理学療法、バイオメカニクス
研究テーマ:

なぜその研究テーマにしたのか

 私が学生のときの臨床実習において、スポーツでケガをした選手を多く見せていただき、手術見学もさせていただきました。その頃から、スポーツ選手の理学療法に携わりたいと考えていました。
 理学療法士として働いてみると、成長期ではケガを抱えながらプレーをしている選手が多く、また、準備不足のまま運動をすることでケガをしてしまうスポーツ愛好家が多くいることに気づきました。そこで、スポーツ傷害をできる限り予防するとともに、スポーツ復帰のための効果的な理学療法を行いたいと考え、スポーツ理学療法を研究テーマに選びました。

どこが面白いと思われてるポイントなのか

 バイオメカニクスとは、ハイスピードカメラや筋電図、床反力計などの機器を用いて、からだの動きや筋肉の活動、関節に加わる負荷などを科学的に捉える学問です。これは、スポーツ選手のケガの予防や理学療法の有効性を検証するために応用することができます。最近では、大がかりな機材を使わなくても、スマートフォンやタブレット端末を用いて簡単に動画を撮影し、その場ですぐに見ることができます。実際、動画を撮影し選手とともにからだの使い方を確認することで、ケガの予防に役立てています。 
 スポーツ選手のケガの予防やスポーツ復帰に貢献できる研究をすることは、とても面白くやりがいを感じます。

スポーツ観戦

 サッカーや野球、陸上競技など、様々なスポーツをみることが好きです。全力でプレーをしている姿をみるとすごく元気をもらえます。また、良いプレーをするための練習方法やコンディショニングの方法、戦術、使っている用具などにも興味があります。実際、靴のインソールにパッドを貼ることで、パフォーマンスの向上やケガの予防につながり、スポーツを行ううえで靴や用具に気を配ることはとても大切なことです。  スポーツは結果が全てと言う方もいますが、そこに至るまでの努力や様々なプロセスが大切だと思います。それらを含めてスポーツを観戦するとさらに面白く深さが増します。

音楽鑑賞

 音楽を聴くことが好きです。最近では音楽をダウンロードすることも多くなってきましたが、私はCD世代なので今でもCDを買います。CDジャケットや歌詞カードを見たりするのも楽しみの一つです。懐かしい音楽を聴くと、不思議とその当時のことを思い出したりします。勉強や仕事も大切ですが、音楽や芸術、スポーツなど、様々な文化に触れることも豊かな感性を身につけるうえで大切なことだと思います。

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